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更新日2024年02月05日

SEOとコンテンツマーケティングの違いとは?混同される理由とリスクを解説

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

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SEOとコンテンツマーケティングは、ともにインターネットを活用したビジネスでの重要な手法です。
両方を上手に活用できれば、デジタルマーケティングで成功する可能性が高まるでしょう。

しかし、SEOとコンテンツマーケティングとでは、ターゲット層や目的などが違います。
混同すると施策が入り混じり、検索順位やコンバージョンに悪影響を与えるリスクもあるでしょう。

そこでこの記事では、SEOとコンテンツマーケティングの違い両者が混同される理由それによって生まれる問題点などを詳しく説明しています。
またSEOとコンテンツマーケティングを組み合わせて活用させる方法も説明しているので、ぜひ参考にしてください。

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SEOとコンテンツマーケティングの違い

SEOとコンテンツマーケティングの大きな違いは、SEOが検索エンジンでの上位表示を目的とするのに対し、コンテンツマーケティングは認知拡大や必要性を感じてもらうこと、商品の購入などユーザーの行動を目的としていることです。

また、SEOが検索エンジンに特化した施策であるのに対し、コンテンツマーケティングはインターネットに関わる広い分野を対象としています。
端的に言えば、SEOは検索エンジンという機械を対象にしており、コンテンツマーケティングは人を対象にしていると言えるでしょう。

ここでは、様々な視点から、SEOとコンテンツマーケティングの違いを比較します。

両者の意味の違い

まず、 両者の根本的な意味の違いから見ていきましょう。

SEOとは?

SEOは「検索エンジン最適化」を意味し、 Googleなどの検索エンジンによってランキングされる検索結果に対して焦点を当て、そこに最適化することで上位の表示を狙うことを指します。
検索で上位に表示され、そこから大きなアクセスを得るのが目的です。

優れたSEO施策は検索エンジンだけでなく、 ユーザーが持つ疑問に的確に答え、より理解を深めることにもつながります。

サイトの表示速度や、スマホなどモバイル端末に対する対応度もSEOの対象です。
これもユーザにとっては高い操作性や快適性、利便性などにつながるでしょう。

SEOを大きく分けると、サイトやページ内の要素を最適化する「内部対策(オンページSEO)」と、サイトの外側にある環境を最適化する「外部対策(オフページSEO)」の2つがあります。

内部施策(オンページSEO)の例

ウェブサイト内では下記などの要素にSEOを施します。

  • URL
    ウェブページのアドレスです。
    ウェブブラウザのアドレスバーに表示され、そこからページの内容を汲み取れるので、重要なキーワードを使うと良いとされます。
  • タイトル
    検索結果ページに表示される、Webページのタイトルです。
    最も重要なキーワードを入れておきます。
  • メタディスクリプション
    タイトルと並んで検索結果に表示される、ページの内容の説明文です。
    ここにはタイトルに入らなかった重要なキーワードを配置します。
  • 見出しタグ
    記事を作成する場合、見出しとしてH1〜H6のタグを利用します。
    この見出しタグを使い、文章を構造的に組み立てることが、SEOでは非常に重要です。
    見出しの中には重要なキーワードを入れておきます。
  • 記事の本文
    ウェブサイトでは多くの場合テキストが中心となるので、SEOへの準拠が必須です。
    一般的な文章作成方法とは異なる面もあるため「SEOライティング」として独自の定義がされています。
  • alt属性
    ページ内の画像の内容を記述します。
    視覚障害者が利用する場合、内容が読み上げソフトで再生されることもあるので、分かりやすく簡潔に説明するのがポイントです。
  • 内部リンク
    同じサイト内の別ページに飛ぶリンクです。
    充実しているほどユーザの回遊性が高まり、多くの情報を提供できることから、検索エンジンからも歓迎されます。
  • ページ表示速度
    ユーザのデバイス上でウェブページが読み込まれる時間を指します。
    速度が速いほどユーザの快適性が高まり、検索エンジンからの評価も高まります。

外部施策(オフページSEO)の例

自社サイトの外側で行う施策で、十分なコントロールは無理ですが、できることはやっておきましょう。

  • 被リンク
    外部サイトなどから自社サイトに向けられたリンクです。
    そのページが第三者から見て役に立つと認定されたことを意味します。
  • SNSシェアサイテーション
    SNSが多く広まったことで、重要視されるようになったのがSNSでの投稿のシェアです。
    これらは被リンクと同じ系統ですが、より多くの人たちにページが評価された事を意味します。

コンテンツマーケティングとは?

