SEO

更新日2024年01月21日

SEO対策の見積もり依頼前にすべき準備と注意点とは?見積書の内訳や相場も解説

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

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SEOの見積もりを出す方法は、おもに以下の2つです。

  • SEO会社に問い合わせ・相談する
  • 見積もりサイトで出す

シミュレーターの費用相場に関しては、あくまで目安と考えましょう。
実際にかかるSEOの外注費用は、Webサイトの構造といった状態やおこなうSEO施策によって変わります。

とはいえ、SEO会社が出した見積書を、ただ鵜呑みにするのはおすすめしません。
また、間違った知識を提供するSEO会社や悪質なSEO業者と契約してしまい、トラブルに巻き込まれるといった残念な事例も少なくありません。

ということで、今回のNobilistaブログでは、信頼できるSEO会社を見極めるために「SEOの見積もり前に知っておきたいこと」と「見積書で注目したいポイント」を紹介します。
SEOを外部に依頼する際は、見積もりの段階から細心の注意を払いましょう。

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SEO対策費用と料金相場とは?サービス内容・料金体系別の費用対効果を解説

SEO対策の見積もり書の事例と項目の説明

SEOの見積書の例を参考に、どのような項目があるか、まずは見てみましょう。

※SEOの見積書は、SEO会社によって大きく内容や表記が異なるため、上記はあくまで参考程度にご覧ください

見積書の項目(品名)の内容は、大きく2つに分かれています。

  1. 初期費用(初期調査・分析費用)
  2. 実施・制作費用(運用費用)

それぞれが、どういった内容の項目かくわしく見てみましょう。

初期費用(初期調査・分析費用)

初期費用は、おもにWebサイトの状態を事前に確認するための「調査・分析」にかかる費用です。
多くは、GoogleサーチコンソールGoogleアナリティクスなど、専用のSEOツールを利用して分析をおこないます。

Webサイトのどこをさらに伸ばすべきか、どこを改善すべきかが明確になるため、最適なSEO施策をおこなうためには、事前の調査・分析が欠かせません。
つまり、Webサイトの調査・分析とは、SEO施策においてどのようなアプローチをとるべきかはっきりさせるための作業といえるでしょう。

また、SEOにおける作業工数はWebサイトの状態、つまりどれほど課題や改善点があるかによって左右されます。

たとえば、Webサイトのコードが俗にいう「スパゲティコード」のように複雑な場合、それだけ施策がおこないづらくなり、作業の工数もかかるといえるでしょう。
階層が多すぎる、リンク構造がめちゃくちゃといった複雑なWebサイト構造も同様です。

初期調査の内容や量は、依頼するSEOの施策によっても変わります。
見積書にどのような初期調査をおこなうと書いてあるか、ぜひ注目してみてください。

実施・制作費用(運用費用)

実施・制作費用は、おもに実作業に対してかかる費用です。
コンテンツマーケティングであれば、キーワード選定をはじめ、記事の執筆やWordPressなどCMSへの入稿など、それぞれの作業にかかる費用が記載されています。

「実施・制作費用」の項目は、基本的に以下の内容で構成されているはずです。

  1. おこなうSEO施策の作業内容と詳細
  2. 月次レポート作成(+報告MTG)
  3. ディレクション

1. おこなうSEO施策の作業内容と詳細

「実施・制作費用」の項目には、まずおこなうSEO施策の具体的な作業内容が書かれます。

注意したいのは、SEO会社が必要なことをすべておこなってくれるとは限らないということです。
たとえば、記事の執筆はするが入稿や記事内の画像の用意は、別途費用がかかるケースは多々あります。

SEO会社がどこまで作業をおこなってくれるか、どの部分は対応してもらえないのか、それぞれの作業にどれくらいの料金がかかっているか、よく確認しましょう。

2. 月次レポート作成(+報告MTG)

月次レポートは、SEOに関連するデータをまとめた報告用の資料。
とくに、大きなSEO会社が月次報告会や定例会のために作ることが多いです。
月次レポートの内容例は以下の通り。

