SEO

2022年11月4日

コンテンツSEOとは?メリットや成功事例、始め方・進め方を解説

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コンテンツSEOは、ユーザーの求めるコンテンツを提供することで、上位表示や目的の達成を目指すSEO施策の一つ。

検索エンジンが、コンテンツの質を重要視するようになった今。
上位表示のためにコンテンツSEOに取り組むサイトは、非常に増えています。
しかしその一方で、施策に失敗するサイトもまた多い、という事実をまずは知っておくべきでしょう。

もちろん、コンテンツSEOが悪いわけではありません。
弊社「Nobilista」は、クラウド型順位チェックツールという形で、これまで数多くのサイトをサポートしてきましたが、そのなかでコンテンツSEOに成功したサイト様を見ると、かなり高い効果を得られることがわかっています。(くわしくは成功事例にて紹介)

失敗の多くは「とにかくブログを作ってみよう」といった見切り発車が、一番の原因といえるでしょう。
コンテンツSEOは、思っている以上に、時間と労力がかかる施策です。
安易に始め、ただコンテンツを作っていくだけでは、望む成果は得られません。

そこで今回は、コンテンツSEO成功に必須の知識を、この一記事にわかりやすくまとめてみました。
また最後には、コンテンツSEOで成果が出るかがわかる、質問形式のチェックシートを用意しています。
コンテンツSEOの検討にとてもおすすめですので、ぜひ活用してみてください。

テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いや施策の種類、メリット・デメリットを紹介

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、質の高いコンテンツを提供し上位表示することで、Webサイトからの利益獲得を目指す、SEO施策の一つです。
つまり、内部施策やテクニカルSEO外部施策といった、一連のSEOの仲間といえるでしょう。

主な役割は、検索ユーザーが求めている情報の調査(キーワード選定)や検索した背景の推測(検索意図の推測)、ユーザーに満足してもらえるコンテンツの企画、CVを意識した構成の設計など「どのようなコンテンツを作るか」を考えることです。

※あくまで弊社での分け方です。

コンテンツSEOとSEO、コンテンツマーケティングの違い

「コンテンツSEO」と「SEO」「コンテンツマーケティング」。
復習も兼ねて、この三つの違いを整理しておきましょう。

まず、SEO(SEO対策)は、Webマーケティングの一種。
そして、コンテンツSEOはこのSEOのなかの一施策です。

コンテンツマーケティングも、Webマーケティング施策の一つ(※)であり、いずれもコンテンツによって利益を得るという点では、SEOともコンテンツSEOとも同じといえるでしょう。

ただ、施策の対象が異なります。
コンテンツマーケティングは、記事に限らず動画やSNS、メルマガなどあらゆるコンテンツを対象としますが、SEOとコンテンツSEOは、検索エンジン上に存在するコンテンツしか対象としません。

例外として、コンテンツマーケティングの対象が、Webサイトだった場合。
結果的に、SEO(コンテンツSEO)もかかわってくるため、コンテンツマーケティングの一環としてSEO(コンテンツSEO)をやるというややこしいケースもあるようです。

ただ基本的には施策対象が違う、と覚えておけばよいでしょう。

※アメリカでは、1895年にすでにコンテンツマーケティングは行われており、本来は紙媒体でも利用されるなど、メディアの問わない手法だった模様。
ただし、日本では基本的に、Webマーケティングとされている。

テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いや施策の種類、メリット・デメリットを紹介

コンテンツSEOの重要性

上位表示において、コンテンツの質はもっとも重要な要因です。
実際、Googleも以下のように明言しています。

システムは、関連性のあるコンテンツを特定した後、最も役立ちそうなコンテンツを優先しようとします。

引用:結果を自動的に生成する仕組み

役に立つコンテンツを作るには、ユーザーが何を求めているのか、どのようなコンテンツを作れば満足してもらえるのかを考えなくてはなりません。
そこで、コンテンツSEOというわけです。

