SEO

2022年12月27日

ロングテールSEOとは?メリットや対策キーワードの見つけ方・選び方を紹介

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ロングテールSEOとは、ビッグキーワードのような爆発的な流入をねらうのではなく、検索数の少ないキーワード(ロングテールキーワード)を幅広く、そして着実に取り込むことでユーザーを獲得するSEO戦略の一つです。
要するに競合性が低く、上位表示しやすいキーワードから対策することといえるでしょう。

ビッグキーワードで上位表示するには、外部からの客観的な評価やコンテンツ制作者の権威、関連キーワードの上位表示数(ある意味では高品質なコンテンツの量)など、サイトの信頼性が証明できる要素が必要と考えられています。
いわゆる「E-E-A-T」といわれるものです。
しかし、E-E-A-T の対策はそう簡単にはできません。

つまり、立ち上げたばかりのサイトや小規模で運営しているサイトが、ビッグキーワードで上位表示するには、かなりハードルが高いといえるでしょう。

一方、検索数の少ないキーワードは記事の内容、たとえば検索意図がどれだけ満たされているかや、検索意図に対してどれほど特化しているかが重要視される傾向にあります。
そのため、ロングテールSEOはビッグキーワードでの上位表示が難しいWebサイトも、上位表示が期待できるSEO戦略と「されていました。」

残念ながら、ここまでの内容は「過去の話」です。

まもなく2023年を迎える今。
上位表示しやすいキーワードからねらうというのは、SEO対策において当たり前のことといえます。
そのため、大手企業サイトやブランドサイトも次々に参入し、もはやロングテールキーワードだからといって、かならずしも上位表示がしやすいとはいうことはなくなりました。

「当たり前のことなら、ロングテールSEOで知るべきことなんてないのでは?」

そう思われるかもしれませんが、それもまた間違いです。
実は、ロングテールSEO(ロングテールキーワード)について、ほかのサイトでは触れられていないことがいくつかあります。
たとえば・・・、

  • ロングテールキーワードには種類があること。
  • 真にねらうべき、ロングテールキーワードの探し方。
  • SEOに悪い影響を与えるロングテールキーワードがあること。

いかがでしょうか。
ということで、今回のNobilistaブログのテーマは「ロングテールSEO」です。

ロングテールSEOの基礎をわかりやすく解説するのはもちろん「意外と知られていないロングテールキーワードの話」にも触れていきます。
ぜひ最後までご覧ください。

SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介

ロングテールSEOとは

ロングテールSEOとは、ロングテールキーワードという、検索ボリュームは少ないものの競合性が低く、購入やお問い合わせといったコンバージョンにつながりやすい、ニッチなキーワードを優先的に対策するSEO戦略の一つです。

ロングテールという言葉自体は「ロングテール戦略(ロングテールモデル)」という販売戦略から来ています。
売れ筋商品や看板商品の売上よりも、それ以外の少量しか売れないアイテム群の方が、全体としてみたときに売上に貢献している現象がロングテールです。

この現象から、多くのアイテムを取り揃えて、ニッチな層を取り込み利益をあげることをロングテール戦略(ロングテールモデル)と呼ぶようになりました。
ロングテール戦略の成功例を挙げるとしたら、たとえばAmazonなどの大規模なECサイトでしょう。

ちなみに、ロングテールというのは、現象をグラフで表した際に恐竜の長いしっぽ(tail:テール)のような形になることから、アメリカの雑誌「Wired」の編集長であるクリス・アンダーソン(Chris Anderson)が命名しました。

このロングテール戦略をSEOに置き換えたのが、ロングテールSEOです。
実際アメリカのSEOメディア「BACKLINKO」の調査では、検索利用者の 70 %がこのロングテールキーワードを使用しているとのこと。
まさに、ロングテールモデルと同じ構造であることが、図からもわかります。

BACKLINKO”Long Tail Keywords”