  • Webサイトの状態(PV数、CV数などSEOにかかわる数値)
  • おこなったSEO施策の効果測定結果
  • 作業の進捗状況

個人的には、できる限り月次レポートの作成や報告会・定例会は、セットで依頼されることをおすすめします。

その理由は、まず月次レポート作成は、SEOの成果が視覚化され、わかりやすいからというのがひとつ。
そして、月次報告会や定例会など共有義務があることで、SEO会社の身が引き締まり、スケジュール管理への意識が高まるからです。

もし、予算が厳しいという方は、月次レポートを自分で作るという方法もあります。
GoogleサーチコンソールGoogleアナリティクス、そしてキーワード順位チェックツールの3つがあれば、簡易的な月次レポートは作成可能です。
くわしくは、以下の記事をご覧ください。

SEO対策の月次レポートに含めるべき要素と書き方

3. ディレクション

「ディレクション」とは、率直にいうと人件費です。

SEO会社によって、専任のSEOコンサルタントをつけるところもあれば、掛け持ちしているコンサルタントが担当となることもあります。
専任の場合はそれだけ費用が高くなる傾向にありますが、SEOを外部に依頼するとよくあるのが、担当者からの連絡が非常に遅いといった問題。

たとえば「担当者との連絡がとりづらい」「ほったらかしにされる」「何度も催促してやっと対応してくれた」という声は、残念ながらよく聞くものです。
実際に筆者も同様の経験をしており、非常に困りました。
その点では、専任のSEOコンサルタントだと安心といえるでしょう。

いずれにせよ、連絡が滞ることは作業の遅れ、そしてそもそも効果が出るまで時間のかかるSEOにも悪い影響を与えます。
どのようなコンサルタントでも、担当と連絡がとれない場合の代替案(代わりに連絡できる人の設置)や、やりとりがスムーズにいかずスケジュールがずれ込んだ際の補償についても、事前に相談しておいた方がよいでしょう。

SEOコンサルタントとは?仕事内容や将来性、必要なスキル・経験を解説

SEO対策会社への見積もり依頼前にすべき準備

SEO会社へ見積もりを依頼する前におこないたい準備を確認しましょう。

  1. SEOの基礎知識を身に着けておく
  2. 自社でできるSEOはないか考える(SEOの内製化)
  3. 上位表示の目的(ゴール)を明確にしておく
  4. ビジネスに関する情報をまとめておく
  5. 各SEOサービスにかかる費用の相場を知っておく

SEOの基礎知識を身に着けておく

最低限、SEOの基礎知識は、身に着けておきましょう。
なぜなら、SEO対策会社に依頼して失敗する人の共通点は「SEOに対する知識不足」だからです。

見積もり前に知っておくべき「必須のSEO知識」の一例をあげておきます。

SEOに即効性はありません。
SEOの効果が出るまで、というより順位が安定するまで時間がかかります。
安定するまでの期間は大体「4か月〜1年ほど」です。

SEOをおこなえば、上位表示ができるというのは間違いです。
つまり「絶対に上位表示できます」という言葉は、信用すべきではありません。

また、検索順位は、検索アルゴリズムとシグナルによって決められています。
その検索アルゴリズムが順位を決める仕組みは、一部を除いて公開されていません。

そのため「絶対に1位になれる」という言葉は信用ならないということが理解できるでしょう。

知っておくべきSEOの基礎知識は、まだまだあります。
以下の記事は、初心者向けにSEOを始める前に知っておくべき基礎知識をすべてまとめた記事です。

SEO対策とは?初心者にもわかりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

自社でできるSEOはないか考える(SEOの内製化)

SEOを一から十まで依頼すると、それなりの費用がかかります。
そこで、自分でできるSEO対策はないか考えてみましょう。

実は、SEOの書籍やWeb上の記事を参考にすれば、自分(自社)でできるSEO施策は以外と多いです。

個人的に、SEOを外部に依頼するのがおすすめなWebサイトとは、以下のようなところだと思っています。

  • 自社はSEOに注力すべきか相談したい
  • 自社のジャンルで、有効なSEO施策を知りたい
  • 基本的なSEO対策が終わったので、最新のSEOを試してみたい
  • SEOでやりたいことが明確だが、リソースや技術が足りないからお願いしたい

