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更新日2023年08月31日

【無料あり】キーワードツールおすすめ10選!Google検索ワード調査ツールの使い方と注意点

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

 

SEO対策を効率的に行うには、キーワードツールの利用がおすすめです。
キーワードツールとは、主にサジェストキーワード検索ボリューム、検索順位などSEO対策に必要なデータを分析できるツールです。

主に、新しくコンテンツを作成する時やリライトをするときに役立ちます。
キーワードツールには無料で利用できるものから、有料のものまでたくさんあります。

このキーワードツールをうまく活用すれば、SEO対策が効率的に行えます。
ただ、キーワードツールはたくさんあるので、どのキーワードツールを使えば良いかわからない方も多いでしょう。

そこで本記事では、無料有料のおすすめキーワードツール10選、Google検索ワード調査ツールの使い方と注意点を解説します。
自サイトに必要なキーワードツールを導入して、効率的にSEO対策していきましょう。

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キーワードツールでできること

キーワードツールは、SEO対策をするために重宝するツールです。
厳密な定義はありませんが、検索ボリュームや検索順位の調査などをする際に利用します。
ツールによってできることは異なりますが、一般的にキーワードツールでできることを3つ紹介します。

  1. サジェストキーワードの抽出
  2. 検索ボリュームの調査
  3. 検索順位の調査

1つずつ詳しく見ていきましょう。

サジェストキーワードの抽出

キーワードツールを使うことで、サジェストキーワードが抽出できます。
サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入力したときに、自動的に表示される検索候補のことです。

例えば「SEO対策」と検索窓に入力すると「やり方」「費用」「本」といったサジェストキーワードが表示されます。

このサジェストキーワードには、「ユーザーが知りたい情報」が隠れており、うまく見出しに入れることで、網羅性の高いコンテンツが作成できます。
結果的にSEOでも評価されやすくなるため、コンテンツ作成時にはサジェストキーワードを抽出することが重要です。

キーワードツールを使えば、このサジェストキーワードを一括で取得することができます。

Googleサジェストとは?表示の仕組みや削除方法、ツールを用いてSEOへ活用する方法

検索ボリュームの調査

検索ボリュームとは、Googleなどの検索エンジンで特定のキーワードがどのくらい検索されたかを示す数値です。
この検索ボリュームは、Webサイトやブログのアクセスを増やす上で最も重要な数値とも言えます。

検索ボリュームの多いキーワードで上位表示できれば、多くのアクセスが期待できます。

しかし、検索ボリュームの多いキーワードは競合サイトも対策するため、上位表示する難易度が高いです。
そのため、新規サイトを運営する場合は、検索ボリュームが少ないニッチなキーワードで上位表示を狙う「ロングテールSEO」が主流です。

上位表示が難しいキーワードを選ばないように、記事作成前に検索ボリュームを確認しておくことは重要です。
キーワードツールを使えば、この検索ボリュームを調査できて、効率的にキーワード選定ができます。

検索ボリュームの調べ方とは?無料ツールを用いたGoogle検索ボリュームの調べ方を解説

検索キーワードの順位の計測・調査

SEOで多くのアクセスを獲得するには、狙ったキーワードで上位表示させる必要があります。
上位表示させるためには、検索順位変動の確認が欠かせません。

どんなに優れたコンテンツを作成しても、いきなり上位表示させることは難しいです。
基本的には何度もリライトを行い、少しずつ順位を上げていきます。

毎日キーワードを検索して目視で順位を確認するのは大変なので、順位チェックツールの導入がおすすめです。
検索順位チェックツールを使えば、登録したキーワードの検索順位の変動が自動で更新されます。

その結果、上位表示できそうなコンテンツやリライトするべきコンテンツが明確になります。

なお、検索順位の計測ツールとして、おすすめなのがNobilista(ノビリスタ)です。
Nobilistaは毎日自動的に検索キーワードの順位を記録でき、過去の順位の推移までグラフ化します。