コンテンツSEOのメリット

もちろん、みんながみんなコンテンツSEOに力を入れればよい、というわけではありません。
コンテンツSEOのメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで、どれくらい注力するべきか見極めるべきでしょう。
コンテンツSEOのメリットは次のとおり。

  1. 潜在顧客へのアプローチができる
  2. SNSとの相性がよい
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潜在顧客へのアプローチができる

潜在顧客とは、漠然とした悩みや欲求を抱えながらも、解決する手段がわからない、もしくはそれを探している状態にある人々です。

潜在顧客は、悩みや欲求にかかわる情報を提供するなど、顧客育成(ナーチャリング)によって、顧客(商品やサービスの利用者)へと変えることができます。

たとえば「ニキビケア 男」というキーワードを見てみましょう。
ニキビケアの仕方を知りたいという検索意図の奥に、ニキビをなんとかしたいというニーズ(欲求)があることがわかります。
つまり、メンズ向けの洗顔や化粧水などの潜在顧客といえるでしょう。
コンテンツ内で、洗顔や化粧水のPRを行うことで、商品を知ってもらうきっかけを与えられます。

本来、潜在顧客を探すというのは、とても大変なことです。
しかしコンテンツSEOであれば、キーワード選定ツールの利用によって、潜在顧客を容易に探すことができます。
また、広告とは異なり、潜在顧客に嫌悪感を与えずにアプローチできるというメリットもあるでしょう。

SNSとの相性がよい

コンテンツSEOは、SNSとも相性がよい施策です。
質の高いコンテンツができれば、SNSで拡散してもらえる可能性も高く、多くの人の目に触れられます。

また、拡散されて、それが他人のサイトで取り上げられた場合。
被リンクを受ける形となります。
被リンクは、上位表示において効果が高い要因の一つのため、さらなるSEO効果が期待できるでしょう。

被リンクの増やし方とは?良質な被リンクの獲得方法や事例を紹介

コンテンツSEOのデメリット

コンテンツSEOは、万能ではありません。
そのため、デメリットをしっかり理解しておくことも大切です。
コンテンツSEOのデメリットは次のとおり。

  1. 質の高いコンテンツにはコストがかかる
  2. 即効性はなく、時間がかかる
  3. かならず成果が出るという保証はない
  4. 順位変動の影響を受けやすい
  5. 継続的な効果測定と定期的なチューニングが必要

質の高いコンテンツにはコストがかかる

多くのサイトが、コンテンツSEOに取り組む今。
上位表示をするためのハードルは、どんどん上がっているといえるでしょう。

そのため上位表示には、差別化のできる質の高いコンテンツを作る必要があります。
しかし、そのためにはある程度のコストをかけなければなりません。

実際、挿入する画像もオリジナリティが出るようこだわり、実力のあるWebデザイナーやライターを吟味して起用し、時間をかけてコンテンツを作っているサイトは、そうでないサイトよりも成果が出やすいでしょう。

コンテンツの質を高める要素は次のとおりです。

  • 興味を惹く、話題になる「Webデザイン」
  • 独自の「コンテンツ(マンガや動画など)」
  • 最新のSEOを熟知した、Webライターによる「SEOライティング」
  • (テーマによっては)専門家による「監修またはライティング」
  • 自サイトにしかない「写真やグラフィック、イラスト、キャラクターの制作」
  • 独自に集計、調査した「データや数値」

SEO対策とは?初心者にも分かりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

過去に、コストのかからない広告ともいわれていたSEO施策。
しかし、最近の傾向を見るに、コストをかけずに上位表示とは到底無理な話でしょう。

即効性はなく、時間がかかる

SEO効果の反映には、早くて4か月かかるといわれています。
このとおり、コンテンツSEOは時間のかかる施策。
すぐに効果が出る、成果が得られることはありません。
長期的な取り組みになることを理解したうえで始めなければ、中途半端に力尽きることになるでしょう。