まず、自社でできることはないか、見積もり前に確認することをおすすめします。

自分でできるSEO対策とは?やり方・手順や初心者におすすめのツールを分かりやすく解説

上位表示の目的(ゴール)を明確にしておく

Webサイトを上位表示する目的(ゴール)は何か、見積もり前に明確にしておきましょう。
つまりは「何のために上位表示させたいか」「Webサイトで達成したい目標は何か」ということです。

  • 自社ブログ(オウンドメディア)からのお問い合わせの数を増やしたい
  • 商品のファンになってもらい、リピート率を増やしたい
  • まだブランドを立ち上げたばかりなので、より多くの人に存在を知ってもらいたい

目的によっては、優先しておこなうSEO施策は変わります。
また、何をもっておこなった施策が成功したといえるか、効果測定の場所もこの目的で変わるといえるでしょう。

たとえば、単純なお問い合わせはCV数で計測することができますが、どれくらいの人に知られているかといった認知度は「指名検索数」などで測ります。

ちなみに「バズりたい」は、指標としては問題ありませんが、目的設定としては不適切といえます。
なぜなら、それだけでは利益につながらないからです。
ユーザーにページを見てもらい、コンテンツのなかで適切にアプローチするからこそ利益は生まれます。

目的(ゴール)は、できる限り具体的に設定しましょう。

ビジネスに関する情報をまとめておく

自社の商材やサービスなど、Webサイトの目的(ゴール)つまり利益に関わるものの情報を見積もり前にまとめておきましょう。
たとえば、以下はSEO会社からよく求められる情報の例です。

  • 顧客層(ターゲット層)
  • 競合他社
  • 自社だけの強み、特長、差別化できる点
  • 利用している広告媒体
  • 現在利益をあげている部分

各SEOサービスにかかる費用の相場を知っておく

SEO対策にかかる費用は、コンサル会社や代理店によって大きく異なります。
SEO対策の料金は、以下の4つで変わると考えましょう。

  • おこなうSEO施策の内容
  • Webサイトの状態と施策にかかる工数
  • 人件費
  • 使用するSEOツール

WebサイトによってはSEOが不要なケースやSEOだけでは足りず、ほかのデジタルマーケティングも併用すべきケースもあります。

つまり、見積もりを出すまで正確な料金はわかりません。
それでも法外な料金を請求されたときに気づけるよう、ある程度SEOの費用相場を知っておくことは大切です。

SEO対策サービスごとの費用相場や料金体系については、このあとにくわしく解説します。

SEO対策費用と料金相場とは?サービス内容・料金体系別の費用対効果を解説

SEO対策サービスごとの費用相場と見積もりの種類

SEO対策サービスの種類は、おもに5つです。

  1. SEOコンサルティング
  2. 内部SEO対策
  3. コンテンツマーケティング
  4. MEOローカルSEO
  5. 外部SEO対策

そして、見積もりの種類(料金体系)で代表的なものには以下の3つがあります。

  • 成果報酬型
    「検索順位5位以内に表示された日数×1万円」と上位表示している間の日数分だけ料金が発生する。
  • 月額固定型
    成果・検索順位に関係なく、決まった契約期間(ほとんど最低契約期間がある)で毎月固定の費用が発生する。
  • 一括支払い型
    「1記事1万円」「内部リンクの改善3万円」とSEOの施策ごとに決まった支払いが発生する。

SEO対策サービスごとに、費用の相場と見積もりの種類を確認してみましょう。
また、各SEO施策の代表的な作業項目にも触れていますので、見積もりと照らし合わせて参考にされてください。

SEOコンサルティング

初期費用ないことが多い
ある場合は10万円ほど
料金体系月額固定型
費用相場10万円〜30万円
サイト規模によっては50万円、100万円とかかる

SEOコンサルティングは、Webサイトを調査・分析したうえで、優先度の高いSEOの提案が受けられるサービスです。
基本的にはSEOに関するアドバイスのみで、施策の実施・実装は別途料金が発生するケースもあるため注意しましょう。
SEOコンサルティングの見積もりに多い項目の例は以下の通り。