これまでの順位動向が把握しやすいため、それに応じたコンテンツの改善施策も立案しやすくなっています。
Nobilistaは現在7日間0円で利用できる無料トライアル期間を設けています。
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検索順位チェックツールおすすめ6選!無料・有料版の違いや選び方を解説

おすすめ無料キーワードツール

キーワードツールには無料と有料のものがありますが、無料でも便利なツールがたくさんあります。
ここでは、おすすめ無料キーワードツール5選を紹介します。

  1. キーワードプランナー
  2. Googleトレンド
  3. ラッコキーワード
  4. Ubersuggest
  5. aramakijake.jp

1つずつ詳しく見ていきましょう。

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、月間検索回数が調べられるキーワードツールです。
Googleが提供するツールで、無料で利用することができます。

入力したキーワード以外に、関連するキーワードの月間検索回数も表示されるので非常に便利です。

なお、Google広告を運用しないと「100〜1,000」「1,000〜1万」のようにおおまかな検索ボリュームしか調べられません。
大まかな検索ボリュームで良いから、とりあえず狙うべきキーワードを絞りたいという方におすすめです。

Googleキーワードプランナーの使い方とは?無料で使う方法や基本機能を紹介

Googleトレンド

Googleトレンドは、検索キーワードの需要のトレンド性を調査できるツールです。
Googleが提供するツールで、無料で利用可能です。

時期や地域などによって検索されるキーワードは異なります。

例えば、ワールドカップ開催中には「ワールドカップ 日本」「ワールドカップ 日程」などが頻繁に検索されますが、ワールドカップが終わると検索回数が大幅に減少します。
このように、時期などにおける検索回数の推移が、グラフでわかりやすく表示されます。

同時に5つのキーワードを検索できるため、複数キーワードの検索ボリュームを調べたいときにも便利です。
他のツールのように検索ボリュームを数値で確認することはできませんが、時期や地域によって検索回数が変動するキーワード調査には非常に便利です。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、サジェストキーワードを取得できる無料ツールです。
サイトに必要な記事をリストアップする際や、キーワード選定をする際に役立ちます。

無料版では、各種機能に回数制限がありますが、基本的な機能は無料版でも十分です。
調べたいキーワードを検索するだけで、たくさんのサジェストキーワードが調査できます。

また、キーワードに関する「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」に投稿された質問が表示されるので、ユーザーの検索意図を調べる際も役立ちます。

検索意図とは?分類や調べ方、分析に役立つSEOツールを紹介

Ubersuggest

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、関連キーワードや検索ボリュームを調査できるツールです。
検索ボリュームの他に、以下のようなデータも取得できます。

Google広告に出稿した際のクリック単価も調べられるので、広告を出す予定の企業やサイト運営者にもおすすめです。

Ubersuggestは基本的に無料で利用できますが、無料版では利用回数が1日3回に制限されます。
1日に調べられる回数が限られるため、特に調べたいキーワードに対して使うことをおすすめします。

aramakijake.jp

aramakijake.jpは、検索ボリュームを調査する無料ツールです。
Google以外に、Yahoo!検索ボリュームの調査にも対応しています。

キーワードごとの1〜50位の月間検索ボリュームや関連キーワード、検索順位別の月間検索アクセス予測数など、様々なデータが調べられます。
基本的に他の無料ツールは、調査するのに回数制限がある場合がほとんどですが、「aramakijake.jp」は回数制限なく利用可能です。

Yahoo!のSEO対策のやり方は?仕組みやGoogle検索エンジンとの違いも解説

おすすめ有料キーワードツール

有料キーワードツールは、無料ツールに比べて利用できる機能が増えます。
細かいデータまで調査できるので、予算に余裕がある方は有料ツールの導入がおすすめです。

ここでは、おすすめ有料キーワードツール4選を紹介します。

  1. Ahrefs
  2. MIERUCA(ミエルカ)
  3. TACT SEO
  4. Keywordmap
  5. Nobilsta(ノビリスタ)

1つずつ詳しく見ていきましょう。

Ahrefs

Ahrefsは、全世界60万人が利用しているSEOツールです。

キーワード選定からサイトの被リンク数競合分析などSEO対策をする上で便利なツールですが、無料プランはありません。
全4種類のプランが用意されており、最も安いプランでも月額99ドルからです。