ロングテールキーワードとは

  • 検索者の70%はロングテールキーワード
  • 検索ボリュームが少ないスモールキーワード
  • 競合性の低いミドルキーワード
  • 2 語以上の複数の単語からなるキーワード(複合キーワード)
  • 検索意図がわかりやすい
  • コンバージョン率が高い

ロングテールキーワードとは、一つひとつの検索ボリュームが少ない分、競合サイトも少ないキーワードです。
ほかにも「テールワード」や「ニッチキーワード」と呼ばれることもあります。

ロングテールキーワードの月間検索数は目安として「1,000 以下」。
また、競合性が低ければ月間検索数「1,000〜3,000」の一部ミドルキーワードも当てはまるケースがあります。

ロングテールキーワードは複数の単語からなるキーワードです。
そのため、検索意図や検索ニーズが推測しやすく、コンバージョンにつなげやすいといったメリットもあります。

ロングテールキーワードの種類

あまり知られていませんが、ロングテールキーワードは大きく2種類に分けられます。

Ahrefs」ではその一つを「サポートロングテールキーワード」
もう一つを「トピックロングテールキーワード」と呼んでいるようです。
今回は、この呼び方をそのまま使わせてもらいましょう。

最初にお話しした、SEOに悪い影響を与える可能性があるというのが、前者のサポートロングテールキーワード。
そして、ロングテールSEOで真にねらうべきキーワードが、後者のトピックロングテールキーワードです。

それぞれのロングテールキーワードがどういったものか、くわしく見ていきましょう。

サポートロングテールキーワード

サポートロングテールキーワードは、違う単語ではあるものの、ほかのビッグキーワードや人気のミドルキーワードと同じ検索意図を持つキーワードです。
つまり、別の表現で同じ質問をしているに過ぎません。

言い換えれば、サポートロングテールキーワード単独で記事を作ってしまうと、同じ検索意図を持つビッグキーワードや人気のミドルキーワードと似ている記事ができあがります。

似たような記事が同じサイトに存在すると、とある問題を引き起こすため(くわしくはデメリットの部分で解説)、サポートロングテールキーワードは安易にねらうべきではない「地雷キーワード」といえるでしょう。

トピックロングテールキーワード

一方、トピックロングテールキーワードは、独自の検索意図を持つキーワードです。
つまり、ほかとは重ならないキーワード独特の検索意図があり、それに特化した記事を作ることになります。

トピックロングテールキーワードこそ、真のロングテールキーワードです。
サポートロングテールキーワードが地雷キーワードなら、トピックロングテールキーワードはまさに「お宝キーワード」といえるでしょう。

2つのロングテールキーワードの例

サポートロングテールキーワードとトピックロングテールキーワードを、実際のキーワードを例に見てみましょう。
今回は、ビッグキーワード「プログラミング」(検索ボリューム:132,000)を使って解説します。

サポートロングテールキーワードトピックロングテールキーワード
・プログラミング pc おすすめ 2022
・プログラミングスクール どこがいい
・プログラミング mac windows
・プログラミングスクール 安い

サポートロングテールキーワードの例

  • 「プログラミング pc おすすめ 2022」(検索ボリューム:256)
  • 「プログラミングスクール どこがいい」(検索ボリューム:50)

サポートロングテールキーワードは、ビッグキーワードや人気のミドルキーワードと同じ検索意図を持っているという話をしました。

「プログラミング pc おすすめ 2022」の場合「プログラミング パソコン」(検索ボリューム:3,520)。
「プログラミングスクール どこがいい」の場合「プログラミングスクール」(検索ボリューム:22,200)が、同じ検索意図を持つキーワードです。

つまり「プログラミング pc おすすめ 2022」も「プログラミングスクール どこがいい」もロングテールキーワードとはいえ、同じ検索意図でより検索ボリュームの高いキーワードがあるため、単独で対策するキーワードでないといえます。

トピックロングテールキーワードの例

  • 「プログラミング mac windows」(検索ボリューム:312)
  • 「プログラミングスクール 安い」(検索ボリューム:590)