SEOが検索エンジンからのアクセスを目指すのに対し、コンテンツマーケティングはそれ以外からも広く流入を集めます。

検索では1位や2位のサイトが下位のサイトを引き離し、大きなアクセスを獲得します。
一方、コンテンツマーケティングではコンテンツの内容自体が武器となります。
提供しているコンテンツの魅力が高いほど、多くのアクセスを呼び込めると言うわけです。

そもそもマーケティングとは、ユーザーとの距離感を縮めて、ブランドや商品への関心を高めてもらうための施策です。
そのため、様々な手法やルートが使われます。

コンテンツマーケティングの例

コンテンツマーケティングでは、下記のようなアプローチが使われます。

  • ブログへの投稿:
    企業もユーザーとつながりやすい情報やコンテンツを提供できます。
    SEOのようにキーワードに気を使わず、画像や動画などのインパクトを活用することも大切です。
  • SNSへの投稿
    今やほとんどの人がSNSを使っており、企業の公式アカウントも珍しくありません。
    ユニークでユーザーに共感される内容を投稿すれば、自然なプロモーションも可能でしょう。
  • メールマガジンやニュースレター
    電子メールを使ったマーケティングは古典的ですが、いまだに効力は健在です。
    ユーザーサポートを兼ねたニュースレターを定期的に発行すると、関係性が維持されます。
  • 電子書籍やスライド資料
    伝えたい情報量が多い場合、1冊にまとめたPDFなども有効です。
    セミナーなどで実際に使われた資料の配布なども顧客の満足度を高めます。
  • 動画コンテンツ
    YouTubeなどに投稿した動画が多くの人に支持されることもあります。
    ユーザーが楽しめるよう適切に作られた動画は、ブランドや商品の魅力をライブ感と共に伝えられます。

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定義や技術、構造面の違い

コンテンツマーケティングはSEOより自由度が高いため、提供できるコンテンツの中身も様々です。
一方、検索エンジンの評価基準は基本的にテキストであり、サイトの構造なども重視されます。

SEOは機械的技術への最適化

SEOは、極めて技術的なアプローチと言えるでしょう。
決められた規定に従い、ある種、淡々とサイトを作っていく面があります。

重要とされるキーワードを探し出し、それに対するページ内容を最適化し、タイトルや見出しもSEOの観点で作ります。
重要視されるページの表示速度や、被リンクの数など、全て数値化して管理できます。
内部リンクの構築やリンク切れの修正なども、機械的な作業と言えるでしょう。
大枠の正解が決まっており、全てを正しく構造化することが求められる世界です。

また、検索エンジンのアルゴリズムが変わると、新しい条件に合わせ、あらためて最適化させる必要があります。

コンテンツマーケティングは人や社会への最適化

一方、人を対象としているコンテンツマーケティングでは、感動や共感を与えることが重要です。
そのため、より創造的で豊富な表現方法が取り入れられます。

技術的な観点から見た絶対的な正解や、達成しなければならない構造などもありません。
必要なのはターゲットに刺さるコンテンツを届け、ユーザーに何らかの行動を取ってもらうことです。

SEOのように、検索エンジンの機械的なアルゴリズムに左右されることもありません。
その代わり、移り変わる世相や時代の空気、人々の感情や流行に合わせていく必要があります。

例えば動画コンテンツでの喫煙シーンは、検索エンジンでは健康に対する評価が減点され、機械的に順位が下がる可能性が高いでしょう。
対してコンテンツマーケティングでは、それを見た人がネガティブな感情を持つことで、社会的な評価が下がり得るということです。

と同時に、愛煙家向けに絞ったコンテンツであれば、問題にならないかもしれません。
結局のところ、誰に向けて何を発信するかが重要です。

目的や効果測定、戦略性の違い

SEOとコンテンツマーケティングでは、目的や戦略性、何を効果として判断するかに違いがあります。

SEOのゴールはサイトへのアクセス

SEOの主な目的は、検索エンジンでの表示順位の向上です。

ユーザーは知りたい事をキーワードにして検索を実行します。
そして、その疑問を解決するため特定のサイトを訪れますが、SEOの役目はそこまでです。

サイトに来た多くの人は、疑問が解決した時点で、そのまま去って行くでしょう。
SEOでは顧客としての見込みは薄くてもいいから、広く浅く、多くのアクセスを集めることが重視されます。
そのため、ある程度の離脱率は許容範囲内です。

