SEO

更新日2024年05月31日

Web集客のやり方のコツとは?戦略の立て方や最新事例・トレンド、費用対効果を解説

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

詳細を見る

公的機関におけるセミナー実績

ソーシャルメディア

 

Web集客(インターネット集客)とは、Webを通じて利益につながる人々を集める、販促活動のひとつです。
代表的なWeb集客はこちら。

  1. SEO(検索結果での上位表示)
  2. SNS(X、Instagram、LINE)
  3. 動画(YouTube、TikTok)
  4. Web広告
  5. ECサイト
  6. プレスリリース配信
  7. 外部メディアへの掲載や寄稿
  8. メルマガ
  9. オンラインツール、ホワイトペーパーの提供
  10. 電子書籍の出版
  11. オンラインセミナーやイベント

今回のNobilistaブログでは、最新のWeb集客の手法や具体例について解説します。

大手企業も続々導入中!

多機能型 検索順位チェックツール「Nobilista(ノビリスタ)」

Nobilistaは、365日完全自動で大量の検索キーワードの順位を計測するSEOツールです。
※7日間の無料トライアル実施中

Nobilistaの詳細を確認する

SEOとコンテンツマーケティングの違いとは?混同される理由とリスクを解説

Web集客の必要性について

結論からいうと、Web集客の必要性は人それぞれです。
商材やターゲット、社内リソース、Web集客にかけられるコスト、競合他社、現状の課題など、ビジネスの内容や企業によっては、別の集客方法を優先すべきケースもあります。

そこで、まずは自社におけるWeb集客の優先度を考えてみましょう。
以下の質問の答えを考えてみてください。

  1. ターゲットはWebを使うか?
  2. 売りたい商品やサービスとWebの相性は良いか?
  3. 必要なリソースを理解し、そのうえで確保できそうか?

ターゲットはWebを使うか?

商品やサービスを売りたいターゲットが、Webを使うか考えましょう。
Web集客は、Web上の人に対しておこなうものです。

極端な例を挙げると、ターゲットがシニア層だった場合。
Web集客よりもチラシやポスター、テレビCMの方が、集客につながることがあります。

Webサイト自体は、ターゲット層関係なくあるに越したことはありません。
ただ、上記のようなWebとの接触が少ないターゲットにおいて、Web集客の優先度は低いといえるでしょう。

売りたい商品やサービスとWebの相性は良いか?

売りたい商品やサービスによっても、Web集客の必要性は変わります。
もっというと、商品やサービスの良さを最大限に伝える方法として、本当にWebは最適か考えましょう。

例を挙げるなら、香水です。
香水の決め手のひとつは、やはり香りではないでしょうか。

その香りの良さを最大限に伝えられるのは、香りのサンプル配布です。
アナログかつ単純な方法ですが、ストレートだからこそ宣伝効果も高いといえます。

たとえば、ドラッグストアやターゲット層が集まるイベントでサンプルを配るなど、商材によってはWeb集客以外の方が、購買につながることもあります。
商品やサービスの良さを最大限伝えられるのは、本当にWeb集客か、あらためて考えてみるとよいでしょう。

必要なリソースを理解し、そのうえで確保できそうか?

後述するとおり、Web集客にはさまざまな方法があります。
そこで各施策に必要なリソースを用意し続けられるか、あらためて考えてみましょう。

たとえば、Web集客のひとつ「SEO(エス・イー・オー)」。
SEOは、Web集客のなかでも時間がかかる施策です。

上位表示したい検索キーワードや競合サイトの状況にもよりますが、効果が出るまで4か月~1年かかるともいわれています。

つまり、それまでSEOを継続できるか。
必要なリソースを確保し続け、さらにコストもかけ続けられるか。

実際、SEOの成果が出る前にリソースが不足し、頓挫してしまう企業は多いです。

SEO対策の効果が出るまでの期間|改善施策が反映されるのはいつ?時間がかかる?