プランによって登録サイト数やデータ取得可能数が増え、事業の規模や予算に合わせてプランが選べます。

Ahrefsには様々な機能が搭載されていますが、その中でも特徴的なのは「サイトエクスプローラー」という機能です。
この機能は、競合サイトのURLを入力するだけでそのサイトへ流入している検索キーワードを調べることができます。

つまり、どんな検索キーワードでコンテンツを作れば、アクセスが集まりやすいのかを分析できるのです。
有料プランしかありませんが、SEO対策をする上では欠かせないツールの一つと言えるでしょう。

SEO競合サイトの調査方法とは?他社サイト分析に役立つ無料ツールも紹介

ミエルカ(MIERUCA)

ミエルカ(MIERUCA)は、1,700社の導入実績があるSEOツールです。

サイトに足りないコンテンツを可視化してくれたり、アクセス解析をしてくれたり、コンテンツを最適化するのに役立ちます。
SEOの内部対策の改善提案まで行ってくれるのは魅力的です。

月額49,800円と月額149,800円の2つのプランがあり、サイト規模や予算に合わせて選べます。
ツール以外に専門家によるコンサルティングにも対応しているため、予算をかけて積極的にSEO対策をしていきたい企業におすすめです。

SEO内部対策とは?やるべき施策と評価チェックツールまとめ

TACT SEO

TACT SEOは、利用企業数5,000社を超える信頼と実績があるSEOツールです。
自サイトと競合上位サイトを比較し、SEO観点の課題をレポートしてくれます。

SEOの専門的な知識がなくても、指示に従って修正するだけで、コンテンツの質を高めていくことができます。
その他、流入キーワードの調査や検索順位の計測など、SEO対策に必要な機能がたくさん備わっています。

月額料金は90,000円〜と、他のキーワードツールと比べて高い料金設定となっています。
その分豊富な機能が備わっているため、予算に余裕がある企業におすすめです。

Keywordmap

Keywordmapは、SEOに重要なキーワード調査において、サジェストキーワードや検索ボリューム、キーワードの順位計測、また競合の対策キーワードなど様々な調査ができる国産ツールです。

世界最大級の日本語キーワードデータを保有しており、膨大なデータから分析が行えるため、Webサイト運用を成功させるための施策の精度を高めることができます。
多くの機能が搭載されていますが、プランによって機能数を選択できるため予算に合わせて料金プランを選択することができます。

SEO調査をまるっと行えるため、オールインワンのツールを検討されている企業におすすめです。

Nobilista(ノビリスタ)

Noblista(ノビリスタ)は、クラウド型の検索順位チェックツールです。
インストール不要でWindows・Mac問わず利用できます。

Noblista(ノビリスタ)を利用すれば、対策キーワードの検索順位変動が自動更新され、一目で確認可能です。

  • 自サイトがどのようなキーワードで上位表示できているか
  • 狙っているキーワードの検索順位が今何位か?
  • キーワードがどのような推移で順位変動をしているのか

また、インストール型のツールと違い、スマホやタブレットで計測できる点も大きな特徴です。
月額990円(パーソナルプラン)から気軽に利用できるので、企業はもちろん個人サイト運営者でも利用しやすいでしょう。

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キーワードツールのおすすめの使い方

ここでは、キーワードツールのおすすめの使い方をご紹介します。

  1. サジェストキーワードを見出しに入れる
  2. サジェストキーワードで新規記事を作成する
  3. 検索ボリュームが少ないキーワードから狙う

1つずつ詳しく見ていきましょう。

サジェストキーワードを見出しに入れる

キーワードツールを使い抽出したサジェストキーワードを見出しに入れるのは効果的です。
本記事で紹介したラッコキーワードやUbersuggestを使えば、簡単にサジェストキーワードを取得できます。