SEO効果測定とは?検証のやり方や便利ツール、見るべき指標、必要な期間を解説

コンテンツマーケティングのゴールはユーザーのコンバージョン

一方、コンテンツマーケティングの主な目的はターゲット層の関心を引き、自社ブランドや商品の認知度や好感度を向上させることです。

そのためユーザーの興味や関心を引くことに特化し、多様なルートでアプローチするのが戦略となります。
最終的に、資料請求や商品の購入など、ユーザーが何らかの行動を取ったら成功です。

こうしたユーザー行動を「コンバージョン」と言い、アクセスを得てからが本番となります。
もちろん押し売りが目的ではありませんから、最終ゴールはゴールとして、まずは長期的な関係性を築くことが初期の目標となるでしょう。

ターゲット層の違い

目的や戦略が違えば、ターゲット層も変わります。

SEOのコアターゲットは潜在層

SEOでは、ユーザの疑問に対して的確に回答するページを作成します。
それ自体は、自社のビジネスと直結しないこともあるものです。

また、SEO施策の観点からも広範囲なキーワードに対して回答するページを増やせば、サイト全体の品質向上につながります。
そのため、自社の商品やサービスに関心が薄い人もターゲットとして、サイトに集めることになるのです。

つまり、SEOのターゲット層は、顧客としては潜在層に当たります。
自社のサービスや商品を知らない事が前提です。

コンテンツマーケティングのコアターゲットは顕在層

一方、コンテンツマーケティングマーケティングで提供するのは、商品やサービスをより愛してもらうための内容です。
可能であれば、その場で何らかの行動をとってもらうことが理想となります。

そのため、ターゲットとなるのは、すでにある程度自社の商品やサービスに関心を持っている顕在的な顧客層が中心です。

中には、既に顧客として長い関係性を持つ人もいるでしょう。
そのようなユーザーたちがすぐに離脱していたら、効果測定としてはマイナスです。

ユーザーニーズに対して敏感になる必要があります。

具体的な作り方や中身の違い

意味や定義、目的やターゲット層など多くの面が違う両者ですが、 結果としてコンテンツの作成においても手法や方針が異なります。
ここでは具体的な作り方も含め、中身の違いを見ていきましょう。

SEOはターゲットの疑問に答える

SEOでは疑問を解決したい人をターゲットとし、自社の商品やサービスに詳しい人は、多くはいない前提です。
そのような来訪者に対しては、疑問の解決を最優先としなければなりません。

カギになるのは、キーワードの選定です。
直接的な悩みや疑問はもちろん、それと関連性の高い言葉や、セットで使われることの多い言葉についても想定しなければなりません。

SEOを活用する場合、最初から最後までターゲットが用いるキーワードを探る選定と、そこへの解答に明け暮れます。

コンテンツマーケティングはターゲットのニーズに答える

コンテンツマーケティングでは自社のサービスや商品に関心を持っている人が主なターゲットです。

そのため初歩の初歩から必要な情報を教える必要は、それほどありません。
ある程度の知識があるのを前提として、コンテンツを作れば良いということです。

もし全く予備知識がない人がいたら、初心者用のページを作り、そこへのリンクを置けば解決します。
それより、他の競合する商品やサービスと比較をしたり、既存のユーザの声を紹介したりする方が効果的なこともあるでしょう。

マーケティングでよく使われる、ターゲット像を具体化するペルソナ設定や、既存ユーザーへのインタビューなども有効です。

コンテンツマーケティングを活用する場合、最初から最後までターゲットの奥深いニーズや心情の深掘りと、そこへの提案に明け暮れます。

SEOとコンテンツマーケティングが混同される理由

SEOとコンテンツマーケティングは、似ているようで異なる存在です。
ここまで見てきた多角的な比較からも、明白でしょう。

しかし現実的には、SEOとコンテンツマーケティングが混同される事もよくあります。
ここでは、混同が起きてしまう理由を探りましょう。

  1. 手段として似ているから
  2. 期待されるメリットが似ているから
  3. 補完関係にあるから
  4. 実の所、両者は重複しているから
  5. 顧客への姿勢が似ているから