Web集客の施策の種類

Web集客を成功させるには、まず自社に合った集客方法を選ぶ必要があります。

最適なWeb集客を選ぶ第一歩は、各施策の特徴やメリット・デメリット、必要なリソース、かかるコストをよく理解すること。
最適かつ実現可能なWeb集客はどれか、考えましょう。

  1. SEO(検索結果での上位表示)
  2. SNS(X、Instagram、LINE)
  3. 動画(YouTube、TikTok)
  4. Web広告
  5. ECサイト
  6. プレスリリース配信
  7. 外部メディアへの掲載や寄稿
  8. メルマガ
  9. オンラインツール、ホワイトペーパーの提供
  10. 電子書籍の出版
  11. オンラインセミナーやイベント

SEO(検索結果での上位表示)

施策内容Web上の自社コンテンツを検索結果で上位表示させ、集客につなげる方法。
メリット・有益なコンテンツはブランドイメージ向上につながる
・コンテンツ内で自然にPRできれば、広告よりも嫌悪感を持たれづらい
・コンテンツで購買意欲を高めることができる
・社内リソースがあれば低コスト
デメリット・成果が出るまで時間がかかる
・良質なコンテンツでなければ上位表示できない
・質の高さを求めるとコストが高くなる
・成果が流動的で不安定(唐突な順位低下もあり得る)
費用費用
施策内容によって異なる

SEOとは?具体的な施策内容

SEO(検索エンジン最適化)とは、Web上にある自社コンテンツを検索結果の上部に表示させ、ユーザーを呼び込む集客方法です。

SEOにおけるコンテンツは、一般的にWebサイトやブログの記事を指します。
ただし、昨今はWebサイト以外のコンテンツも検索結果に表示されるため、以下のようなものもコンテンツ、すなわちSEOの対象になりつつあります。

その結果、SEOはほかのWeb集客施策にも関わってくることが多いです。

よりくわしくSEOを学びたい方は、以下の記事をご覧ください。
SEOで知っておくべき基礎知識(本1冊分)を以下の記事に簡潔にまとめています。

SEO対策とは?初心者にもわかりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

SEOにかかる費用やリソース

SEOといっても、実はさまざまな施策があります。

SEO施策名内容必要な人材
テクニカルSEOWebサイト本体内部に対しておこなう技術的なSEO。Webデザイナー
(コーダー)
コンテンツSEOコンテンツの内容・企画に関するSEO。
記事を表示させる検索キーワードを選んだり、
ユーザーの求めるコンテンツの内容を考えたりする。
・Webディレクター
(Web担当者)
・SEO知識を持つWebライター
内部対策コンテンツの制作に関するSEO。
記事のライティングにおけるSEOやWebサイトへの
投稿・反映、挿入する画像に対するSEOが含まれる。
・Webライター
・Webデザイナー
(デザイナー、コーダー)
外部対策他サイトがかかわるSEO。
ただし、現在は優先順位の低い施策となりつつある。
(意図的な被リンク構築やサイテーションは
ペナルティを受けるリスクがあるため。)
Webディレクター
(Web担当者)
ローカルSEOMEOGoogleマップやローカル検索に関するSEO。
地名が含まれる特定のエリアに関する検索(ローカル検索)で
上位表示するための施策。
店舗集客やユーザーの地域が限定されているビジネス向け。
Webディレクター
(Web担当者)

人材が揃っていれば、インハウスSEOという社内でSEOを内製化するのもおすすめです。
自社ですべて完結すれば、コストを抑えることができます。

逆に、SEOを外部に依頼するのであれば、外注費の用意が必要。
費用は施策ごとに大きく異なります。

また、求めるコンテンツの質やWebサイトの規模、状態、競合他社の有無、ビジネスの内容によっても変わるため、正確な金額はヒアリング後にしかわかりません。

とはいえ、大体の目安として料金の相場を出してみました。
参考程度にご覧ください。

SEOコンサルティング

初期費用ないことが多い
(ある場合は10万円ほど)
料金相場10万円〜30万円※
※Webサイトの規模によっては50万円、100万円とかかる

内部SEO対策(テクニカルSEOの範囲)

初期費用施策の範囲による

(キーワード選定などのツール利用料が含まれる場合もある)
料金相場1記事の相場は1,000円〜10万円※1※2
※1 記事内容の専門性や競合との差別化、画像の有無によっても変化
※2 記事執筆の場合、文字単価や記事単価など算出方法で変化

ローカルSEO(MEO)

初期費用ないことが多い

(ある場合の相場は3万円ほど)
料金相場・成功報酬型※の料金(上位表示時)
1,000~2,000円/日

・月額固定型の料金
3万円~5万円
成果報酬型:検索順位5位以内に表示された日数×1万円のように、上位表示している間の日数分だけ料金が発生する。

以下の記事では、さらに実際の見積書を用いて、SEOの費用について解説しています。
見積もり前にしたい準備にも触れているので、興味のある方はご覧ください。

SEO対策の見積もり依頼前にすべき準備と注意点とは?見積書の内訳や相場も解説

SNS(X、Instagram、LINE)