SEO対策の効果とは?効果が出るまでの期間や効果の高いSEO施策を紹介

かならず成果が出るという保証はない

コンテンツSEOはもちろん、SEO対策において「かならず効果が出る」や「いついつまでに効果が見られる」「絶対上位表示できる」は、それこそ絶対にありえません。

同じSEO施策を行っても、サイトによって効果が出るかどうか、効果が出る期間はそれこそさまざま。
つまりはそれほど複雑で繊細なアルゴリズムによって、順位は決められているのです。

コンテンツSEOを行ったからといって、かならず成果が出る保証はないということを覚えておきましょう。

順位変動の影響を受けやすい

コンテンツSEOの効果は、検索順位に依存しています。

ビッグワード
(語数が少なく競合性の高いKW)
ロングテール
(語数が多く競合性の低いKW)
1位18%33%
2位15%25%
3位12%20%
4位8%15%
5位6%11%
6位4%8%
7位3%5%
8位2%3%
9位1%2%
10位1%1%

検索順位とクリック率の関係とは?平均CTRの目安と向上させるための具体的なノウハウ

キーワードによって数値は変わりますが、上記のクリック率の例からもわかるとおり、上位表示ができなければ、ほとんど成果は得られません。
また、アルゴリズムのアップデートによっては、たとえ一時的でも順位変動が起きてしまえば影響を受けることになります。

検索結果に左右されるというのは、言い換えればつねに不安定ということです。
その点は、しっかりと理解しておくべきでしょう。

継続的な効果測定と定期的なチューニングが必要

コンテンツを一度作って満足してしまい、放置してしまうサイトは多いです。

たとえ、いま上位表示していたとしても、情報が古くなれば高確率で順位は下がります。
また、競合サイトがより質の高いページを作ってくる可能性もあるでしょう。

すでにお話したとおり、一つ順位が下がればその影響は大きいです。
そうならないためにも、継続的に数値を見て、効果が低下しているようであれば、すぐにコンテンツの改善を行うなど対処をしなければなりません。

コンテンツSEOの成功事例

ここでは実際にあった、コンテンツSEOの成功事例を紹介します。
以下は、弊社のスタッフが運用サポートしている、とあるサイト様の数値です。

オウンドメディアは、2020年9月に立ち上げられたものです。
サイト立ち上げから約1年半で、PV数は「37倍」。
さらにCV数も「27倍」と、数値がかなり伸びていることがわかります。

期間PV数CV数
2020年9月4,4248
2020年10月7,85917
2020年11月9,02920
2020年12月12,23132
2021年1月18,78042
2021年2月17,58242
2021年3月24,10731
2021年4月23,48141
2021年5月20,55440
2021年6月25,62741
2021年7月36,96369
2021年8月38,78470
2021年9月44,89677
2021年10月52,087100
2021年11月64,928125
2021年12月73,204152
2022年1月99,436183
2022年2月163,706221

コンテンツSEOのやり方・進め方

一連の「コンテンツSEOでやるべきこと」をまとめてみました。
厳密にいうと、コンテンツSEOを含めた、ひと通りのSEO対策の進め方です。

SEOは、一つのSEO施策だけをやっても意味がありません。
コンテンツSEOをやるとなったら必然的に、内部施策やテクニカルSEOも必要になってきます。

つまり、コンテンツSEOを検討しているのなら、全体の作業量を見ないと必要なリソースがわからないのです。

自サイトは、リソースを用意できるのか。
この作業を「1年以上続けることはできるのか」。
コンテンツSEOを始めたけど、リソース不足でコンテンツを放置してしまうなんてことにならないよう、しっかりと確認してください。

  1. 事前準備
  2. キーワード選定
  3. 検索意図の推測と構成作成(アウトラインの作成)
  4. コンテンツ制作(内部施策とSEOライティング)
  5. 効果測定と分析、コンテンツの改善(記事のリライト、競合調査など)

※コンテンツSEOは【2】~【3】の部分。

1.事前準備

コンテンツSEOをやるべきかどうか判断するためにも、またスムーズに施策をすすめるためにも、以下の点を一度整理することをおすすめします。

  • 目的
  • ターゲット
  • コンセプト

目的

まず、コンテンツSEOの目的を明確にしましょう。
目的とは「なぜコンテンツSEOを行いたいのか」という部分です。
目的が明確であれば、成果が出たかどうかの判断もしやすいため、以下に沿って考えてみてください。