例えば「SEO対策」という検索ワードには、「やり方」「費用」というサジェストキーワードがあります。
つまり、「SEO対策」と検索する人は、具体的なやり方や費用について知りたがっている可能性が高いということです。

そのため、サジェストキーワードを見出しに取り入れることで、コンテンツの網羅性が高まりやすくなります。
結果的に、SEOで評価されるコンテンツを作りやすくなるのです。

Googleサジェストとは?表示の仕組みや削除方法、ツールを用いてSEOへ活用する方法

サジェストキーワードで新規記事を作成する

キーワードツールを使い、抽出したサジェストキーワードで新規記事を作成するのも有効な手法です。
例えば「クレジットカード おすすめ」というキーワードは、様々なユーザーニーズが想定されるため、1記事内で紹介するのは非常に難しいです。

  • 学生におすすめのクレジットカード
  • 年会費無料のおすすめクレジットカード
  • 還元率が高いおすすめクレジットカード
  • マイルを貯めやすいおすすめクレジットカード

このようにおすすめのクレジットカードと言っても、ニーズは様々です。
上記のような場合「クレジットカード おすすめ 学生」「クレジットカード おすすめ 年会費無料」というように、それぞれのサジェストキーワードで新規記事を作成します。

サジェストキーワードに絞ってコンテンツを作成すると、網羅性が高まり、SEOでも上位表示を狙いやすくなります。
検索ボリュームが多いキーワードや競合サイトが強いキーワードの場合は、サジェストキーワードで記事を作成するのがおすすめです。

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検索ボリュームが少ないキーワードから狙う

小規模なブログがSEO対策に取り組む場合は、検索ボリュームが少ないキーワードから狙いましょう。
なぜなら、検索ボリュームが多いキーワードは競合サイトが多く、上位表示させる難易度が高いからです。

検索ボリュームが少ないロングテールキーワードは競合が少なく、新規サイトや小規模なブログでも比較的上位表示を狙いやすくなります。
ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが1,000回以下で、3〜4語で構成されるキーワードのことです。

検索意図や検索ニーズが推測しやすく、コンバージョンにつなげやすいといったメリットもあります。
キーワードプランナーなどで検索ボリュームを調べて、月間1,000回以下のキーワードを狙いましょう。

ロングテールキーワードの選び方とは?SEO上のメリット・デメリットや見つけるのに役立つツールを紹介

キーワードツール利用時の注意点

キーワードツールはSEO対策において非常に重要な役割がありますが、利用時には注意点があります。
ここでは、キーワードツール利用時の注意点を2つ紹介します。

  1. ツールによって表示されるサジェストキーワードが異なる
  2. ツールの検索ボリュームは参考程度にする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ツールによって表示されるサジェストキーワードが異なる

キーワードツールによって、同じキーワードでも表示されるサジェストキーワードが異なります。
サジェストキーワードを1つのツールだけに頼って判断すると、キーワード選定の質が落ちる恐れがあります。

このようなリスクを避けるためにも、複数のツールを使ってサジェストキーワードを抽出するのがおすすめです。
複数のツールで調査して共通したサジェストキーワードが表示されれば、関連性が高い可能性が高いです。

また、ツール以外にもGoogleの検索画面に表示されるサジェストキーワードも十分参考になります。
様々な媒体をうまく利用して、ユーザーが求めている情報を探し出しましょう。

SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介

ツールの検索ボリュームは参考程度にする

ツールを使って調査した検索ボリュームはあくまで想定値であり、実際の検索ボリュームとは異なる場合があります。
特に「ワールドカップ」や「WBC」といったトレンド系のキーワードでは、表示された検索ボリュームよりも大幅に少ないというケースも少なくありません。

ツールを信用しすぎて、検索ボリュームの大きいキーワードに多額の予算や手間をかけてしまうと、大きな損失に繋がってしまうリスクがあります。
あくまでツールで調査した検索ボリュームは、参考程度に考えましょう。

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