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SEO
公開日2023年9月12日
更新日2023年09月12日
甲斐龍之介
SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動。
SEO(検索エンジン最適化)はWebサイトの検索順位を向上させ、サイトへの流入を増やすために不可欠です。
多くの企業がSEOに取り組んでいますが、専門的な知識や実務経験が必要なため、実践するのは簡単ではありません。
そこで力になるのが、SEOコンサルタントです。
企業はSEOコンサルタントを活用して、自社のWebサイトの評価を高めます。
非常に重要な職種ですが、身の回りにSEOコンサルタントがいる人は少ないでしょう。
そこでこの記事では、SEOコンサルタントが実際に行っている業務や仕事の流れ、収入や将来性などを紹介します。
どうすればSEOコンサルタントになれるのかや、必要なスキルや経験、資格についても詳しく説明しているので、SEOコンサルタントに関心がある人は参考にしてください。
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SEO対策会社・コンサルティング会社・大手代理店おすすめ比較!費用相場や選び方、悪質業者の特徴を解説
SEOコンサルタントとは、企業等のWebサイトが検索結果の上位に表示されるよう、的確な施策を考え、実行する業務を担います。
具体的には、次のような特徴のある職種です。
SEOコンサルタントの仕事は、指定されたキーワードや需要の高いキーワードで、クライアントのサイトを検索上位にすることです。
サイト構造やコンテンツの構成など、あらゆる面で検索エンジンに最適化させることが求められます。
最終的には検索結果の向上を通じ、売上や集客増などの目的を達成させる所までが任務と言えるでしょう。
そのために専門的かつ幅広い知識や、様々な経験値が必要です。
実施したSEO施策の結果は検索順位として数値化され、成功すれば高い報酬を得られます。
しかし結果が伴わない場合、仕事をなくすリスクもあるので、簡単な仕事ではありません。
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SEOコンサルタントのクライアント(雇用主)は、多くの場合、自社で営業活動を行う企業や組織です。
弁護士や税理士など、専門的な職業の人たちも顧客となります。
大企業では社内にマーケティングの部署を持ち、そこにインハウスのSEO担当を配置することもあるでしょう。
その場合、社員として自社のSEO業務を行うケースもあります。
ただし、SEOコンサルタントの多くは独立するか、SEOを専門とするコンサルティング会社で働くことを選びます。
その方が多様な経験が積め、スキルアップや高収入につながるからです。
多くのSEOコンサルタントは、大企業のような人間関係の絡みの中には巻き込まれません。
顧客とは比較的フラットな関係が多く、フリーランスであれば上司もいないからです。
専門のコンサルティング会社でも、大企業に比べれば小さなユニットで活動することになるでしょう。
人間関係での煩わしさが少ない事は、SEOコンサルタントのメリットの1つです。
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SEOコンサルタントの収入には幅がありますが、独立して稼げるようになれば、一般のサラリーマンより高い収入を期待できます。
フリーランスは自分で価格を決められるので安い単価で請け負うことも可能ですが、持続的に働くのであれば、一定以上の価格で受注すべきでしょう。
安定した単価で仕事を獲得できれば、1000万円以上も難しくありません。
会社に所属する場合、実際の求人情報などを確認すると、未経験では一般のサラリーマンと同じく300万円台〜400万円台が多くなります。
経験者の場合は400万円台〜ですが、一般的な企業では専門職としての高収入はあまり期待できません。
良くて500万円〜600万円程度が目安でしょう。
例えば、ネット上で確認できるデータとして下記のような調査結果があります。
画像出典:求人ボックス.com
特筆すべき点は、SEOコンサルタントの収入は本業だけではないことです
Webサイトを上位表示させるスキルがある以上、自分で作ったサイトもテーマを絞れば上位に上げられるでしょう。
そうしたサイトから収益を上げることも、十分期待できます。
次に、SEOコンサルタントの労働時間について説明します。
一般的な企業に勤める場合、他の職種と同様、概ね午前9時〜午後6時頃の勤務です。
ただし、大規模なキャンペーンやサイトでのトラブルなどがあった場合、一時的な残業が発生する可能性はあります。
一方、フリーランスであれば、勤務時間はかなり自分で自由に設定できるでしょう。
仕事上、リモートしやすいのも特長です。
SEOコンサルタントの業務内容は、概ね下記のようになっています。
範囲が多岐に渡るため、個々を詳しく説明すると文字数が幾らあっても足りませんが、下記のパートで簡単に解説をしていきます。
検索エンジンは、検索結果のランキング順位を決定するため、独自の計算式を使います。
これを「アルゴリズム」と言い、SEO施策においては、その内容を把握しておくことが重要です。
アルゴリズムの内容は、定期的にアップデートされます。
それによって検索順位が変動することも多いため、検索エンジンがどのようなアルゴリズムを採用しているか、分析と理解が欠かせません。
Googleアルゴリズムとは?仕組みやランキング要因、アップデートの歴史を解説
実際の業務は、顧客にヒアリングをすることから始まります。
そこでは、顧客のWebサイトがどのようなテーマを扱っていて、どのようなキーワードでサイトを上位に表示させたいかを確認します。
時には顧客が間違った理解や、効果の少ない策を考えているかもしれません。
その場合、実効性が高い方法を提案し、顧客の同意を得ておく提案力も必要です。
また、検索上位を達成した結果、どのような目的が達成されるのかも確認します。
見込み客を増やしたいのか、既存の顧客の購買率を高めたいのか、企業やブランドの認知を高めることが目的なのか?