  • 課題:解決したいサイトの課題
    (例)サイト流入数が少ない。サイトからのサプリメント購入者も少ない。
  • ゴール:コンテンツSEOを行って、叶えたいこと
    (例)サイトへの訪問を増やし、サプリメントをより多くの人に認知してもらう。また、購入にもつなげたい。(=商品の認知拡大と購入数の増加)
  • 目標値:具体的に数値化したゴール(効果測定のための指標)
    (例)月間セッション数 8,000、月間CV数 100

ターゲット

ターゲットとは、上で決めた目的が叶いそうな人物です。
おそらく、商品やサービスのターゲット像がすでにあると思うので、それを流用してもらってかまいません。

可能であれば、日頃ユーザーとやり取りしている人物(営業部や現場のスタッフ、カスタマーセンターなどの窓口にいる人)へ、ヒアリングしてみるのもよいでしょう。
思わぬ属性のターゲットが、いるかもしれません。
また、商品やサービスに関連するレビューや、SNSのコメントも参考になります。

このとき、ターゲットが「検索をする見込みのある人物かどうか」にも注意しましょう。
ユーザーに検索されなければ、コンテンツは見てもらえません。
つまり、検索をしないユーザーとコンテンツSEOは相性が悪いのです。
その場合は、別の施策を検討する必要があります。

コンセプト

差別化のためには、コンセプトを事前に固めることをおすすめします。
たとえば、同じ歯科医院のオウンドメディアでも、以下のようにターゲットや強みが違うのであれば、コンテンツのアプローチも大きく変わってきます。

  • 子どもとその親をターゲットにした歯科医院
  • 矯正やホワイトニングなど、美に重きを置いた歯科医院
  • インプラントをはじめとした、高所得層のシニア向け歯科医院

たとえば「子どもと親が一緒に歯について学べる、楽しい雰囲気のオウンドメディア」がコンセプトだとしましょう。
オウンドメディアで扱うテーマ例は次のとおり。

  • 子どもの歯について
  • 子どもの食生活(食事)について
  • 子どもの歯磨き(歯磨き習慣や楽しい歯磨きの方法、ルーティン化する方法など)

見ただけでもほかの歯医者のオウンドメディアでは、扱わない内容であろうことがわかるのではないでしょうか。
また、記事の執筆という点も、以下のような配慮が必要になります。

  • 親しみを感じる言葉遣い
  • 漢字よりもひらがなの割合を増やす
  • 言い回しを簡単なものにする
  • キャラクターが話しているような口調の文体

個性的なコンセプトは、それだけで強力な武器となります。
ターゲットに適した、ユニークなコンセプトを考えてみましょう。
差別化については、以下記事の「コンテンツを『差別化させる』テクニック」もご覧ください。

SEO上級者だけがやっている5つのSEOテクニック

2.キーワード選定

キーワード選定とは、ユーザーが検索しているキーワードをツールで調べ、何のために調べたか、何を求めて調べたかをグルーピングをする作業です。
グループピングはしっかりと行わないと、重複コンテンツの原因となります。また、グルーピングの時点で、内部リンクの設計を行うと、あとになって記事を探す必要がなく効率的です。

SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介

3.検索意図の推測と構成作成(アウトラインの作成)

選定したキーワードの検索意図を推測し、コンテンツの構成(アウトライン)を考えます。
また、検索ユーザー(ターゲット)の深掘りも、同時に行っていきましょう。
ターゲットを深掘りすることで、書くべきことがより明確になります。