一見、サポートロングテールキーワードと変わらない、2つのロングテールキーワード。
しかし、上記キーワードは、いずれもトピックロングテールキーワードです。

たとえば「プログラミング mac windows」であれば、一見「プログラミング パソコン」といったキーワードに統合してもよいと感じます。
けれども、検索してみると「プログラミング パソコン」とは異なる検索結果です。

つまり、別々の記事に分けて対策をした方が良いことがわかります。

また「プログラミングスクール 安い」も「プログラミングスクール」に統合できそうなキーワードですが、実際に検索するとわかるとおり「安さ」を基準にしてスクールを選びたいという検索意図に特化しているページが優先的に上位表示しています。
統合ではなく、特化したページを別に作るのが正解といえるでしょう。

ロングテールSEOとビッグキーワードの関連性

ロングテールSEOに対して、検索ボリュームの多いビッグキーワード(ビッグワード)を対策することを「ビッグワードSEO」といいます。

はじめにも触れたとおり、ビッグキーワードで上位表示するには E-E-A-T を意識しなければなりません。
その E-E-A-T のなかの専門性に関係しているのが、ロングテールSEOです。

E-E-A-Tの専門性は、サイトの網羅性を見ていると考えられています。
そして、ロングテールSEOは、多くのキーワードを網羅する施策です。
つまり、ロングテールキーワードを網羅することで、サイトの専門性も高まり、E-E-A-Tの評価も高まることが期待できます。

また、最近ではこのビッグキーワードとロングテールキーワードを一緒にねらう戦略もでてきました。
それが「トピッククラスター」です。

トピッククラスターは、ロングテールキーワードの記事とビッグキーワードやミドルキーワードの記事を戦略的に内部リンクでつなぎ、記事群でSEO効果を高めて、上位表示をねらうといった戦略。

いずれにせよ、ロングテールSEOはビッグワードSEOとの相乗効果も期待できる施策といえます。

トピッククラスターとは?SEO的なメリットや作り方の例、導入時の注意点を解説

ロングテールSEOのメリット

人々がロングテールSEOを対策する理由。
すなわち、ロングテールSEOのメリットをいくつかご紹介します。

  1. 順位変動によるリスクが低い
  2. コンテンツが作りやすい
  3. コンバージョン率が高い
  4. 競合サイトが少ない
  5. 音声検索への対策にもなる
  6. リスティング広告においてクリック単価が安い

順位変動によるリスクが低い

Googleは定期的に、アルゴリズムのアップデートを行います。
アップデート後は、1~2 週間ほど順位が安定しません。
つまり、この間は利益にも影響が出ると考えるべきです。

ロングテールキーワードは、一つひとつの検索ボリュームが少ないため、万が一順位変動が起こっても大きな影響を受けることはありません。
また、ロングテールキーワードの数だけ、リスクを分散させられるともいえるでしょう。

一方、ビッグキーワードの上位表示にだけ集客を依存していると、順位変動があった場合に受ける影響は大きくなります。

コンテンツが作りやすい

ロングテールキーワードは、検索意図や検索ニーズが具体的で絞られているため、コンテンツが作りやすいといったメリットがあります。
たとえば「プログラミング」と「プログラミングスクール 安い」では、後者の方が「安いプログラミングスクールを紹介する」と書くべき内容が絞られているため、より書きやすいといえるでしょう。

あらためて検索意図とは、簡単にいうとユーザーが検索した背景や理由、そして目的です。
「プログラミング 独学」であれば、プログラミングの独学を考えているユーザーが「プログラミングは独学できるか、独学で学ぶ方法を具体的に知りたい」といった疑問を解決するために検索したと推測できます。

上位表示には、この検索意図を的確に推測しそれを満たす(疑問を解決する、欲求を叶える)コンテンツを作らなければなりません。

検索意図の推測は、コンテンツ制作の難しい部分でもあります。
その点、ロングテールキーワードは意図が汲みやすく、対策もしやすいといえるでしょう。

コンバージョン率が高い

ロングテールキーワードは、一般的にコンバージョン率が高いとされています。

BACKLINKO”Long Tail Keywords”