項目名作業内容
Webサイト現状調査
・分析
GoogleサーチコンソールGoogleアナリティクスを使った、
Webサイトの課題・改善点の調査・分析。
ペナルティの有無なども確認。
キーワード調査GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスを使った、
獲得できているキーワードやページなどキーワードに関する調査・分析。
被リンク調査被リンクチェックツールなどを使用した、
被リンク獲得状況の調査・分析。

なお、SEOコンサルティングサービスをお探しでしたら、弊社の「SEOコンサルティングサービスページ」もご覧ください。
明朗会計で、お客様にご納得いただいた上で、コンサルティング契約を締結させていただいております。
見積もりだけを無料でお渡しすることも可能です。
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内部SEO対策

初期費用ないことが多い
料金体系一括支払い型
費用相場0万円〜200万円

内部SEOのサービスは、SEO施策名でいうところの「テクニカルSEO」に該当するサービスです。
おもにサイト内部、つまりソースコードといった技術的な部分の改善をおこないます。

内部SEO対策の見積もりに多い項目の例は以下の通り。

項目名作業内容
サイト構造の最適化クローラーとユーザーにとってわかりやすいWebサイトを設計します。
サイトマップの送信WebサイトのXMLサイトマップを作成し、Googleに送信します。
おもに、立ち上げたばかりのWebサイトに対してやインデックスされないページが多い場合におこなう作業です。
常時SSL化の対応Webサイトに「HTTPS」を実装します。
HTTPSとは、通信を暗号化するよう指示するもので、ECサイトなどセキュリティを高める必要のあるWebサイトには必須です。
URLの正規化内容の似通っているページや同じページに異なるURLでアクセスできる状態「重複コンテンツ」をcanonicalタグなどを使用して適切に処理(正規化)します。
内部リンクの改善パンくずリスト」の設置やナビゲーション、テキストリンクなど、同じWebサイト内のページ同士をつなぐ「内部リンク」をSEOに適したものにします。
モバイルフレンドリー
MFIへの対応)
スマホでの閲覧を快適にする「モバイルフレンドリー化(MFIへの対応)」をおこないます。
レスポンシブデザインへの移行やフォントサイズ、ボタンの配置などのおもに改善します。
Core Web Vitalsの改善Webサイトのページスピードなど閲覧における快適性を指標化した「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」全般の改善をおこないます。
テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いや施策の種類、メリット・デメリットを紹介

コンテンツマーケティング

初期費用施策の範囲による
キーワード選定などツール利用料が含まれる場合もある
料金体系・月額固定型
・一括支払い型
費用相場【月額固定型の料金】
月に執筆する記事の本数など施策による

【一括支払い型の料金】
記事単価×本数など施策による

※いずれも相場は1,000円〜10万円とピンキリ
※記事の本数によっては割引してくれるSEO会社もある

コンテンツマーケティングは「コンテンツSEO」と「SEO内部対策(内部施策)」の範囲をおこなうサービスです。
基本的には、記事などのコンテンツの企画を指します。

コンテンツマーケティングにおける各SEO会社の料金の違いは、記事を執筆するWebライターの専門性の高さや経験の有無で左右されると考えましょう。

あまりにも記事制作費が安いところは、クラウドソーシングなど外部委託によってコストを下げている可能性があります。
クラウドソーシング自体が悪いわけではなく、SEO会社が低単価(1文字1円以下)で記事を依頼している場合に注意が必要です。

というのも、低単価の案件を受けるWebライターとは、つまり経験が浅い人。
記事の質も、もちろん高いといえません。

SEO会社に記事を依頼する際は、ぜひ以下を確認してください。

  • クラウドソーシングなど外部委託を利用しているかどうか
  • Webライターの経験年数はどれくらいあるか
  • Webライターの報酬額(最低でも1文字1.5円~2円以上のWebライターが望ましい)