施策内容SNSでの投稿や広告を使った集客方法。
メリット・拡散性が高く、多くの人の目に触れやすい
・効果は即効性(すぐ拡散される)
・ユーザーとの距離が近い(直接交流できる)
・検索アルゴリズムのような独自指標に左右されない
デメリット・投稿内容によって成果が変わる
・定期的に投稿する必要がある(週1回~週4回の投稿が理想)
・フォロワー獲得には時間がかかる
・ブランドを傷つけるリスクもある
費用・SNSへの投稿:無料
・SNS代行:月額5万円~月額40万円
・インフルエンサーへの依頼:フォロワー数×単価(単価の相場は2~5円)

SNSを使ったWeb集客とは?具体的な施策内容

SNS(Social Networking Service:ソーシャルネットワーキングサービス)を使ったWeb集客施策は、SNSマーケティングとも呼ばれます。
まずは、SNSの例を見てみましょう。

  • X(旧 Twitter)
  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest
  • note

SNSを使ったWeb集客には、大きく3つの方法があります。

公式アカウント運営SNSの投稿でターゲットユーザーを惹きつけ集客につなぐ方法。
おもしろい投稿や有益な投稿、シェア・ハッシュタグキャンペーンで認知の拡大。
インフルエンサーマーケティングフォロワー数が多く、SNSでの発言力がある人物(=インフルエンサー)に自社商品やサービスを使った投稿を依頼し、その信頼関係と影響力から集客につなげる。
SNS広告SNSの広告を利用し、集客につなげる。

多くのSNSには、フォローやいいねのシステムが存在します。

そのため、似た属性のユーザーをまとめて集客することが可能。
いうなれば「類は友を呼ぶ」を活用した集客手法です。

SNSでの集客にかかる費用やリソース

公式アカウントの作成と運用

費用相場無料
費用相場(運用・管理の代行)月額5万~40万円※
※代行の内容による

インフルエンサーマーケティング

費用相場
(インフルエンサーへの依頼料)
基本的※1※2に「フォロワー数×単価」
(単価の相場は2~5円)
※1 使用SNSやインフルエンサーの知名度、所属事務所の有無などによっても左右される。
※2 独自の指標や売上、独自の算出法などもある。

SNS広告は事前に自分で予算を設定する、課金方式が一般的です。

設定した予算の範囲内で広告は表示され、広告の表示やクリック、再生した時間といった特定のアクションが達成されたら、その都度ごとに広告費用が発生します。
設定した予算に到達したら広告の表示は止まり、同時に課金もされません。

SNSはSEOに効果がある?Twitter運用による拡散・流入の影響とは

動画(YouTube、TikTok)

施策内容Web上にある動画を使った集客方法。
メリット・市場規模が大きく、高い効果が期待できる
・「バズる」ことで爆発的に認知される
・作った動画は残り資産となる
・外部メディアに取り上げてもらえる可能性がある
デメリット・費用がWeb集客施策のなかでは高い
・ターゲットに響かなかった際の損失が大きい
・動画制作には時間がかかる(3か月ほど)
費用・動画サイトへの投稿:無料
・動画制作費:10万~100万円以上
・著名な動画投稿者への依頼:チャンネル登録者数×単価(単価の相場は3円~20円)

動画を使ったWeb集客とは?具体的な施策内容

Web上にアップした動画による集客方法です。
主に3つに分けられます。

動画投稿サイトに動画を投稿動画投稿サイト(YouTubeやTikTokなど)へターゲットユーザーの目に留まる動画を投稿し、集客につなげる。
または、チャンネル登録※によってファンになってもらえれば、販促活動がよりしやすくなる。
著名な動画投稿者への依頼著名なYouTuberなどに商品やサービスを使った動画投稿を依頼する。
動画版インフルエンサーマーケティング。
動画広告動画投稿サイトなどで動画の広告を出す。
※チャンネル登録:SNSにおけるフォローのようなもの。

お気づきのとおり、集客の原理はSEOやSNSと変わりません。

おもしろかったり、役に立ったりする動画を提供し、信頼関係の構築やファンを獲得する。
動画のなかで、商品やサービスの存在を知ってもらう。
最終的には、商品の購入やサービスの利用につなげる。