なぜロングテールキーワードのコンバージョン率が高いのかというと、理由の一つはユーザーニーズが捉えやすく、訴求力のあるコンテンツが作りやすいからです。
たとえば「プログラミングスクール おすすめ」と「プログラミングスクール おすすめ 安い 夜間」であれば「プログラミングスクール おすすめ 安い 夜間」の方が、安くて夜にも行けるという具体的なニーズがあります。
つまり、どのような訴求をすればコンバージョンにつながるかも明確といえるでしょう。

もう一つの理由として、ニーズが具体的な方が目的を達成する意欲、つまり買いたいや選びたい、決定したいなどの気持ちが強くコンバージョンしやすい傾向にある点が挙げられます。

漠然とおすすめのプログラミングスクールが知りたいユーザーよりも、条件を提示できる(つまりほとんど通いたいスクールの希望が決まっている)ユーザーの方が、決めたい・選びたいという気持ちが強く向いており、コンバージョンにもつなげやすいといえるでしょう。

競合サイトが少ない

ロングテールキーワードは、一般的に競合サイトが少ない傾向にあります。
「seoツール」というキーワードを例に見てみましょう。

  • seoツール(約 9,420,000 件)
  • seoツール キーワード 順位(約 830,000 件)
  • seoツール キーワード 順位 mac対応(約 1,720,000 件)

ロングテールキーワードになるほど、サイトのヒット数が少なくなっていることがわかります。
競合サイトが少なくなる理由は、ロングテールキーワードになるほど、SEOにおける競合他社も絞られるからです。

わかりやすくいうと「Tシャツ」というキーワードの競合サイトは、ファッション系のECサイトだけではありません。
ファッションブランドはもちろん、Tシャツのオーダーメイドを行う会社やクリーニングの会社も、SEOにおける競合他社となります。
ロングテールキーワードは競合サイトが少ない分、ビッグキーワードよりかは上位表示が期待できるでしょう。

ただし、すでにお話したとおり、現在大手サイトや有名企業・ブランドもロングテールSEOを当たり前に行う時代です。
たとえ競合サイトが少ないロングテールキーワードでも、楽に上位表示ができる時代ではないことをよく覚えておきましょう。

音声検索への対策にもなる

ロングテールSEOは、音声検索との相性もよいといわれています。

「成田空港周辺の雪の状況を教えて。」
「クリスマスプレゼントは何日の夜に渡せばいいの?」

このように、音声検索の検索キーワードは、自ずとロングテールキーワードになりやすいです。

Almost 70 percent of requests to the Assistant are expressed in natural language, not the typical keywords people type in a web search.
(意訳:(Google)アシスタントへのリクエストのほぼ 70% は、検索で入力する一般的なキーワードではなく、自然な形の言葉で述べられています。)

引用:Your Google Assistant is getting better across devices, from Google Home to your phone.”

日本ではあまり普及していない音声検索(Googleアシスタント)ですが、海外ではそれなりに使われているようです。
とくにアメリカでは、10代(13~18 歳)の「55%」と成人(18 歳以上)の「41%」がほぼ毎日音声検索を利用しているという調査もあります。

27% of the global online population is using voice search on mobile.
(意訳:世界のオンライン人口の27%が、モバイルで音声検索を使用している。)

引用:Think with Google

個人的には、何かのきっかけさえあれば、日本でも音声検索の利用者は増えるのではないかと思っています。
実際、私の母(60代)は検索の際にかならず音声検索を使用しています。
音声検索を使っているのは、どうやら老眼とスマホの文字を打つのが苦手だからだそう。

こういったシニア層の需要から、何かをきっかけに日本でも音声検索が増えるのではと個人的には予想しています。

リスティング広告においてクリック単価が安い

SEO対策とはややズレますが、Googleのリスティング広告においても、ロングテールキーワードをねらうメリットは大きいといえます。
なぜなら、ロングテールキーワードのような検索ボリュームの少ないキーワードは、クリック単価が安い傾向にあるからです。(といっても最新事情的には、そうでないものももちろんある)