場合によっては以下の記事のように、自社でWebライターを探すことも検討してみてください。
コンテンツマーケティングの見積もりに多い項目の例は以下の通り。

項目名作業内容
キーワード選定記事でねらうキーワードを選定する作業。
キーワードツールを使用し、キーワードのカニバリを防ぐための「カテゴライズや整理」といったキーワードの精査までおこないます。
競合調査記事の差別化のため、他社の記事コンテンツを調査・分析する「競合調査」をおこないます。
コンテンツの企画・記事構成案の作成Webページのコンテンツ企画や記事の構成案を作成します。
キーワード選定や競合調査が含まれる場合もあります。
記事執筆(記事制作)SEOキーワードや構成案をもとに、記事を執筆します。
SEOを考慮したライティング(SEOライティング)を基本として、最近では「YMYL」分野に対応するための「E-E-A-T」を考慮した記事執筆も増えています。
SEO記事制作代行会社おすすめ6選!外注費用相場やサービスの選び方を解説

MEO(ローカルSEO)

初期費用ないことが多い
ある場合は3万円が相場
料金体系成果報酬型
・月額固定型
費用相場【成功報酬型の料金(上位表示時)】
1,000~2,000円/日

【月額固定型の料金】
3万円~5万円

MEO(ローカルSEO)は、ローカル検索でWebサイトを上位表示させることやローカルパック(マップパック)でビジネス情報を表示させるSEO施策です。
ローカル検索の結果やローカルパックの情報は、Googleビジネスプロフィールの情報を使用しています。

このGoogleビジネスプロフィールの登録自体は、さほど難しくありません。
MEO(ローカルSEO)のなかには、Googleビジネスプロフィールへの登録・運用といったサービスが含まれているSEO会社もあるため確認してみましょう。

ただし、本格的にGoogleビジネスプロフィールを運用するのなら、継続的な投稿やレビューへの返信など、それなりのリソースが必要です。
どこまでGoogleビジネスプロフィールを活用していくか、事前に検討するか、SEO会社に相談されることをおすすめします。
MEO(ローカルSEO)の見積もりに多い項目の例は以下の通り。

項目名作業内容
Googleビジネスプロフィールの導入・運用・改善Googleが提供する無料のビジネス情報作成ツール「Googleビジネスプロフィール」の導入・運用・改善をおこないます。
WebサイトのローカライズWebサイトを地域に関する検索キーワード(「奈良 大福」「ドラッグストア」など)で表示されるよう最適化します。
ローカルSEOの対策方法とは?MEOとの違いや効果・メリット、順位が決まる仕組みを解説

外部SEO対策

初期費用3,000円~1万5,000円/1キーワード
料金体系成果報酬型
・一括支払い型
費用相場【成果報酬型の料金(上位表示時)】
キーワードの難易度(競合性)による

【一括支払い型の料金】
3万円〜10万円

外部SEO対策は、Webサイトの外のSEO施策「外部対策」をおこなうSEOサービスです。
外部SEO対策は、おもに以下2つの対策が中心となります。

ただし、被リンク対策については注意が必要です。
基本的に、意図的な被リンクはガイドライン違反となり、Googleからペナルティを受ける可能性が高いと覚えておきましょう。

たとえば、以下のような被リンク施策は、ガイドライン違反となります。

  • 関連性のない、また質の低いWebサイトからリンクを張る
  • 被リンクのためだけにサテライトサイトを作ってリンクを張る

このような行為をSEO会社がおこなっていないか、外部SEO対策のサービスを依頼する際は「施策の内容」によく注目しましょう。

基本的に、自然発生した被リンクでなければ認められていないため、自然に被リンクやサイテーションがもらえるような施策が望ましいです。
しかし、そのためには外部対策だけでなく、ほかのSEOにも力を入れる必要があります。

そのため、あまりにも被リンク施策ばかりを強調するSEO会社は、少し警戒した方がよいでしょう。
外部SEO対策の見積もりに多い項目の例は以下の通り。

項目名作業内容
被リンク対策被リンクの獲得・構築のための施策提案・実施。
サイテーション対策サイテーション獲得のための施策提案・実施。
SEO外部対策とは?施策例や効果を判断する指標、成果測定ツールを紹介