  • どのような人物?
    (例)今年の春からWeb担当者になり、SEOについて学びはじめた中堅社員(30代前半男性)。
  • どのような状況で検索した?
    (例)担当することになった放置気味のECサイトの利益を、今よりも上げなければならない。調べたところ、サイトへの流入数がほとんどなく、サイト名で調べても上位表示されなかった。
  • どのような目的で検索した?(顕在ニーズ)
    (例)先輩から教えてもらった「コンテンツSEO」というものを知らなかったので、くわしく知りたいと思い検索した。=コンテンツSEOとはどういったものか知りたい。コンテンツSEOを行うかどうかの判断をしたい。
  • どのような願望がある?(潜在ニーズ)
    (例)担当するサイトの利益を上げたい。

余力があれば、ペルソナを設定し、カスタマージャーニーを作るとさらに効果が期待できます。

また、構成を作る際は、ただユーザーの欲しい情報を書くだけでなく、CVへの導線や内部リンクの設置も考えましょう。

ちなみに、構成の形式は何でもかまいません。
目次のように、見出しを箇条書きにしただけでもよいですし、スプレッドシートやエクセルに専用のシートを作っている方もいます。

構成を見て、何を書けばよいかわかれば十分です。
検索意図を推測する方法と構成の作り方は、以下の記事にくわしく書いています。

SEOライティングのコツとは?初心者にも分かりやすく書き方の手順を紹介

4.コンテンツ制作(内部施策・SEOライティング)

コンテンツ制作、主に記事の執筆です。
小説ではないので回りくどい言い方よりも、どれだけ簡潔にわかりやすい文章が書けるかが鍵となります。
また、記事をアップする際は、SEOの内部施策を考慮して行うようにしましょう。

  • titleタグ(タイトルタグ)
  • descriptionタグ(ディスクリプションタグ)
  • <h>タグ(見出しタグ)
  • <li>(リストタグ)
  • alt 属性(オルト属性)
  • 内部リンクの設置

SEOライティングと内部施策の方法は、以下にくわしく書かれています。

SEOライティングのコツとは?初心者にも分かりやすく書き方の手順を紹介

5.効果測定と分析、コンテンツの改善

コンテンツSEOでは、効果を継続的に観察すること、そしてコンテンツを改善していくことも大切な作業の一つ。

コンテンツの効果測定は、定期的に行うようにしましょう。
とくに見たいのは「流入数(セッション数)」と「CV数」です。
いずれも、Googleアナリティクスで見ることができます。

  1. 「行動」をクリック
  2. 「▼サイトコンテンツ」をクリック
  3. 「ランディングページ」をクリック
  4. 「セッション」になっていることを確認

Googleアナリティクス「CV」の確認方法は次のとおり。
※別途タグの設置が必要

  1. 「コンバージョン」をクリック
  2. 「▼目標」をクリック
  3. 「概要」をクリック

SEO効果は早くて4か月ほど、遅くて1年で出るといわれていますが、あまりにも効果が出ないものについては、コンテンツの改善を行っていきます。
記事の場合は「リライト」です。

どこを改善するべきかわからない場合は、競合サイトを参考にしましょう。
競合調査を行い、どこが違うかよく観察します。

またほかにも、以下の点を確認してみましょう。

  • インデックスはされているか
  • 検索意図の推測は正しくできているか
  • 検索意図に沿った内容か
  • 情報は最新のものか
  • 不足している情報はないか

コンテンツの改善は、余裕があれば一つひとつ修正していくことをおすすめします。
その修正対応で、数値がどれくらい変わったか、自サイトだけのノウハウを集めることができるからです。

SEO競合サイトの調査方法とは?他社サイト分析に役立つ無料ツールも紹介

コンテンツSEOで必要なツール

コンテンツSEOで、必要となるツールを紹介します。
無料ツールも多いため、事前に導入するのもよいでしょう。

  1. キーワード選定ツール
  2. サイト分析ツール
  3. キーワード順位チェックツール

キーワード選定ツール

キーワード選定ツールは、検索されているキーワードを一覧で出すことができるツールです。
無料のものでは、Googleが提供している「キーワードプランナー」があります。

ただ、月間検索ボリューム数がおおよその数しか出ないため、場合によっては有料ツールを検討してもよいでしょう。

一部のキーワード選定ツールでは、回数制限ありで月間検索数も一部まで表示してくれるものもあります。
たとえば「Ubersuggest」は1日3回までであれば、無料で利用可能。
月間検索数も一部までですが、表示されます。

