SEO

2022年12月22日

SEOのためには何記事必要?ページ数とSEOの関連性や記事数を増やすときの注意点

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どれくらい記事を書けば、自身のブログを上位表示できるか。
オウンドメディアからの集客には、どれくらいのコンテンツ量が必要か。

「SEOのために必要な記事数の目安を知りたい。」
そう考える方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、残念ながらSEOに最適な記事数というものはありません。
そもそも「ページ数が検索順位に影響を与えることはない」と Google 公式で明言されているからです。
ただし、SEOとの関連性はなくとも、ユーザーのためになる質の高い記事を増やすことは、SEOとはまた違ったメリットが得られます。

ということで、今回の「Nobilistaブログ」のテーマは「記事数とSEOの関連性」。
具体的に、以下のことについて触れていきます。

とくに「記事を書いていく際の注意点」「SEOに悪影響を及ぼさない記事の増やし方」は、記事を増やしていくなかで陥りがちな問題です。
事前に回避するためにも、しっかりと理解しておくことをおすすめします。

SEOと文字数は関係ない?長文コンテンツほどSEOに強い理由

記事数を増やすとSEOに効果がある?

サイトのページ数とSEOに、直接の関連性はありません。
つまり、記事数が多いほど上位表示がしやすいということも、記事数が多いサイトの方がSEOに有利ということもないといえるでしょう。

記事数と検索順位に関連性がないことは Google のジョン・ミューラー氏(John Mueller)も以下のように明言しています。

“A higher page count means nothing.”
(意訳:ページ数が多くても、何も意味はない。
”There’s (still) no magical ranking factor that results in a site ranking better if it has more pages indexed. ”
(意訳:インデックスされているページが多いほどサイトの順位が上がるというような、魔法のランキング要因は(今でも)ない。)

引用:Anyone suspect that a site’s total page count affects SEO?

SEOの基本概念からもわかるとおり、SEOにおいて重要なのは記事数よりも、ユーザーのためになるかどうかといった「記事の質」です。

実際、ジョン・ミューラー氏は、質の低いページや重複ページを削除したことで(つまりコンテンツを減らしたことで)順位が上がったともいっています。
まさに、記事数よりもコンテンツの質が重要視されていることがよくわかる発言でしょう。

つまり、サイト全体の記事数が少ないことでSEOに悪い影響を与えることはなく、不必要に記事を増やそうと考える必要もないようです。

ページ数の目安は「100記事」って本当?

すでにお話ししたとおり、記事数とSEOに直接の関係性はありません。

アフィリエイト界隈でよく聞く「ブログ100記事」というのも、実は100記事書けば上位表示ができるというわけではなく、スキルの向上や継続的な記事更新の習慣化のためにこの数字を挙げているだけのようです。

ただし、ブログやオウンドメディアの場合は、サイトの専門性を高めるためにもある程度のコンテンツ量は必要といえます。
具体的には、キーワード選定を行って、対策すべきキーワードを網羅できるほどの記事数を書かなければなりません。
扱うテーマにもよりますが、よほどニッチでない限り、自然と100記事近く書くことになるのではないでしょうか。

「SEOとは関係ないのに、そこまで記事を書く必要はあるの?」
そう思うかもしれませんが、もちろん記事が増えることで得られるメリットもあります。
次の章では、記事を増やす意味やメリットについて触れていきましょう。

SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介

記事数を増やすメリット

すでにお話ししたとおり、記事数とSEOに関連性はないため、必要なページさえあればひとまずサイトとしては十分上位表示をねらえます。

ただ、ユーザーのためになる記事が増えることは、悪いことではありません。
むしろ、上位表示とは別に、さまざまなメリットが得られます。

具体的に記事が増えることで、どのようなメリットがあるのか見てみましょう。

  1. 流入経路を増やす
  2. サイトの回遊を促す
  3. 内部リンク戦略を行える
  4. サイト全体の専門性が高まる

流入経路を増やす

記事数が増えるということは、その分サイトへの入口も増えるということ。
つまり、ユーザーの流入が増える可能性があると考えましょう。

ねらったキーワードだけでなく、思いがけないキーワードで上位表示したことで、流入数を増やした例もあります。

サイトの回遊を促す

関連記事など内部リンクを設置することで、ユーザーの回遊を促すことができます。
一般的に、サイト内の回遊が増えるメリットは以下です。

  • ユーザーの信頼性が高まる
  • お問い合わせや購入といったCVの可能性が高まる

また、そのページで検索意図が満たせなくても別の記事へ遷移することで、再検索の手間が省かれるという点では、サイトからの離脱を防ぐと同時に、ユーザビリティを高めていることにもなり、一石二鳥だといえるでしょう。