SEO対策の見積もりで失敗しないための注意点

SEO対策会社への見積もりの段階で、意識したいことはいくつかあります。
外部へのSEO依頼を失敗に終わらせないためにも、さらには悪質な業者によるトラブルに巻き込まれないためにも、ぜひ以下の注意点を確認してください。

  1. SEO会社に「丸投げ」はしない
  2. 見積書の不明瞭な点はかならず質問する
  3. 「なぜそのSEO施策なのか」理由を説明してもらう
  4. ガイドライン違反となる施策はないか確認する
  5. 成功報酬型は「ねらうキーワード」と「料金が発生する条件」に注意
  6. 固定報酬型・一括支払い型は「進捗管理」に注意
  7. 見積書の内容と別途かかる費用を「すべて」書き出してもらう
  8. 最低契約期間とキャンセル料をよく確認する
  9. 成果が出なかった場合の対応を確認する

SEO会社に「丸投げ」はしない

SEOをコンサル会社や代理店に、丸投げするのはおすすめしません。
丸投げをするリスクは、たとえば以下です。

  • SEOが成功したか、成果が出たか自分ではわからない
  • 間違った知識を提供するSEO会社・悪質な業者に気がつかない
  • 何か問題が起こっても原因がわからず、対処ができない

要するに、SEO会社のいうことを信じるしかない状態になってしまいます。
もっというと、現在のGoogleは丸投げで上位表示できるほど甘くありません。
SEO施策によっては、高確率で失敗に終わります。

たとえば、コンテンツマーケティングを例に考えてみましょう。
現在、上位表示する確率の高い、良質なコンテンツの定義として「そのコンテンツにしかない特別な価値を持つ」ことがあげられます。

他サイトよりどれだけ専門性があり差別化されているか。
言い換えると、依頼する側が商品やサービス、業界にかかわる専門知識をSEO会社に共有するなど、どれだけワンチームでSEOに取り組めるかが重要となっているのです。

SEO会社主導のもと、自分たちもSEO対策をやっていくという意識で依頼しなければ、いまのGoogleで上位表示するのはまず難しいでしょう。

SEOとコンテンツマーケティングの違いとは?混同される理由とリスクを解説

見積書の不明瞭な点はかならず質問する

見積書に記載してある内容は、すべて理解して不明瞭な点がないようにしましょう。
実際、SEOの専門用語ひとつとっても、SEO会社や人によって解釈や意味合いが違う場合があります。

たとえば「SEO」という言葉の意味も「上位表示するためのテクニック」という人もいれば「検索エンジンが理解しやすく、ユーザーに役立つWebサイトを作ること」という人もいます。

参考までに、SEO会社に聞くべき内容は以下の通り。

  • この項目の意味は何ですか?
  • このSEO施策にはどのような効果が期待できますか?
  • このSEO施策では、どのようなことをしますか?
  • どのような流れや方法で、作業をおこなっていくのですか?
  • 使用するツールはどのようなものですか?
  • どのような人物がその施策に携わりますか?

また、おこなう施策について細かく説明してくれるかは、信頼できるSEO会社かどうかを見極めるポイントともいえるでしょう。
投げかけた質問に対して、熱量を持って説明をしてくれるSEO会社ほど信頼できます。

逆に、質問に対して答えを濁したり、あいまいな返答ばかりで教えてくれない、何をするのかよくわからないといったところは、信用すべきではありません。
場合によっては、ブラックハットSEOなどガイドライン違反の行為をおこない、見せかけのSEO効果で利益を上げている可能性があります。

わからない部分やSEOで不安に感じていることは、積極的に質問するようにしましょう。

「なぜそのSEO施策なのか」理由を説明してもらう

SEO会社からの提案に対して「なぜそのSEO施策なのか」かならず理由を説明してもらってください。
信頼できるSEO会社は、Webサイトの状態やデータなど、客観的な根拠をもとに納得のいく説明をしてくれるはずです。