サイト分析ツール

サイトの状況を確認したり、SEO効果の測定に使えるツールです。
コンテンツの効果測定や改善のために使います。
無料かつGoogleが提供する「Googleサーチコンソール」と「Googleアナリティクス」はすでに入っている方も多いかもしれません。
基本的な効果測定や分析は、こちらのツールで十分でしょう。

もし余力があるのであれば、被リンクの状況や競合調査に強い有料ツール「Ahrefs」もおすすめです。

一番安い「ライト」プランは「12,500円/月(※)」。
※ 2022年10月現在の価格

キーワード順位チェックツール

キーワード順位チェックツールは、指定したキーワードで、どのページが現在ランクインしているかがわかるツールです。
こちらも、コンテンツの効果測定や改善に使います。

ページとキーワードを指定して、現在何位かを見るツールは無料であるのですが、キーワード順位チェックツールとなると、現状有料のものしかありません。

弊社の「Nobilista」も、キーワード順位チェックツールです。

「Nobilista」の主な機能は次のとおりです。

  • キーワードごとの順位と表示されているURL(ページ)
  • キーワードの検索ボリューム
  • 想定CTR(クリック率)
  • 強調スニペットなど検索結果への表示状況
  • キーワード難易度
  • 競合サイトとの順位比較

キーワード順位チェックツールには、インストール型とクラウド型があります。

クラウド型インストール型
メリット・順位を自動で計測(立ち上げの必要なし)
・PC、スマホ、タブレットから自由に閲覧可能
・共有が簡単
・低価格
・順位の再計測に制限がない
デメリット・順位の計測に制限がある
・割高なものが多い
・計測にPC立ち上げが必要
・インストールした端末でしか使えない

Nobilistaは、クラウド型キーワード順位チェックツールです。
ただ、Nobilistaの場合、有料&割高といってもかなり価格を抑えて提供しております。

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コンテンツSEOは外部の会社に委託するべき?

まず、自社で行えるのであれば、それに越したことはありません。
商品知識やサービス知識が豊富な人がコンテンツを作ることで、専門性が高くオリジナリティのあるものに仕上がるからです。

といっても、ほかの業務と平行で行うくらいであれば、外部へ委託しましょう。
コンテンツSEOと通常業務を兼務するのは、おすすめしません。

外部委託でコンテンツSEOを行う際にかかる費用

  • 10記事まとめて○円といった「一括支払い型」
  • 毎月決められた記事数に対して支払う「月額固定型」
初期費用施策の範囲によって変わる
(キーワード選定はツール利用分の料金がかかるなど)
月額料金記事単価×本数など(施策による)
(相場1,000円〜10万円とピンキリ)

コンテンツSEOを外部委託する場合、すべて任せることもできれば一部の作業(キーワード選定のみ、構成作成のみ、など)だけ依頼するといったことも可能です。

記事の執筆であれば、依頼する本数が多ければ多いほど、単価が安くなるところもあります。

外部委託する際の注意点

コンテンツSEOを外部に委託する際は、以下のことに注意しましょう。

  • 外部ライターには指示書を作る
  • 丸投げはしない、コンテンツはかならず確認する
  • SEO会社はよく吟味する

指示書は、作り込む必要はありません。
ただし、最低でも以下のことは外部ライターに伝えましょう。

  • 執筆ルール
    である調・ですます調など執筆ルール、漢字とひらがななどの表記ルール、禁止事項
  • サイト情報
    サイトコンセプト、ターゲット、CV

そして、外部に委託するからといって、絶対に丸投げはしないでください。
商品やサービスに対する専門知識を、委託先は持っていません。
そのため、コンテンツ内容に関する質疑応答や、専門知識の提供は積極的に行いましょう。