また、コンバージョンがしやすいため、ロングテールキーワードはリスティング広告においても選びたい、お宝ワードといえるでしょう。

ロングテールSEOのデメリット

ここまでロングテールSEOのメリットに触れてきましたが、もちろん良いことだけではありません。
ロングテールSEOにおけるデメリット、つまり注意したい点も理解しておきましょう。

  1. キーワードの選び方によっては「悪い影響」を与える
  2. 記事の質が低ければ意味がない
  3. 執筆の継続・モチベーションの維持が難しい
  4. 記事の管理や継続的な計測も必要

キーワードの選び方によっては「悪い影響」を与える

ロングテールキーワードは選び方によって、SEOにかえって悪い影響を与えることがあります。
その悪い影響というのが、キーワードのカニバリゼーションです。

カニバリゼーションとは、同じサイトの記事同士が、同じキーワードで争う現象のこと。
内容の似通った記事があり、検索エンジンがどちらを表示するか迷っている際に起こります。

内容が似通った記事とはつまり、同じ検索意図を持っているキーワードを別々の記事で対策してしまったということ。
言い換えれば、カニバリゼーションの原因の一つは、地雷キーワードといった「サポートロングテールキーワード」であることに気づかず、単独で記事を作ってしまったためといえるでしょう。

もちろん、カニバリゼーションを回避する方法はあります。
それが、キーワード選定です。

キーワード選定では、関係のないキーワードを取り除いたり、同じ検索意図のものをまとめたりと、キーワードの精査と分類を行います。
膨大な量のキーワードを選別しなくてはならず大変な作業ですが、ここが甘いといけません。

ロングテールキーワードで悪い影響を出さないために、キーワード選定をていねいに行う必要があるという点をまず理解しましょう。 

SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介

記事の質が低ければ意味がない

SEO対策の基礎としてくり返しいわれる「記事は質」。
もはや耳にタコができたことでしょう。

ただ、ロングテールSEOも例にもれず、記事の質が高くなければ上位表示はできません。
そして、大手企業サイトやブランドサイトもロングテールSEO対策をする今。
競合サイトが少ないロングテールキーワードでも、さらに質を高めなくては上位表示が難しい時代となってきました。

どれだけ記事に手をかけられるかが、SEOにつながる。
ビッグサイトであっても、個人サイトなどの小規模サイトであってもそれは変わりません。

執筆の継続・モチベーションの維持が難しい

ロングテールキーワードは、一つひとつの検索ボリュームが少ないため、サイト流入数はさらに少なくなると考えましょう。
だからこそ、大量の記事で戦う。
つまり、継続して記事を執筆、増やしていかなくてはなりません。

上位表示したら爆発的に流入が増えるビッグキーワードとは違い、劇的な数値の変化もなければ、達成感も薄いといえるでしょう。
その結果、記事執筆の継続とモチベーションの維持が難しく、サイトを放置する企業が後を絶ちません。

継続する難しさ、モチベーションの維持。
意外と深刻な問題であり、個人的にはロングテールSEOで一番やっかいなデメリットだと感じます。

記事の管理や継続的な計測も必要

記事が増えることで、記事の管理という手間も出てきます。
記事の管理ができていない場合、効果的に内部リンクを設置できない、キーワードのカニバリゼーションが起こりやすいといった問題が考えられるでしょう。

そして、コンテンツマーケティングを含めて、記事系の施策すべてにいえることですが、作ったコンテンツの数値を継続的に追い、分析し、改善する体制がSEO対策には欠かせません。
また、キーワードによっては新規性(情報の新しさ)も見ているため、定期的な記事のチューニングも必要です。