SEOの失敗でこれまたよくあるのが、依頼する側の期待が高すぎて、納得のいく結果にならなかったというもの。
おこなうSEO施策に対して意味や必要性を理解していれば「期待していた成果が出なかった」というギャップを減らすことにつながります。

ガイドライン違反となる施策はないか確認する

ブラックハットSEOをはじめ、ガイドライン違反となる行為が施策に含まれていないか、よく確認しましょう。

ユーザーの役に立たないWebサイトを表示させようとする行為は、ランキングをだます行為としてガイドライン違反となります。
ランキングをだます行為とは、ブラックハットSEOや意図的な被リンク操作(購入したり、自作自演でリンクを張ったり)が代表的です。

ガイドライン違反をしたWebサイトは、Googleから以下のようなペナルティを受けます。

  • 検索順位の下落
  • インデックスからの削除
  • ドメインの削除、利用停止

Googleペナルティからの回復は、かなり大変なことを覚えておきましょう。
おおよそ半年~1年間かかるという話もあります。

ブラックハットSEOやガイドライン違反に近い行為は、一時的に上位表示されるものの、すぐにペナルティを受けるため、それ自体に意味はありません。
しかし、この一時的な上位表示を効果があったとして利益を得るのが、悪質な業者の特徴です。

つまり、依頼する側が、見積もりの内容にガイドライン違反となる行為が含まれていないか、よく注意する必要があります。
ガイドライン違反となる行為は、以下の記事をご覧ください。

Googleペナルティとは?解除方法や確認方法、原因と対策を解説

成果報酬型は「狙うキーワード」と「料金が発生する条件」に注意

成果報酬型の見積もりは、達成条件に注意しましょう。

キーワードのなかには、上位表示しやすいキーワードというものがあります。
それが「まったく検索されない」「購買につながらない」キーワードです。

成功報酬型のトラブルで多いのは、上位表示しやすいキーワードを対策することで利益をあげているというもの。
そこで、成功報酬型のキーワードについては、事前に以下の点を確認するようにしましょう。

また、最初にもお話したとおり、SEO効果は「4か月~1年」ほど安定せず、Googleハネムーンのような一時的な上位表示も少なくありません。
そこで注意したいのが料金が発生する条件です。

  • 上位表示がどれくらい続いたら料金が発生するのか
  • どのようなSEOツールや方法で、条件が達成したと判断するか

後者が「実際にキーワードを検索して」だった場合、そのSEO会社は考え直した方がよいでしょう。
基本的に検索結果は、一人ひとりに適したものが表示されます。
つまり、キーワードの順位を測定するうえで、手動チェックは正確な方法とはいえません。

念のため、SEO会社を利用する前に、自社でも「キーワード順位チェックツール」を別に導入するというのもひとつの手でしょう。

SEO会社との契約が終わっても、SEO効果は継続して追っていくべきです。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスにプラスして、獲得しているキーワードやねらっているキーワードの順位がわかるツールは入れておくことをおすすめします。

弊社のクラウド型キーワード順位チェックツール「Nobilista」は、最安プランの料金が「990円/月(税込)」と手の出しやすい価格帯でご提供しています。

  • キーワード検索順位チェック
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固定報酬型・一括支払い型は「進捗管理」に注意

固定報酬型と一括支払い型のトラブルとしては、依頼する側が知識を持っていないのをよいことに、何も作業をしないという悪質な業者がごく一部あるようです。
また、SEO会社のスケジュール意識が低い場合、作業が遅れても対応を後回しにしても、固定または一括で料金が支払われるため、気にしないというところもなかにはあります。

そこで、固定報酬型・一括支払い型のSEO会社を利用する際は、進捗状況が依頼する側もわかるよう以下の点の有無についても確認しましょう。

  • 施策内容と作業ごとの細かいスケジュールの提出
  • 対応か所(変更箇所)の報告・共有
  • 月次レポートの提出もしくは定期的な進捗報告会
  • 進捗が遅れている場合の対応