また、できあがったコンテンツはかならずチェックしてください。

  • オリジナリティはあるか
    (競合サイトと似たり寄ったりの内容ではないか)
  • 内容は濃いか
  • 読みやすいか
  • 誤字脱字の有無
  • コピペ記事でないか
    (コピーコンテンツがチェックできるツールを活用)
  • 情報の信ぴょう性、事実確認
  • 差別表現の有無

もちろん、外部委託先のSEO会社選びにも注意しましょう。
以下の記事で、外部に委託した際のトラブル・失敗事例や信頼できるSEO会社の選び方を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

SEO対策・コンサル会社おすすめ10社を比較!費用相場や選び方、悪質業者の特徴を解説

コンテンツSEOでよくある質問

最後に、コンテンツSEOでよくある質問にお答えします。

  1. コンテンツSEOの文字数はどれくらい適切?
  2. コンテンツSEOを勉強する方法は?
  3. コンテンツSEOを成功させるコツは?
  4. コンテンツSEOと相性のよいサイトは?

コンテンツSEOの文字数はどれくらい適切?

コンテンツSEOにふさわしい文字数、というのはありません。
ただ、検索意図によっては、文字数が少なくてよいもの(=簡潔)、多いほうがよい(=情報の密度が高い)ものはたしかにあります。

たとえば、明日の天気を検索した場合。
長々とした解説は、必要ないでしょう。
「明日は晴れです」で十分。

一方、たとえば生命保険を検討したくて、選び方を検索した場合。
できる限り、具体的な情報がほしいと思うはずです。

このように、検索意図によってコンテンツのボリュームは変わるため、この質問にあえて回答するのであれば「あまり文字数は気にしなくてよい」でしょう。

コンテンツSEOを勉強する方法は?

コンテンツSEOのセミナーもありますが、個人的にはまずネットと分厚めの本を一冊熟読することをおすすめします。

SEOは基本的に、ネットと数冊の本で大体カバーできるので、いきなりセミナーにいく必要はないでしょう。
SEOの勉強方法」という記事でも解説しているように、一番は実践することです。
つまり、サイトを自分で立ち上げて、運営してみるのはいかがでしょう。
とても力がつくのと、あと自信もつきます。

セミナーは、実践のなかで伸び悩んだら活用する、でも遅くありません。
ただ、もしセミナーに行くのなら、どのような話を聞かせてもらえるか、事前に確認することをおすすめします。
そうしたら、書籍にもある当たり前のことを聞いただけで終わった、ということも避けられるでしょう。

SEO対策の勉強におすすめの本9選!目的別に良書を紹介

コンテンツSEOを成功させるコツは?

一番はユーザーの気持ちになって、コンテンツを作ることです。

そして、検索してもどこにもないような情報を、惜しみなく提供すること。
こういった差別化は、どんどん行いましょう。

また、コンテンツSEOはできるだけ、専任チームを作ることをおすすめします。
メンバーをさまざまな部署から集めることができれば、それぞれの知見を活かした専門性の高いコンテンツが作れるでしょう。

コンテンツSEOと相性のよいサイトは?

独自のコンテンツが作れる体制があるサイトは、強いと思います。

たとえば、先ほど触れた、部署間をまたいだ連携が可能なサイト。
あとは、取材に強いサイトも独自コンテンツが作りやすいため、コンテンツSEOとの相性がよいです。

コンテンツSEOを検討するためのチェックシート

コンテンツSEOを検討する際に便利な、チェックシートです。
以下を参考に、あらためてコンテンツSEOを検討してみましょう。
答えられない、または「いいえ」と答える項目があったら、コンテンツSEO以外の施策も視野に入れてみてください。

  • コンテンツSEOを行う「目的」と「目標数値」を具体的に答えられますか。
  • サイトターゲットは「検索行為」を行いますか。
  • コンテンツSEOの全作業は、継続的に行えそうですか。(1年以上)
  • コンテンツに、コストをかけることは可能ですか。
  • コンテンツを、継続的にチューニングするリソースはありますか。
  • 外部委託を行う場合、密な連携は可能ですか。
  • 競合サイトと差別化できる要素はありますか。
  • その要素をコンテンツにどのように盛り込みますか。

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