上位表示させたい目的は様々です。
ここがブレると、サイトが上位に表示されても顧客の目的が達成されない結果になってしまいます。
ヒアリングの内容次第で、プロジェクトの成功率が大きく変わってしまうのです。
クライアントのニーズが分かったら、次に行う事は市場調査や顧客に関する理解です。
そもそも顧客のWebサイトがどのような分野で、どのような競合がいるのか?
その調査をしなければ、次のステップには進めません。
特にポイントとなるのが、クライアントの商品やサービスなどの知識です。
SEOの技術は業界や企業に関わらず、どこでも共通して使えます。
しかし、全てが同じように再現されるわけではありません。
例えば、以下のように顧客層が変われば行うべき施策も変化します。
SEOの基本を踏まえた上で、個々の特性に従い、アレンジを加えていくことが必要です。
そのためには、クライアントの業界環境や実際に提供している商材やサービスなどの知識が求められます。
実際の施策において重要になるのは、まず何を置いてもキーワードです。
SEOの仕事は、特定のキーワードで検索された時、対象のWebサイトの表示順位を上げること。
キーワードの選定がズレてしまうと、全てが揺らいでしまいます。
これらの情報から、ユーザが何を目的に検索しているのかを理解し、それに応えるコンテンツを提供するのです。
キーワードの検索ボリュームやその推移、関連キーワードや合わせて検索することの多い共起語なども調査します。
SEOキーワード選定のやり方・コツとは?初心者に役立つ便利ツールも紹介
一通りの調査が済んだら、様々な角度から得られたデータを分析します。
ここで重要なのが、クライアントが抱える課題や市場環境の把握です。
例えば、3C分析というものがあります。
これは「Company(自社)」「Customer(顧客や市場)」「Competitor(競合)」という「3つのC」を使った分析です。
このような分析を多角的に行い、どのようなSEO対策をするかを明らかにします。
様々な考察を行った末に取りまとめた内容を、クライアントに提案します。
分かりやすいレポートを作成し、施策に関する同意を得るのが目的です。
クライアントから様々な意見が出た場合、それを織り込み、改めて提案を行うこともあります。
中には、昔流行った古いSEOの知識や、有効性の乏しい意見を出してくる人がいるかもしれません。
その場合、現在ではどのような対策が効果的かを丁寧に説明します。
SEO対策は意味がない?必要な施策と効果のない施策をまとめて紹介
無事に提案が済みクライアントの了承が得られたら、その内容を実行していくフェーズに移ります。
提案内容を実行するには、SEOコンサルタントだけでは難しいケースがほとんどです。
社内のマーケティングチームや営業チームなどとの連携が必要となることも多いでしょう。
広報や法務等と連携するパターンも考えられます。
必要に応じて協業できるよう、社内調整等も円滑に進めなくてはなりません。
実際に狙うキーワードをどうに使うか、コンテンツ案を検討します。
新しく作成する他、既存コンテンツの強化も有効です。
キーワードも1つだけではなく、関連キーワードや共起語などを組み合わせます。
組み合わせはかなりの数になるため、どう使うのかも決めなくてはなりません。
コンテンツの追加や改善だけではなく、Webサイト全体の内部SEO対策も必要です。
Webサイトは様々なパーツで成り立っています。
ページ内だけでも次のような改善点が見つかるでしょう。
訪問してきたユーザには、できるだけサイトに滞在してもらい、回遊性の向上を図ります。
サイト内でのリンク切れや重複コンテンツなども検索エンジンからの評価を下げるので、要改善です。
適切な404エラーページの作成や、ページの移動や削除があった場合のリダイレクト設定も欠かせません。
また、現在ではサイトの読み込み速度も重要です。
必要以上にデータ容量の大きいページは軽量化を行い、画像も適切なサイズに落とします。
記事コンテンツSEO対策
100のチェックリスト
検索エンジン対応は、内部の改善策にとどまりません。
Webサイトは単独で存在するものではなく、インターネットの中で無数のつながりが生まれます。
コンテンツと並んでSEOの根幹である、外部SEO対策です。
一般的には、被リンクやサイテーションなどが代表的な施策として認知されています。
他のサイトからリンクを貼られることで、自社コンテンツの有用性が証明されると言う考え方です。
SNSやプレスリリースサイトなども活用し、外部からのリンクの獲得を目指します。
SNS運用では、X(旧:Twitter)やFacebook、Instagramなどで認知度を向上させることも重要です。
SEO外部対策とは?施策例や効果を判断する指標、成果測定ツールを紹介
様々な施策を実行したら、ある時点で結果を取りまとめて報告します。
検索順位がどの程度改善したか、サイト内の回遊性やコンバージョン率は上がったか、などを収集してレポートにまとめるのです。
報告は1度で終わることもありますし、定期的に同じ指標で続けるケースもあるでしょう。