手段として似ているから

SEOとコンテンツマーケティングは、ともにインターネットを使った手法であり、大枠で見れば似たように見えてしまっても仕方がない面があります。

コンテンツマーケティングは様々なルートでアプローチするため、Webサイトも当然のように活用するでしょう。
しかしWebサイトはSEOの舞台でもあります。

そこだけ見れば、いずれもWebサイトに集客することには変わりがありません。
特にコンテンツマーケティングを広く展開せず、Webサイトのみで限定的に運用していると、いっそう違いが見えにくいでしょう。

しかし、コンテンツマーケティングが本来の形としてWebサイト以外でも広く運用されていれば、両者は混同されにくくなります。
SEOは常に検索エンジンの方を見て最適化を図っていますが、コンテンツマーケティングは検索エンジンをさほど意識しないで展開していくからです。

つまり、手段として似ているという理由で混同されてしまうのは、コンテンツマーケティングが十分に展開されてない可能性があると言えます。

期待されるメリットが似ているから

両者は手段としても似ていますが、施策を進めることで得られるメリットも類似している部分があります。
例えば、ともに自社に対するブランディングを進めやすい、という点です。

コンテンツマーケティングでは、まさにそれが目的ですが、SEOでも検索順位の上位に表示されれば検索エンジンからの評価を得たと認知されます。
それによって、自社に対するブランディング効果も副次的に生まれるでしょう。
一般のユーザから見ても、検索結果のトップに表示されている企業に対し、一定の信頼性を持つのは自然なことです。

ただし、SEOではユーザの疑問を解消することが最優先で、ブランディング効果は後からついてくると思った方が良いでしょう。

補完関係にあるから

手段やメリットについては、両者をよく観察すれば違いが見えます。
しかし、より大きな問題点は、両者がかなり深い補完関係にあることです。

言わば表裏一体のように見えてしまい、両者は違うものだと認識しつつも、根っこは同じであると勘違いしやすくなります。

SEOは、ユーザーの疑問を通してサイトにアクセスを集めますが、そこからユーザーを顧客化するのは簡単ではありません。
そこではコンテンツマーケティングが、補完を担う存在になるでしょう。

一方、コンテンツマーケティングでは、ユーザーニーズを通して顧客化を促します。
しかし、肝心のコンテンツまでどうやってユーザを連れてくるのか、流入策は単独では解決が難しい問題です。
その時、検索エンジン経由でユーザーがやって来るSEOは、非常に魅力的に映るでしょう。

結果、SEOとコンテンツマーケティングは意識的に接近して行き、混同が生まれる背景となります。

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実の所、両者は重複しているから

さらに、両者は補完関係にあるだけではなく、一部においては重複している面もあります。

Webサイト上で展開されるコンテンツマーケティングが成功すれば、外部からの被リンクが増えたり、ユーザの滞在時間が伸びたりするでしょう。
それによって、SEO的な効果が発揮されれば、コンテンツマーケティングがSEOにも貢献します。

また、コンテンツマーケティングを進めることで、多くの専門的なキーワードがサイトに載るでしょう。
そこから検索エンジンの信頼性が高まる可能性もあります。

さらに、SNSなどでコンテンツの評判が高まり、検索エンジンがそれを感知すれば検索結果にも好影響を与えます。

顧客への姿勢が似ているから

マーケティングは、顧客に対して押し込むような行為はしません。
あくまで共感や感動を誘い、そこから ブランドや商品に関心を高めてもらうのが目的だからです。

この件では、SEOのスタイルもマーケティングと近しいのです。
サイトの方からユーザーに向けて、メールや電話で「アクセスしてください」なんてお願いする事はありません。
あくまでユーザーの方からWebサイトを訪問するのを待つのが、SEOのスタイルです。

このような「待ちのスタイル」という点において、両者は同じ姿勢でユーザーに接します。
例えば、1人で営業とマーケティングの双方を掛け持ちするのは、かなり無理な注文でしょう。
それに比べ、SEOとコンテンツマーケティングの両方を手がける事は、それほど無謀ではないかもしれません。