見積書の内容と別途かかる費用を「すべて」書き出してもらう

念のため見積書の項目以外、つまり別途かかる費用は、すべて書き出してもらいましょう。
書き出してもらうことで、思わぬ請求をされたり、予想していなかったコストがかかるのを未然に防ぐことができます。

筆者の場合は、契約に対して非常に警戒心が強いので、はっきりと見積書と事前に説明を受けた費用以外支払いませんと伝えることが多いです。

ちなみに、口頭でのやりとりでも、作業内容や支払いに関することはすべて見積書(契約書)に一筆書いてもらうか、明記してもらうようにしてください。
何かあった場合、言った言わないになる可能性が高いからです。

最近では、話し合いの様子を映像やボイスレコーダーに撮っておく方法もあります。
いずれの方法でもかまいません。
「目に見えるものに残す」ということを意識しましょう。

最低契約期間とキャンセル料をよく確認する

SEOに関する契約は、非常にトラブルが多い部分です。

最低契約期間とキャンセルする際の料金も、見積もりの段階でよく確認しましょう。
あとになって、最低契約期間が数年間と非常に長いことがわかったり、キャンセル料が非常に高かったりといったトラブルはよく耳にします。

成果が出なかった場合の対応を確認する

最初にもお話したとおり、SEOをおこなったからといって、かならず成果が出るとは限りません。
しかし、トラブル事例のなかには、実はブラックハットSEOをおこなっており順位が圏外になってしまったというケースもいくつかあります。

そこで、成果が出なかったとき、またいまよりも悪くなったときに、どのような対応をとってもらえるか、見積もり時にたずねてみましょう。

SEO対策の見積もりに関するよくある質問

SEOの見積もりは何で決まる?

SEOの見積もり金額は、基本的に以下4つの要素で変わります。

  • おこなうSEO施策と作業内容
  • Webサイトの状態(施策にかかる工数)
  • 作業の携わる人(経験年数や専門知識の量・ネームバリューなど)
  • 使用するSEOツール

成功報酬型と固定報酬型と一括支払い型の料金相場は?

料金体系月額料金の相場
成功報酬型日額で数百円~1万円
月額で数千円~1万円
固定報酬型数万円~数十万円
一括支払い型数万円~数十万円

具体的な金額が出せないのは、先ほどもお伝えしたとおり、SEOの料金相場が施策内容や作業量など複数の要素によって左右されるからです。
また、SEO会社の料金は基本公開されていないという点もあげられます。

SEOの見積もりで値下げ交渉は可能?

可能です。
単刀直入に予算オーバーであることを伝え、自社でできることはないか相談してみましょう。

このとき、各施策の作業内容を細分化して考えるとわかりやすいです。
たとえば、ひと口に「記事制作」といってもこれだけの作業があります。

  • 構成作成
  • 執筆(+Webライターの人件費)
  • 取材・インタビュー※記事による
  • 専門家の監修※記事による
  • 校正・修正(+ディレクターの人件費)
  • 画像選定(イラスト作成や撮影費が入るケースもあり)
  • WordPressなどCMSへの入稿

このなかで、たとえば画像の用意とWordPress入稿は自社で対応するなど、自分でできることは積極的に対応することで、費用を抑えられる可能性があります。
また、SEO会社によっては、使用しているSEOツールが高いこともあるため、自社で使っている既存ツールを使ってもらえないか交渉するのもよいでしょう。

自分でできるSEO対策とは?やり方・手順や初心者におすすめのツールを分かりやすく解説

悪質な業者やトラブルに巻き込まれないためには?

悪質な業者やトラブルに巻き込まれないために、見積もり前に一番におこないたいこと。
それは「自分も基礎的なSEO知識を持つこと」です。

悪質なSEO業者の被害にあっている方の多くは、SEOについてまったく知らない方といえます。
これは、実際にあったSEO業者の詐欺・トラブル事例からもあきらかです。

見積もりを依頼する前に、最低限のSEO知識を身に着けておくようにしましょう。

SEO対策とは?初心者にもわかりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

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