そもそも、SEO対策の効果の出方は、些細な要因によって変化します。
つまり、どのようなSEO対策で効果が出るかは、十人十色(十サイト十色)。

だからこそ、SEO対策がスムーズにいくことはまずありません。
基本的に「トライ・アンド・エラー」をくり返し、少しずつじわじわと順位を上げるパターンがほとんどです。
ロングテールSEOは、この長く地道な作業が前提の施策ということもよく覚えておきましょう。

ロングテールキーワードの見つけ方・調査方法

ここからは肝心の、ロングテールSEOのやり方についてお話していきましょう。
ロングテールSEOにおいて何より大切なのは、ロングテールキーワードの探し方。
そして、ロングテールキーワードの選び方です。

ロングテールキーワードを調べる方法はいくつかあり、今回はおすすめの調査方法を3つ紹介します。

  1. ビッグ・ミドルキーワードの「サジェスト」を使った調べ方
  2. 「検索結果画面(SERP)」を使った探し方
  3. サイトに「すでに流入している」キーワードを見る方法

ビッグ・ミドルキーワードの「サジェスト」を使った調べ方

サジェストとは、検索エンジンの機能の一つ。
キーワードを検索するときに、関連性の高いキーワードを予測して、候補として出してくれます。

画像のように、ビッグキーワードを検索窓に入力してサジェストを見てみるというのも、ロングテールキーワードの調べ方の一つ。
ただ、検索エンジンのサジェストは、検索ボリュームの高いサジェストを提案する場合もあります。
利用する際は、かならずキーワードの検索ボリュームを確認するようにしましょう。

ほかにも「Google アナリティクス(Google Analytics)」や「ラッコキーワード」といったサジェスト調査向けのキーワードツールを使うのもおすすめです。
ちなみに、いずれも無料ツールです。

また、検索エンジンのサジェストだけでなく、SNSやQ&Aサイトなど検索機能のあるメディアのサジェストを調べてみても、おもしろいロングテールキーワードが見つかるかもしれません。

「検索結果画面(SERP)」を使った探し方

現在、検索エンジンの検索結果画面(SERP)には、さまざまなコンテンツが表示されます。
なかでも、ロングテールキーワードの参考となるのが以下のコンテンツ。

  • 他の人はこちらも検索
  • 関連キーワード

サジェストと重なる部分も多いですが、参考となるため一度は確認するようにしましょう。
ちなみに「他の人はこちらも検索」は、一度サイトに入り、また検索結果画面に戻ると表示されます。

サイトに「すでに流入している」キーワードを見る方法

すでに既存のサイトがある場合は「Google サーチコンソール(Google Search Console)」を使って、どのようなキーワードでサイト流入があるか見ることで、思わぬロングテールキーワードに出会えることがあります。

「検索パフォーマンス」の「クエリ」の箇所で、クリック数や表示回数を少ない順にソートしてください。
かすかに検索結果にはひっかかるけれども、クリックにはあまり至っていない、ニッチなキーワードが出てきます。

もちろん、出てきたキーワードの検索ボリュームやコンバージョンする可能性、後述のサポートロングテールキーワードではないかの確認は必須です。

【重要】効果的なロングテールキーワードの選び方

ここまで、ロングテールキーワード自体の探し方を紹介しました。
しかし、もっと大切なのが「どのロングテールキーワードを選ぶか」です。

ロングテールキーワードには、大きく2種類にあるという話はすでにしたと思います。

  • サポートロングテールキーワード
  • トピックロングテールキーワード

片や、場合によってSEOに悪い影響を与える地雷キーワード。
そして片や、SEO効果が期待できるお宝キーワード。

選んだロングテールキーワードが、サポートロングテールキーワードかトピックロングテールキーワードか。
見分ける方法についても知っておきましょう。

おすすめの調べ方は「ruri-co」というツールを使うことです。

「ruri-co」は、指定したキーワードと検索結果が類似しているキーワードを出してくれるツール。
言い換えれば、類似率が高いキーワードほど、検索意図が同じ可能性が高いということになります。