SEOとコンテンツマーケティングを混同するリスク

根本は異なるものの、似ている面もある両者ですが、やはり混同して使う事は好ましくはありません。
ここでは、違いをきちんと理解しないで進めてしまった場合のリスクについて、説明します。

  1. 検索順位への悪影響
  2. コンバージョンが低下する
  3. 過剰な押し売りになってしまう
  4. 本来のコンテンツ価値が減ってしまう

検索順位への悪影響

SEOを深く理解しないでコンテンツマーケティングを展開したり、逆にコンテンツマーケティングを追求しないで表面的なSEOだけ進めてしまうと、失敗する可能性が高いでしょう。

例えば、多様なコンテンツを提供することがユーザへの情報提供となり、SEO効果があると勘違いしてしまう可能性があります。
確かにユーザーを楽しませる事はコンテンツマーケティングとしては正しいのですが、SEOを進める上では、あくまでテキストベースで必要なキーワードを揃える事が条件です。

逆に、コンテンツマーケティングを進めようとするとき、必要以上にSEOの知識を持ち込んでしまうのも考えものです。
例えば、コンテンツの中で使用される用語について、SEO的なキーワードを優先させてしまう可能性もあるでしょう。

しかし現実には、検索では使用されないような単語が、ターゲットとなるユーザーに刺さるケースもよくあります。
互いの目的性やターゲットの違いを理解しないと、本来望んでいた結果につながりません。

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コンバージョンが低下する

混同によるSEO側のデメリットが検索順位への悪影響なら、コンテンツマーケティングにおける悪影響は、コンバージョンの低下でしょう。
その原因となるのは、ターゲットに対するズレです。

コンテンツマーケティングにSEOを混ぜて集客しようとした場合、ターゲット層となるのは、疑問を解消したい人たちです。
よく言えば潜在的な顧客ですが、実際には自社の商品やサービスに何の関心もない人が大多数かもしれません。
そのようなターゲットを相手にする以上、期待できるコンバージョンも当然ながら低下します。

コンテンツマーケティングのメリットは、自社に関心や好意を持つ人を中心に集客できるところです。
SEOの手法を使うことで、全体の熱が下がってしまうのは避けられません。

また、コンテンツマーケティングをSEOに振り向けるほど、検索エンジンに頼ることになるでしょう。
しかし、本来のコンテンツマーケティングは、検索エンジンをそれほど頼りません。
むしろ多くの人が使うSNSを活用し、コンテンツの拡散を狙っていく方が、高いコンバージョンにつながるでしょう。

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過剰な押し売りになってしまう

SEOもコンテンツマーケティングも、売り込みとは逆の姿勢を持っていますが、両者を混同するとユーザに過剰な負担を押し付けるケースが出てきます。
それは、コンテンツの目的がブレるからです。

例えば、SEO向けのコンテンツにマーケティング的な手法を取り入れると、ユーザーに様々な提案やアプローチを仕掛ける可能性も出てきます。
しかし、単に疑問を解消したいだけのユーザーにとって、それは必要な情報ではありません。
余計な情報の押し付けだと解釈されると、自社のブランドイメージが損われます。

これは本来のターゲットである潜在的な顧客層から離れ、コンテンツマーケティングのターゲットである、顕在的な顧客層を考えたためです。
1つのコンテンツで複数のターゲットを相手にするのは、間違いなく得策ではありません。
ユーザーとの信頼関係を深めようとして、逆に壊すことになっては本末転倒です。

本来のコンテンツ価値が減ってしまう

SEOとコンテンツマーケティングを混ぜることの根本的なデメリットは、コンテンツの価値を下げてしまうことです。

コンテンツマーケティングにSEOを混ぜると、検索エンジンからの評価を得るためにキーワードを含めた文章量が必要になります。
それにより本来の目的である資料請求や購入等、コンバージョンに必要なコンテンツ量が減ってしまうのです。

SEOにコンテンツマーケティングを混ぜてしまった場合も、同様です。
ユーザーとの関係性を深めたいという思いから、本来の疑問解消とは距離のあるコンテンツ量が増えてしまいます。