これが動画によるWeb集客の流れです。

動画のWeb集客にかかる費用やリソース

動画制作費

費用相場10万~100万円以上

著名な動画投稿者への依頼

費用相場チャンネル登録者数×単価※
(単価の相場は3円~20円)
※単価は動画投稿者の「総動画再生数」で決まる

動画での集客にかかる費用は、動画の制作費です。
基本的に、動画制作のできる人材がいなければ、外注しなくてはなりません。

動画の制作費は、さまざまな要素によって左右されます。

  • 動画の長さ(時間)
  • 内容
  • キャスト
  • 実写かアニメーションか(必要な人材)
  • 撮影機材
  • ロケーション(スタジオのレンタル料など)
  • 外注する範囲(企画から任せると高額)

なお、動画投稿サイトに動画をアップするのは基本、無料です。

Web広告

施策内容Web上の広告枠に広告を出す集客方法。
メリット・ユーザーの目に入る場所に表示される
・一定数の成果がなければ大きな出費とならない
・すぐに反映されるため即効性がある
デメリット・広告の表記で避けられる可能性がある
・広告の表示位置によっては望む効果が得られない
費用予算を設定し、その範囲内で広告を掲載する。
安いものでは数円単位で広告掲載が可能。

Web広告とは?具体的な施策内容

Web上に広告を出して集客につなげる施策です。
Web広告の種類には、以下のようなものがあります。

リスティング広告検索結果に表示されるリスト(タイトル+メタディスクリプション)形式の広告。
バナー広告画像や動画を使った広告。
アフィリエイト広告商品やサービスを他サイトで紹介+サイトリンクを張ってもらう。
送客や購入といった成果ごとに、その紹介サイトに対して仲介料をバックする。
リターゲティング広告
(リマーケティング広告)
ユーザーが過去に閲覧したページと関連する広告をWebサイトの広告枠に表示する。
Googleショッピング広告Googleショッピングに掲載される広告。
関連するキーワードの検索結果にも表示される。
SNSの広告枠各SNSで掲載される広告。

▼リスティング広告の例

▼Googleショッピング広告(検索結果)の例

Web広告は特定のユーザー層や属性に絞って表示されるため、一般的なマス広告よりも集客力が高いとされています。

Web広告運用代行サービス|株式会社IIP

Web広告にかかる費用やリソース

Web広告の多くは事前に予算を設定し、その範囲内で広告を表示することがほとんどです。
クリックや表示、動画の再生時間など特定のアクション達成ごとに費用が発生します。

たとえばリスティング広告は、PPC広告とも呼ばれる「クリック課金制」。
クリックされてはじめて、費用が発生します。

クリックごとの単価は、オークション方式です。
オークションのように高い入札額を勝ち取れれば、広告枠の上部に表示してもらえます。

そのため、広告を表示したい検索キーワードへの入札が多い(=競合が多い)と必然的にクリック単価も高くなっていきます。

とはいえ、安い検索キーワードは1クリック7円と破格の金額。
マス広告よりも格段に低コストで広告を出せるのは、間違いないでしょう。

リスティング広告とSEOの違いとは?使い分け方や相乗効果を発揮する併用方法を解説

ECサイト

施策内容ECサイトを使った集客方法。
メリット・無料でECサイトを作ることも可能
・検索結果へ商品が表示される可能性がある
デメリット競合サイトの有無では別の集客施策も必要
費用・初期費用:数千円~数千万円
・月額料金:数千円~数千万円

(ECサイトによって異なる)

ECサイトとは?具体的な施策内容

ECサイトとは、わかりやすいところでいうとAmazonや楽天のようなモール系ショッピングサイトや自社のオンラインショップです。

ECサイトを使った集客方法は2つ。
ショッピングサイトに出店して集客する方法とECサイトを作って集客する方法です。
後者は、技術的な知識なしでECサイトを作れるプラットフォームが充実しているため、思っているよりハードルは低いでしょう。

また、昨今は検索結果に、ECサイトの商品が直接表示されるケースもあります。
たとえばGoogleは、ECサイトの情報を構造化し「Google Merchant Center」へアップロードすることで、GoogleショッピングやGoogleレンズに掲載される可能性があるようです。

ECサイトにかかる費用やリソース

ECサイトにかかる費用は、おもに以下が挙げられます。

  • プラットフォーム利用料やショッピングサイトへの出店料
  • 決済時のシステム利用料
  • ECサイト内の更新・改善にかかる費用

昨今は「BASE」や「STORES」など無料のプラットフォームも多いです。
ただし、個人ビジネスでなければ、基本は拡張性が高く、SEOにも対応した有料プラットフォームをおすすめします。