サイト全体の専門性が高まる

Webサイトのテーマ(「Webマーケティング」や「転職」「ダイエット」などの大きなテーマ)に関連するあらゆるキーワードを記事によって網羅させることは、サイト全体の専門性を高めることにもつながります。

サイトが一つのテーマに特化しているか(専門性があるか)は、現在のSEOにおいてとくに重要視されている部分。
その代表例といえるのが「E-E-A-T」でしょう。

「E-E-A-T」とは、「経験(Experience)」「専門性(Expertise)」「権威性(Authoritativeness)」「信頼性(Trustworthiness)」の頭文字をとった言葉で(中略)Googleがとくに重視している評価基準の一つです。

引用:SEOライティングのコツとは?初心者にも分かりやすく書き方の手順を紹介

E-E-A-T」の「専門性(Expertise)」では、コンテンツがどれほど専門的な内容か、専門性の高い人によって作られているかなどを見ています。
つまり、サイト内でどれほどそのテーマについて言及されているか、情報の網羅性も見られていると考えるべきでしょう。

記事を増やすことで、網羅できる情報も増えるという点では「E-E-A-T」対策というメリットもあるといえます。

E-E-A-Tとは?Googleが重要視するSEO最重要評価基準を高める施策を解説!

記事数を増やす際の注意点

記事数が増えることで、得られるメリットは多いです。
ただ、それと同時に記事が増えることで、かえってSEOに悪影響を与えるケースもあります。
そうはならないよう、記事数を増やす際は、以下の点に注意するようにしましょう。

  1. キーワードのカニバリゼーションに気をつける
  2. 記事の質を重視する
  3. すべての記事を管理し、改善を行う

キーワードのカニバリゼーションに気をつける

キーワードのカニバリゼーション(カニバり)とは、同じサイトのページ同士が、同じキーワードで順位を争うこと。
カニバリゼーションの主な原因は、同じ検索意図を持つキーワードを「別々の記事」で対策してしまい、内容が似通ったものになっていることが挙げられます。

たとえば「スマホ mnp」と「mnp 携帯」は一見異なるキーワードです。
しかし、それぞれの検索意図を考えてみましょう。
いずれも「(スマホ/携帯の)mnpとは何か知りたい」「(スマホ/携帯の)mnpの方法」と、重なっている部分が多いことがわかります。
つまり、記事で書く内容もほとんど変わりません。

キーワードのカニバリゼーションを回避するには、キーワード選定の段階で検索意図ごとにキーワードを整理・分類することが大切です。
また、記事を作る際も「ruri-co」といったツールを使い、ほかに似たような検索意図のキーワードがないか調べることもおすすめします。

記事の質を重視する

記事を増やすこと、つまり量産を目的としないようにしましょう。
記事を増やすメリットでお伝えした内容は、いずれも「一つひとつの記事の質が高いこと」が大前提です。

ジョン・ミューラー氏の発言が本当であれば、質の低い記事や重複コンテンツは、サイト全体に悪い影響を与えます。

何度もいうとおり、記事数とSEOに関連性はありません。
記事を増やすことよりも、質の高い記事を作ることを何より優先するようにしましょう。

すべての記事を管理し、改善を行う

記事数が増えていくに従って、大変になるのが記事の管理です。

どのような記事があって、どれくらいの成果を出しているか。
記事が増える前からシートを使うなどして、管理することをおすすめします。

サイト内の記事をすべて把握できていないと、キーワードのカニバリゼーションに気づくことができません。
また、管理できていないことで、記事の存在を忘れ、放置してしまう可能性もあるでしょう。

基本的に、SEO対策とは「トライ・アンド・エラー」で行っていくものです。
とくに記事は「書く→数値を追って成果を見る→改善をする」のサイクルが基本。

そもそも、Google はアルゴリズムの内容を公にしておらず、さらに何百というアルゴリズムによって検索順位は決められているため、すべてのサイトが同じように上位表示できるわけではありません。
つまり、SEO対策とは常に手探りの状態といえます。