いずれも本来は不要な情報を入れ込んだため、目的を達成するためのコンテンツの量が下がって、どっちつかずの結果になるということです。

コンテンツマーケティング成功のためにSEOを行おう

SEOとコンテンツマーケティングは、迂闊に混ぜると危険です。
しかし上手く使えば、その相乗効果は期待以上のものになるでしょう。

  1. ページを分けて連携させよう
  2. Webサイトからの展開を加速させよう
  3. 常に適正なキーワードを追いかけよう

ページを分けて連携させよう

SEOとコンテンツマーケティングを混合させるデメリットは、両者を1つのコンテンツの中にまとめることで発生します。
両者の正しい使い方は、それぞれを分けて運用し、連携させるということです。

SEOを駆使して作成されたコンテンツはページの評価を高め、検索エンジンからの流入を増やします。
一度上位にランキングされたページは、ある程度は近しい位置をキープし、継続的にサイトにアクセスを呼び込みます。
この安定性は、コンテンツマーケティングではなかなか期待できないものです。

そこからやってくるユーザーへは、該当するページでしっかりと疑問に答えましょう。
その上で、関心がある人だけを対象に、自社のサービスや商品などを案内します。

ただし、それを同じページの中で大々的にやってはいけません。
あくまでSEOページでは軽い案内に止め、本格的な説明は、違うページや別のサイトで行います。
そのリンク先では、コンテンツマーケティングを駆使し、様々な提案や関心を引くストーリーが用意されているという流れです。

この方法ならば、疑問を解消したかっただけのユーザにも悪印象を与えず、より突っ込んだ解決策を知りたい人には納得性の高い結果となるでしょう。

Webサイトからの展開を加速させよう

Webサイト内にコンテンツマーケティングに特化したページを用意するのは、流入してきた人への対策だけではありません。
そこから新たな展開を加速させることも、2つ目に重要な、SEOとコンテンツマーケティングのコラボレーションです。

自社の商品やサービスに関心の高い人がコンテンツマーケティングを駆使したページに集まれば、 そこでの滞在時間やコンバージョンが、一般のページより高まることが期待できます。
それにより検索エンジンからの評価も上がりますし、アクセスを解析すれば、ページの改善も進むでしょう。

すると、そのページ自体はSEO目的で作られたわけでないのに、検索順位が上がって独自に集客できる可能性も出てきます。

ある程度安定したアクセスを集めるようになったら、そのページの存在をSNSなどで大々的に案内しましょう。
ページに来る人が持っている意図や、どのようなポイントでコンバージョンが発生するかなども、既にある程度分かっているはずです。
その内容をSNSの投稿などに反映させれば、従来以上のアクセスが期待できます。

それがSNSでシェアされ被リンクとなれば、ページの評価が更に上がって…というプラスのスパイラルが発生するかもしれません。

そのためにも、キーワードについては深く精査していきましょう。

常に適正なキーワードを追いかけよう

検索エンジンによるアルゴリズムは、時折大きな変更があります。
競合サイトの活動もあるので、一度は上位に表示されたページも、いずれは下落していく可能性があるでしょう。
逆に思わぬ追い風が吹き、特定のキーワードに対応するページが急上昇するかもしれません。

SEOを進めるに当たっては、キーワードに対する自社サイトのページの検索順位を、持続的に追跡していく必要があります。
検索順位が上昇したら更に強化を図り、順位が下がったら原因を究明し、元の順位に戻す改善をしましょう。

とは言え、時間や予算にも限りがありますから、手をつけるキーワードは選んでいかねばなりません。
こうした情報を人手で収集するのは、当然ながら無謀です。
しかし、Googleが提供する無料ツールなどでは、そこまでの機能を提供してはくれません。

そこで活用したいのが、キーワードに対する検索順位を継続して追いかけるモニタリングツールの活用です。
例えば弊社の「Nobilista(ノビリスタ)」は、その役目にぴったりなツールと言えるでしょう。

検索順位チェックツールの「Nobilista(ノビリスタ)」は、設定したキーワードに対する自社の順位をリアルタイムで取得できます。
過去の推移も分かるので、いつでも施策の効果検証が可能です。

どのキーワードがより順位を上げやすいか推定してくれる機能も付いているので、時間やコストを有効に使えます。

クラウド上のツールなので利用する端末を選ばず、複数メンバーでの共同利用も可能です。

SEOとコンテンツマーケティングを活用し、集客力やコンバージョンを高めるための有力なツールとなるでしょう。
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