有料プラットフォームの利用料はピンキリ。
初期費用・月額料金ともに、数千円〜数千万円と幅があります。
主な違いは、ECサイトの規模や機能、カスタマイズ性、セキュリティ性です。
自社のビジネスに適したプラットフォームを選ぶようにしましょう。

SEOに強いECサイトの作り方とは?通販サイトで商品ページを検索上位表示させるためにやるべきこと

プレスリリース配信

施策内容プレスリリースを配信し、メディアサイトやニュースサイトに取り上げてもらう集客方法。
メリット・有名サイトに掲載されれば、多くの人の目に入る
・被リンクやサイテーション獲得など、SEOにもプラスとなる
デメリット取り上げてもらえるとは限らない
費用無料
(有料の場合、相場は1件につき2万~5万円)

プレスリリースとは?具体的な施策内容

プレスリリースとは、自社に関するニュースを発信することです。
たとえば、新製品の情報を発信したり、業界にかかわる調査や研究結果をプレスリリースにすることもあります。

プレスリリースを発信する方法は以下の2つ。

  • 自社サイト
  • プレスリリース配信サイト

日頃から大手メディアやニュースサイトが注目する大手企業でなければ、自社サイトでのプレスリリースは見てもらえない可能性が高いです。
そのため、基本はプレスリリース配信サイトを活用しましょう。

プレスリリースを配信し、大手メディアサイトやニュースサイトに取り上げてもらえば、多くの人に存在を認知してもらえ、集客にもつながります。

プレスリリースにかかる費用やリソース

プレスリリース配信サイトは、無料と有料のものがあります。
有料の場合、相場は1件2万~5万円。

有料のプレスリリース配信サイトといえば「PRTIMES」です。
PRTIMESの料金を見てみましょう。

  • 従量課金プラン:1件3万円~
  • 定額プラン:月額7万円~(※年間契約、月30件上限)

プレスリリースの原稿を代筆してもらう際は、別途費用がかかります。

外部メディアへの掲載や寄稿

施策内容外部のWebサイトに売りたい商品やサービス、ビジネス情報を掲載したり、記事を寄稿したりして集客につなげる方法。
メリット・利用者の多いメディアは集客に直結しやすい
・購買意欲の高いユーザーを集客できる
デメリット・無料の場合、掲載内容が限られている
・寄稿は事前審査がある
費用・外部メディアへの情報掲載:無料、またはユーザー獲得に対して手数料が発生する成果報酬型
・クラウドファンディング:無料、または調達金額に対して手数料が発生
・寄稿:無料

外部メディアを利用したWeb集客とは?具体的な施策内容

外部メディアは、たとえばクチコミ・レビューサイトや比較サイトです。
いくつか例を見てみましょう。

  • 食べログ
  • じゃらん
  • SUUMO
  • 価格.com
  • ホットペッパービューティー
  • @コスメ

たとえば美容室を探すなら、検索エンジンではなくホットペッパービューティーで直接探すというユーザーも少なくありません。
そのようなメディアに売りたい商品やサービス、ビジネス情報を掲載すれば、集客につながる可能性が高まります。

ほかにも、クラウドファンディングへ参加したり、メディアサイトへ記事を提供する寄稿をおこなったり。
外部メディアを活用した集客方法はさまざまです。

外部メディア掲載・寄稿にかかる費用やリソース

外部メディアを利用する際、かかる費用はそのメディアごとに異なります。
無料で掲載できるメディアもありますが、予約が入ったり、購入に至ったりなど成果が出た際に手数料や掲載料が発生するメディアもあります。

一方で寄稿の多くは、無料です。
ただし、事前に審査があるようで、審査が厳しいメディアは労力に見合わない場合もあるでしょう。

メルマガ

施策内容メルマガによる集客方法。
メリット・ブランドの信頼性を高められる
・ファンやリピーターが獲得できる
デメリット・メルマガの内容は戦略的に考える必要がある
・ユーザーのメールアドレスを取得する必要がある
費用・初期費用またはライセンス料:5,000円~500万円
・月額料金(定額制と従量課金制があり):2,000円~2万円