まず、対策したいロングテールキーワードをツールに入力してください。
今回は試しに、サポートロングテールキーワードの「プログラミングスクール どこがいい」(検索数:50)を入力してみましょう。
すると、類似しているキーワードが一覧で出てきます。

そして、以下のようなキーワードがないか確認してください。

  • ロングテールキーワードよりも検索ボリュームがある
  • 類似率が「70%以上」

上記に当てはまる場合、入力したキーワードは、サポートロングテールキーワードだと考えられます。
該当するキーワードと一緒に対策するか、すでに記事がある場合は統合を考えてください。
たとえば「プログラミングスクールおすすめ」というキーワードは、検索ボリュームが「3,600」と格段に高く、類似率「90%」とほとんど「プログラミングスクール どこがいい」の検索結果と同じということがわかります。

つまりは、「プログラミングスクール どこがいい」は「プログラミングスクールおすすめ」と同じ検索意図を持つ、サポートロングテールキーワードと判断してよいでしょう。

今度は、トピックロングテールキーワードと紹介した「プログラミング mac windows」をツールに入力してみます。

いくつか類似率が高いものはあるものの「プログラミング mac windows」が検索ボリュームとしては一番高く、かつ違う単語を使ったキーワードで類似率が高いものはありません。
言い換えれば「プログラミング mac windows」は独自の検索意図を持つ、トピックロングテールキーワードと判断できます。

このとおり、サポートロングテールキーワードかトピックロングテールキーワードか調べる際は、ツールを使い効率的に見分けていきましょう。
ただし、すべてツールに依存するのではなく、ときには自身で検索意図を考えることも大切です。

対策が完了したら順位を継続的にモニタリングしよう

ロングテールSEOは継続的に記事を増やし、記事の成長をモニタリングし、ときに改善することが大前提の施策となります。
最低限、モニタリングをしたい箇所は以下です。

  • サイト流入数(Googleアナリティクスの「セッション数」)
  • コンバージョン数(Googleアナリティクスの「目標の完了数」)
  • ロングテールキーワードごとの検索順位(キーワード順位チェックツール)

サイト流入数とコンバージョン数は、Googleアナリティクスから確認します。
キーワード別の検索順位は、専用のツールを利用しましょう。

ただし、キーワード順位チェックツールに関しては、有料ツールの検討をおすすめします。
もちろん無料のツールもありますが、URLを自分で指定し、かつキーワードを手作業で毎回入力しなければなりません。
また、調べられるキーワードも数個程度です。
ページ数が少ない内はよいですが、増えていくと無料ツールでキーワードの順位を追うのは難しいといえるでしょう。
その点、有料のキーワード順位チェックツールは、キーワードを入れたら、自動で該当のページと順位を表示してくれます。

また、順位の変動もグラフ等でわかりやすくまとめてくれるため一目瞭然。
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ロングテールSEOでは、思い通りの記事が上位表示しているかの確認、なかなか順位が向上しない記事に対してのリライト判断など、キーワード順位チェックツールを使う場面は多いです。
また、Googleのアルゴリズムシステムのアップデートでは、しばらく順位が安定しないため、常に動向に気を配るにはキーワード順位チェックツールが欠かせません。

キーワード順位チェックツールには大きく、クラウド型とインストール型があります。
順位変動にすぐ気づきたいという方や、こまめにツールを見たいという方は「クラウド型」でしょう。
というのも、クラウド型であれば、スマホやタブレットなど、さまざまなデバイスから閲覧ができるからです。

また、インストール型は計測に時間がかかります。
PCをまず立ち上げ、計測ボタンを押し、数分待ってはじめて閲覧が可能。
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一方、インストール型は何度も再計測ができる、低価格といった点が魅力です。
それぞれのメリット・デメリットを見たうえで、検討するとよいでしょう。

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デメリット・順位の計測に制限がある
・割高なものが多い
・計測にPC立ち上げ必須
・インストール端末でしか使えない

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  • キーワードごとの順位とページURL・タイトル
  • キーワードの検索ボリューム
  • 想定CTR(クリック率)
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