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SEO
2022年3月28日
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Webサイトのアクセス解析データを見ていると、クリック率(CTR)なるものが存在します。
しかし、そのクリック率(CTR)のデータをどのように活かせばよいのか分かりませんよね。
ちらっとお見せしますが、実は検索順位とクリック率には関連性があります。
例えば、下記の画像では印の場所でクリック率を向上させる施策を打ったのですが、その直後にクリック率だけでなく、検索順位も大きく上昇しています。
このように、検索順位とクリック率には相関関係があるんです。
というわけで今回は検索順位とクリック率の関係性やクリック率を向上させる方法をお伝えしていきます。
検索順位を1位に上げる方法とは?順位が決まる仕組みや調べ方も解説
検索結果における「クリック率(CTR)」とは、「Click Through Rate」の略で検索結果に自分のWebページが表示された回数に対して、クリックされた割合のこと。
次の計算式で算出することができます。
●CTRの計算式
CTR=クリック数 ÷ 表示回数 × 100
例えば、検索結果に100回表示され、10回クリックされた場合は「CTR=10%」ということになります。
WebサイトのSEOではCTRを向上させるためにコストをかけた方がよいです。
その理由は、CTRを高めることで、検索順位にも良い影響を与えられるからです。
例えば、下記のGoogle Search Consoleのデータ画像をご覧ください。
上記はCTRを高めるための施策を実行した前後の検索順位が確認できます。
ご覧の通り、CTRが向上したタイミングで、検索順位も大きく向上しています。
また、海外の事例ではありますが、著名なSEOブログ「BACKLINKO」でも、検索順位ごとの平均CTRより大幅にCTRが高い場合、検索順位が上昇することを示唆しています。
このことから、検索順位を高めるための施策として、CTRを向上させることが大切だとお分かりいただけるのではないでしょうか。
「検索順位ごとの平均クリック率はどれくらいなの?」と聞きたくなるかもしれません。
平均クリック率はその検索キーワードによって変わってきます。
例えば、競合性・収益性の高いビッグキーワードには、多くのリスティング広告が出稿されています。
また、ローカル検索の影響を受けるキーワードについても、マイビジネス枠が入ってきます。
一例として「脱毛おすすめ」というキーワードの検索結果を見てみましょう。
この検索結果では、リスティング広告が4件、その後にマップとマイビジネス枠が3件、その後に自然検索の1位という具合です。
これでは1位に表示させることができたとしても、クリック率は10%を切ってしまうでしょう。
一方、「脱毛おすすめ 自宅 メンズ」というロングテールキーワードだとどうでしょう。
リスティング広告は2件と少なく、マイビジネス枠もありません。
検索1位に表示させることができれば、20%以上のCTRを獲得できるかもしれません。
このように、検索順位ごとのCTRは狙っているキーワードの競合性によって変わってきます。
ちなみに、前述した海外の著名なSEOブログ「BACKLINKO」でも、ビッグワードとロングテールワードにおけるCTRの違いについて触れています。
表を見ていただければ分かるように、ビッグワードのCTRはロングテールワードのCTRよりも低くなる傾向にあるようです。
ビッグワード (語数が少なく競合性の高いKW) | ロングテール (語数が多く競合性の低いKW) | |
1位 | 18% | 33% |
2位 | 15% | 25% |
3位 | 12% | 20% |
4位 | 8% | 15% |
5位 | 6% | 11% |
6位 | 4% | 8% |
7位 | 3% | 5% |
8位 | 2% | 3% |
9位 | 1% | 2% |
10位 | 1% | 1% |
WebサイトのページごとにCTRを確認するときは、狙っているキーワードのリスティング広告の件数なども鑑み、妥当な数字なのか、それとも改善の余地があるのかを検討していただければと思います。
検索順位を1位に上げる方法とは?順位が決まる仕組みや調べ方も解説
Webサイトのクリック率を確認する方法ですが、「Google Search Console」を使います。
手順は下記の通りです。
1、CTRを確認したいWebサイトを選択
2、「検索パフォーマンス」の欄にある「検索結果」をクリック
3、レポートの「平均CTR」にチェックを入れる
4、「+ 新規」をクリック
5、検索キーワードかページで絞り込み