メルマガとは?具体的な施策内容

ユーザーに電子メールを定期的に送る、メルマガ(メールマガジン)。

セール情報や新商品に関する内容はもちろん。
ターゲット層が興味を持つお役立ち情報やブランドイメージに沿ったエッセイなど、メルマガの内容は戦略ごとに異なります。

また、ユーザーを惹きつけるセンスの良いメルマガは、ファンやリピーターの獲得やブランドに対する信頼性を高めることにもつながるでしょう。

メルマガにかかる費用やリソース

メルマガの送信には、メール配信サービスを使うのが一般的です。

配信サービスには無料と有料のものがあり、無料の場合は配信できるメールの数や登録できるアドレスの数に制限があります。

  • 初期費用またはライセンス料:5,000円~500万円
  • 月額料金(定額制と従量課金制):2,000円~2万円

メルマガの費用は、メール配信数とメールアドレス登録数で金額が左右されます。
また、メール配信サービスは、クラウド型とオンプレミス型(インストール型)があり、後者はライセンス料が150万~500万と高額なことが多いです。

オンラインツール、ホワイトペーパーの提供

施策内容ターゲットユーザーの役に立つオンラインツールやホワイトペーパーを無料で提供し、集客につなげる方法。
メリット・商品やサービスに関連するユーザーを呼び込める
・ユーザーとの信頼関係が構築できる
・ユーザーが別のユーザーにツールをすすめことで認知拡大、SEO効果も期待できる
デメリットオンラインツールやホワイトペーパーの制作が必要。
費用制作にかかる工数によって変わる。

オンラインツール、ホワイトペーパーとは?具体的な施策内容

オンラインツールは、インストール不要のWeb上で使えるツールです。
たとえば、SEOツールを提供する弊社は、別に「Nobilista Lite(ノビリスタ ライト)」というSEOに関するオンラインツールを無料で提供しています。

ホワイトペーパーは、簡単にいうと企業が提供するお役立ち資料のようなものです。
弊社の「記事コンテンツで上位表示を実現する~SEO対策100のチェックリスト~」もまさにホワイトペーパーといえるでしょう。

Nobilista
記事コンテンツSEO対策
100のチェックリスト

無料でダウンロードする

チェックリストイメージ図

無料でダウンロードする

電子書籍の出版

施策内容電子書籍を出版し、集客につなげる方法。
メリット・本を出版したという権威性が得られる
・コストゼロで出版できる
デメリット・内容の審査が必要
・ユーザーが満足する書籍を作る必要がある
・レビューが悪いとマイナスの印象を受ける
・1万文字以上のボリュームが必要
費用無料

※電子書籍が購入された場合にのみ、手数料が引かれる(手数料の相場は30%~60%)

電子書籍のWeb集客とは?具体的な施策内容

昨今は、電子書籍を自分自身で気軽に、そして無料で出版できるところが増えています。

たとえば「Amazon Kindle」や「楽天Kobo」といったサイト。
どちらも複雑な手続きは必要なく、原稿データをアップロードした後、審査に合格したら公開もすぐおこなわれます。

出版した電子書籍を通じて、商品やサービス、ブランドを認知してもらえれば、集客につながる可能性もあるでしょう。

電子書籍の出版にかかる費用やリソース

原稿はPCに入っている、一般的なテキストエディタ(Wordなど)で作れます。
原稿は自分で作り、表紙も「Canva」のような無料ツールを使えば、正真正銘コストはゼロ。

ただし、表紙は購入を左右するため、デザイナーに依頼するのがおすすめです。

オンラインセミナーやイベント

施策内容オンラインセミナーやオンラインイベントを通じて集客をおこなう方法。
メリット・ユーザーとダイレクトに交流できる
・対面でユーザーに直接訴求ができる
・ブランドイメージの向上と認知拡大、信頼獲得
デメリット・セミナーやイベントの企画が必要
・セミナーやイベント自体への集客も必要
・通信トラブルや内容によっては、ユーザーが離脱する可能性もある
費用配信ツール:無料~月額10万円以上
(別途、初期費用が必要なツールもある)

オンラインセミナーやイベントを通じた集客とは?具体的な施策内容

オンラインセミナー(ウェビナー)やオンラインイベントを開催し、訪れたユーザーを集客につなげる施策です。

ユーザーとダイレクトに交流できるため、ターゲット層の把握にもおすすめ。
また、ユーザーの生の声や反応から、ビジネスにおける新たな気づきが得られることもあります。

オンラインセミナーやイベントにかかる費用やリソース

オンラインセミナーやイベント開催には、配信ツールが必要です。

たとえば、ライブ配信のできる「YouTube Live」。
こちらは無料で利用できます。
ただし、スマホでの配信はチャンネル登録数50人以上など制限もあるため、事前によく確認しましょう。