だからこそ、すべての記事を管理して、ツールで数値を追うこと。
そして、観察と分析を繰り返し、自サイトだけの改善策を考える必要があるのです。

SEO対策とは?初心者にも分かりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

SEOに効果的な記事の増やし方

最後に、SEOを考慮した「記事の増やし方」についてお話したいと思います。

  1. 検索意図のキーワード分類は徹底的に行う
  2. 戦略的に記事を増やす
  3. 記事の優先順位を決める
  4. 競合サイトとの差別化を意識する

検索意図のキーワード分類は徹底的に行う

SEOにおいてマイナスといえる、キーワードのカニバリゼーション。
すでにお話ししたとおり、キーワード選定の時点で検索意図ごとにキーワードを分類・整理するだけで、ほぼカニバリゼーションの心配はありません。

あとは、記事執筆前に「ruri-co」で似た検索意図のキーワードがないか調べると、より確実に回避することができます。

一例として「mnpとは」というキーワードで、記事を書くとしましょう。
ツールに「mnpとは」を入力すると、以下のような結果が出てきます。

ruri-coの見方は次のとおりです。

  • 類似率
    キーワード同士の検索結果がどれほど似ているか、どれくらい同じサイトが表示されているかを数値で表したもの。
  • 1位~8位
    「○」は、該当順位に入力したキーワードと同じサイトがあることを示している。

たとえば、キーワード「mnpとは」と「エムエヌピー とは」の類似率は「88%」。
つまり、ほとんど同じ検索結果であることがわかります。

言い換えると「mnpとは」と「エムエヌピー とは」というキーワードは、検索意図もほとんど変わらないため、記事で書く内容も似たようなものになるでしょう。
結果、カニバリゼーションの可能性も考えて、この場合は 1 記事にまとめることが正解だといえます。

カニバリゼーションを判断する目安として、類似率が「70%以上」あれば同じ記事にまとめてしまって問題ありません。
ただし、キーワードの検索意図を自分自身で推測したうえで、最終判断を行いましょう。
たとえば、類似率が高くても、既存の上位記事に違和感を覚えたり、別の検索意図があるように感じたのならば、あえて別々の記事でねらってみるというのも一つの手です。

ツールから得られる情報は、あくまで氷山の一角。
過信はせず、ときには自身の直感や想像力を信じることも大切でしょう。

SEOツールとの付き合い方について、以下の記事「SEOツールに『頼り過ぎない』」ではジョン・ミューラー氏の興味深い発言などを取り上げています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。

SEO上級者だけがやっている5つのSEOテクニック

戦略的に記事を増やす

ブログやオウンドメディアの記事も、ただ増やすのでなく戦略性をもって取り組むようにしましょう
たとえば、最近注目されているコンテンツ戦略「トピッククラスターモデル」。

トピッククラスターモデルは、ブログやオウンドメディアとも相性のよい戦略です。
実際に、トピッククラスターを行ったことで、上位表示したというサイトも見かけます。

トピッククラスターモデルについて、くわしくは以下の記事をご覧ください。

トピッククラスターとは?SEO的なメリットや作り方の例、導入時の注意点を解説

記事の優先順位を決める

SEO対策とは、とにかく時間がかかるものです。
そのため、成果が出やすそうなキーワードから、優先して取り組むことをおすすめします。
記事を増やしていくなかでは、とくに以下のものを優先してみましょう。

  • 競合性の低いキーワード
  • 月間の検索ボリュームが「100~1,000回」のキーワード
  • 月間の検索ボリュームが「1,000〜5,000回」のキーワード
  • CVに直接つながりそうなキーワード

競合性(難易度)は、基本的にキーワード関連のSEOツールで見ることができます。

上記の画像は、当社が提供する検索順位チェックツール「Nobilista(ノビリスタ)」のレポート画面です。
Nobilistaのお試し、くわしい機能については以下をご覧ください。

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また、CVにつながりそうなキーワードとは、検索意図がわかりやすく、購買や問い合わせなどがしやすそうなものです。
たとえば、引越し会社のブログであれば、以下のようなキーワードといえます。

  • 「引越し業者 おすすめ 世田谷区 近距離」
  • 「引越し 一人暮らし 激安」
  • 「引越し業者 女性プラン」

このようなキーワードは上位表示がしやすく、また検索意図がはっきりしている分記事も書きやすいため、優先的に対応していきましょう。

競合サイトとの差別化を意識する

記事を増やすうえで、上位サイトや競合サイトを参考にする方は多いと思います。
しかし、似たような記事を書いて、増やしても意味はありません。
上位表示を目指すのであれば、どこにもない記事を作ることを意識しましょう。

たとえば、上位サイトよりも図説を多く取り入れる、よりわかりやすい例や体験談を盛り込むなど、オリジナリティや工夫といえるような部分は記事にあるでしょうか。
あらためて「自分の記事は、どこが差別化となっているか」自問自答することも大切です。

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