クリック率の確認方法は上記の通りです。
基本的に、僕がCTRを確認するときは、ページごとに絞ってデータをチェックするようにしています。
というのも、検索キーワードでデータを絞っても、別々のページ同士のCTRが表示されることがあり、データが参考にならないからです。
ですので、CTRをチェックするときは、ページごとに絞ってデータを取るのがおすすめです。
Google Search ConsoleでCTRの弱点ページを見つけたら、そのページのCTRの改善に進みます。
具体的な方法は次の通り。
※ここからお伝えするCTR改善施策は、あくまでもコンテンツ内容がユーザーの検索意図にマッチしており、CTRさえ改善すれば検索順位が上昇するだろうと仮説を立てられるページに対して行う施策です。
もし、CTR以外に問題があるのであれば、まずはそちらを改善お願いします。
ひとつ目はタイトルタグ・ディスクリプションの調整です。
CTRを伸ばすのに最も簡単な方法は、検索結果面で見えている部分のチューニングです。
例えば、検索結果でユーザーが確認できるのは次の通り。
1番目につく、タイトルタグ・ディスクリプションを魅力的にするのが、最も効率の良い方法だと言えます。
CTRを伸ばすためにタイトルタグの調整方法ですが、次のようなものがあります。
単純にテキストを視覚的に目立たせるものから、潜在ニーズをくすぐるものまで様々です。
ちなみに、上記のうち一つを実行した結果、下記のような結果を得ることができました。
施策後にはCTRが「6%→30%」とおよそ5倍向上し、検索順位も「5位→2位」と3つ上昇させることができました。
先ほど、検索結果面にて確認できるのは次の4つであるとお伝えしました。
このうち、更新日をいじることもCTRの上昇に寄与します。
例えば、WordPressプラグインは常に新しい仕様に更新されていきます。
そのため、「WordPressプラグインの使い方」のようなトピックの記事では、できる限り更新日が新しいものの方がCTRが高くなりやすいのです。
実際、僕が見ているあるオウンドメディアでは、記事コンテンツおよそ300ページの更新日を全て最新にしたところ、全体のクリック数は1.5倍に伸びました。
また、それに引っ張られるように検索順位も伸びていきました。
ちなみに、更新日だけ変更しても中身を変更しなければ意味がないように思うかもしれません。
今回お伝えしているのは、「検索結果面での見え方を改善しCTRを伸ばす方法」です。
ですので、更新日をただ最新にするだけでCTRを伸ばすことは可能になります。
続いての方法はややテクニカルになりますが、強調スニペットへの表示です。
強調スニペットとは、答えが簡単な検索キーワードに対しては、検索結果面で答えを返す表示のこと。
例えば、「強調スニペット」と検索すると、下記の画像のように、検索結果上でキーワードに対する回答を閲覧できます。
この表示が強調スニペットになります。
Webページで狙っているキーワードによっては、強調スニペットを狙うことが可能です。
強調スニペットに表示させる条件は次の通り。
ちなみに、強調スニペットに表示させるとCTRはどのくらい変化するの?と思うかもしれませんが、こんな感じです。
だいたい順位は変わりませんが、強調スニペットに表示されているキーワードに関しては、1.5倍くらいCTRが変わってきます。(グレーで潰している文字列は同じものです)
考えてみてください。
クリック数が1.5倍増えれば、シンプルにそれ以降の数字も1.5倍になります。
これだけでも強調スニペットに表示させる価値はありますよね。
強調スニペットとは?表示の出し方や種類、メリット、非表示にする方法を解説
続いての方法はさらにテクニカルな内容です。
Googleの構造化データを実装することで、CTRを向上させることができます。
構造化データとは、ページに関する情報を提供し、そのコンテンツ(たとえば、レシピページの場合は材料、加熱時間と加熱温度、カロリーなど)を分類するために標準化されたデータ形式です。
引用元:構造化データの仕組みについて
例えば、検索結果にて下記のようなプルダウン形式のリストを見たことはないでしょうか。
こちらは、構造化データのマークアップがなされたページで、いわゆる「よくある質問」を検索結果に表示させています。
このように、構造化データを利用して、競合サイトと検索結果面で差別化を図ることで、CTRを伸ばすことが可能です。
ちなみに、構造化データにどんな種類があるのかは下記のページで確認できます。
Webサイトのジャンルやコンテンツ形式と照らし合わせ、どの構造化データであれば対応可能なのかを判断してもらえればと思います。
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