もちろん、有料の配信ツールもあり、低価格のものでは月額1万円から。
高価格帯になると、月額10万円を超えるものもあります。

とはいえ金額の差は、機能の差であることも多いです。
チャット・コミュニケーション機能や画面共有機能、録画機能など。
セミナーやイベントによっては欠かせない機能もあるため、配信ツールを選ぶ際は機能面にも注目してみましょう。

Web集客の最新事例とトレンド

いま注目度の高い、Web集客のトレンドについて見ていきましょう。

  1. ショート動画とタイパ系コンテンツ
  2. E-E-A-T

ショート動画とタイパ系コンテンツ

現在、とくに市場規模を伸ばしているのが、動画コンテンツです。

以下のグラフをご覧ください。
動画コンテンツの市場規模に関するグラフです。

株式会社AJA・株式会社デジタルインファクト「国内OTT市場規模 2019年-2025年」

お分かりのように、右肩上がりになっています。
そして、動画のなかでもとくに注目したいのが、ショート動画です。

爆発的な人気となった「TikTok」は、最長3分といった短い動画に特化したサイト。
あのYouTubeも、最長1分の短い動画「ショート」をデフォルトでホームに表示。

このことから、ショート動画の需要が高まっているのは、まず間違いないでしょう。
この傾向は、ほかのWeb集客施策にも、当てはまるのではないでしょうか。

つまり、ショート動画のようなタイムパフォーマンスに優れた、タイパ系コンテンツが今後は伸びていく可能性が高いです。

ブログ記事やSNS、Web広告などは簡潔で単純明快に。
それでいて価値のある、そんなWebコンテンツを意識するとよいかもしれません。

E-E-A-T

いまChatGPTといった生成AIツールが、注目を集めています。
ブログ記事を一瞬で作ってくれるなど、その利便性から使うユーザーも多いです。
生成AIツールは、昨今のトレンドといえるでしょう。

ただし、その生成AIツールにも作れないコンテンツがあるのをご存知でしょうか。
それがE-E-A-Tコンテンツです。

E-E-A-TとはSEOの専門用語で、以下4つの頭文字を取ったもの。

  • 経験(Experience):実体験や経験が書かれている。
  • 専門性(Expertise):専門性が高い。
  • 権威性(Authoritativeness):社会的に影響力がある。
  • 信頼性(Trust):信頼できる。

SEOで上位表示している良質なコンテンツの多くは、このE-E-A-Tのいずれかを高い水準でクリアしていると考えられています。

しかし、生成AIツールはどうしてもE-E-A-Tコンテンツを作ることができません。
理由は簡単で、生成AIが何かを経験したり、体感したりしないからです。
たとえ質問しても、一般論のような、ありきたりな回答を返されます。

Web集客には、真のトレンドE-E-A-Tコンテンツをぜひ検討してみてください。

E-E-A-Tとは?Googleが重要視するSEO最重要評価基準を高める施策を解説!

Web集客を成功させる方法やコツ

Web集客を成功させるコツや必要な意識をご紹介します。

  1. Web集客の施策同士を組み合わせる
  2. 競合サイトとの差別化
  3. 優先順位(費用対効果)を考える

Web集客の施策同士を組み合わせる

Web集客の施策同士を組み合わせることで、相乗効果が得られることもあります。

よくある例だと、ブログ記事をSNSでも告知するというもの。
検索流入だけでなく、SNSからの流入が期待できます。

また、Webの外からでも、Web集客のためにできることは多いです。
たとえば、名刺やショップカードに、WebサイトやSNSへのQRコードを掲載するなどはよくある例でしょう。

CMにある「続きはWebで」や「○○で検索」もそのひとつ。
ほかにも、イベントやEXPO、セミナーへの参加など、地道な活動が実を結ぶこともあります。

競合サイトとの差別化

コンテンツの差別化も意識することをおすすめします。
他サイトと似たようなコンテンツを作っても、Web集客は成功しません。
自社だけの強みを活かし、誰にもマネできないコンテンツを作るのが理想です。

誰もしていないことをする、この大切さがわかる事例がこちら。

How a Small Travel Blog Gained Topical Authority: A Case Study
(小さな旅行ブログがどのようにして話題の権威を獲得したか: ケーススタディ)

自分の直感を信じてユニークな視点で記事を書き上げ、大手競合サイトがいるなか上位表示を獲得した小さな旅行ブログの話です。
この話で学ぶべき点は以下でしょう。

  • ユーザーが本当に必要としてるものに気づく大切さ
  • 誰も書いていないものを書く意識
  • 時間と労力をかける勇気

上位表示の大きな要因は、ユーザーが本当に求めていた情報を提供したからです。
そして、彼女も同じ苦労をした経験があったからこそ、気づけたのだと思います。

優先順位(費用対効果)を考える

Web集客でやるべき施策が複数ある場合、優先順位を決めて行動しましょう。

とくに優先したいのは、コストパフォーマンス(費用対効果)です。
かけた費用に対してどれだけの効果が得られたか。

費用といっても、お金だけではありません。
時間や人材(人件費)も該当します。

優先順位を考える際におすすめなのがKPIの設定です。
くわしくは以下の記事をご覧ください。

SEO対策のKPI設定の手順と指標を紹介!オウンドメディアのKPIツリーの作り方とは?

Web集客におすすめのツール

Web集客でおすすめのツールをご紹介します。
基本的に必須のツールばかりなので、事前に用意する際の参考にしてください。

  1. Webアクセス解析ツール
  2. コンテンツマーケティングツール
  3. 検索順位チェックツール
  4. ローカルSEO(MEO)ツール

Webアクセス解析ツール

WebサイトやSNS、動画などWebコンテンツのアクセス状況を解析できるツールです。

アクセス解析ツールがあれば、施策の前後でアクセス数を比較できたり、Webサイトで一番見られているページがわかったりとWebコンテンツの状態がひと目でわかります。

無料のツールでも機能が充実していておすすめ。
おすすめのWebアクセス解析ツールは、以下の記事をご覧ください。

アクセス解析ツールおすすめ4選!種類ややり方、有料・無料別に比較

コンテンツマーケティングツール

コンテンツマーケティング向けのツールです。
といってもWeb集客はWebコンテンツを使うことが多いため、お世話になることが多いツールといえます。

コンテンツマーケティングツールおすすめ10選!機能の種類や無料分析ツールも紹介

検索順位チェックツール

SEOでは必須のツール。
各検索キーワードに対して、Webコンテンツの掲載順位を見ることができます。

無料のツールもありますが、検索順位チェックツールに関しては、機能面や回数制限の関係で有料ツールがおすすめです。

なお、弊社が提供するNobilistaも検索順位チェックツールに該当します。
興味のある方は、ぜひ以下よりご覧ください。

クレカ登録不要で7日間使い放題

公式サイトで詳しく確認する

検索順位チェックツールおすすめ15選!無料・有料の違いやクラウド型、海外対応など機能を比較

MEOツール

MEOローカルSEO)は、店舗を運営するビジネスや特定のエリアのみにサービスを展開する地域密着型ビジネスにおすすめのSEO施策です。

MEOツールのなかには、店舗の一元管理機能やSNS・クチコミ管理機能など、店舗運営に便利な機能がついているものもあります。

MEOツールおすすめ比較!無料で使える口コミ・順位チェックツールを紹介

Web集客をするための人材がいない場合は?

もしWeb集客をおこなえる人材がいない場合は、2つの選択肢があります。

  1. 人材を育成する・独学
  2. Web集客の代行を依頼する

人材を育成する・独学

ひとつ目の選択肢は、Web集客のできる人材を育成、または独学することです。

もちろん、独学できるかは、Web集客の種類によります。

たとえばSEOは、自分でできる部分の多い施策。
SEO対策の本やメディアでSEOを独学しつつ、難しい部分のみスポットで外注するといった選択肢もあるでしょう。

実際、SEOを内製化できれば、外注費を大幅に抑えられます。
以下では、お金をかけずにSEOを勉強する方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。

SEOの勉強方法|初心者が最初に読むべき資料や書籍をリストアップ

Web集客の代行を依頼する

ふたつ目の選択肢は、外部にWeb集客の代行を依頼するです。

フリーランスのWebマーケターやWeb集客の代行会社に依頼します。
費用はかかるものの、確実にWeb集客を遂行でき、さらに安心感も得られるでしょう。

まずは、国内外でSEOツールを提供する弊社株式会社IIPにご相談してみませんか。

Web集客したいけど、何から手を付けたらよいかわからない
いま自社がやるべきSEOは何か教えてほしい
SEOの内製化について相談したい

いまあるWeb集客に関するお困り事をまずはお聞かせください。
無料相談・お問い合わせフォーム

7日間0円トライアル実施中!

※クレジットカードの登録は不要です。   
※トライアル終了後の自動課金はありません。