その都度、新たな改善点や施策はないか?などの提案も重要です。
新たな課題や指針が発生した場合、この一連の流れの最初に戻って、再びヒアリングや調査を繰り返します。
SEOコンサルタントには、下記のようなスキルや経験が必要です。
これらは皆、先ほど説明した業務の内容や進め方で必要となるものですが、ここで改めて整理してみましょう。
専門スキルでは、SEOに加え、マーケティング全般に関する知識・調査・分析力などが必要です。
何を置いても、まず必要なのは徹底的なキーワードの調査や分析です。
どのようなキーワードが重要か、関連キーワードや共起語は何かを的確に把握し、実際の状況を調査します。
分析においては、検索を行う人の心理的な理解も重要です。
キーワードの裏側にある心理を想像し、その心理に応えるコンテンツを提供します。
SEOを進める上で、大量のデータを効率的に処理していくスキルも問われます。
最低でもExcelなどの表計算ソフトの活用は欠かせません。
複雑な計算や統計分析をする場合など、表計算ソフトでは不足が生じることもあります。
PythonやRなどのプログラミング言語を活用する場面も出てくるでしょう。
Webサイトの分析をするには、Google Analyticsや、Googleサーチコンソールなどを使いこなすスキルが必須です。
それ以外の様々なSEOツールも、必要に応じて使用します。
持続的な調査をする場合、24時間無休で稼働するクラウド型のツールも欠かせません。
特にキーワードに関するツールは様々なものを試し、良いものを探していきましょう。
SEOツールおすすめ16選!無料・有料、Google公式ツールまで価格や機能を比較
次に必要なのが、実際の制作に必要な技術的スキルです。
コンテンツを全てSEOコンサルタントが作る事はありませんが、現場の知識がなくては的確なアドバイスもできないでしょう。
Webサイトは基本的にHTMLタグで構成されていますが、現代では様々な技術も活用されています。
ページ単位では、タグやCSS、JavaScriptなどの知識は持っておくべきでしょう。
大規模なサイトでは、データベースの知識も欠かせません。
SEOコンサルタントがデータベースに直接触れる事はありませんが、最低限の知識がないと、荒唐無稽な話をしてしまう危険もあります。
同様に、デザインやライティングなどの制作スキルもあった方が良いでしょう。
配色やフォントなどの知識も、SEOの精度を高めていくには有用です。
現代のSEOでは、SNSの活用も欠かせません。
どのような投稿が多くの支持を集めるのか、炎上が起きるのはどのような場合かなど、体験を伴うソーシャルスキルも重要です。
自分でSNSのアカウントを運用し、数千〜数万人のフォロワーを獲得できれば、そこから様々な経験値が得られるでしょう。
SNSはSEOに効果がある?Twitter運用による拡散・流入の影響とは
次に必要なのが、一般的なビジネススキルです。
SEOの知識や実践などの専門スキルも必要ですが、それと同時に、一般的なビジネススキルも求められます。
この辺が、プログラマーやデザイナーなど、他の専門職とは異なる点とも言えるでしょう。
どれだけ精密な調査や分析をしても、それをクライアントに伝える能力がなくては次に進めません。
分かりやすく説明し、質問や疑問にも適切に答えられる能力です。
SEOやマーケティングに関する説明では、英語の横文字が多くなりがちです。
それを上手く日本語に言い変えたり、英語のまま使う場合は補足を加えたりするなどの説明能力も求められます。
レポートの作成などでは、ExcelやPowerPointも使いこなさなくてはなりません。
日本語では「論理的な思考力」とも言えますが、SEOコンサルタントの仕事の多くは、仮説と検証です。
施策を進める上で、仮説を立てて検証し、そこからまた仮説を立てるという繰り返しが発生します。
その場の思いつきや感情論ではなく、客観的な思考回路で、誰もが納得する分析や説明を行えるスキルが必要です。
実際にプロジェクトを進める上で、クライアントや利害関係を持つ多くの人たちと折衝していく、コミニケーションスキルも重要です。
関係者と意思の疎通ができる関係性の作り方も重要ですし、多くの人が動きやすくなる環境を作ることも、求められる能力と言えるでしょう。
どんな職種でも経験者の方が優遇されます。
SEOコンサルタントにおいても、実務経験は大きな武器です。
学生であればインターンやアルバイトなどで経験を積めると良いでしょう。
既に就職しているなら、その組織の中でWebサイトの運用に関わる部署に入ることが近道です。
個人でWebサイトを運用しても多くの知見が得られますが、ゼロからのスタートとなるので、相応の熱量が求められます。
SEOコンサルタントは将来に渡り、下記のような理由で有望な職種です。
これから転職する職種として検討するだけの価値があります。
ある職種につこうとする時、最初に確認すべきは、その業界が今後伸びていくかどうかです。
規模が縮小していく業界では競争率が激しくなり、生き残ることが難しくなります。
その点、Web業界は今後も拡大して行くことが想定されます。
社会のデジタル化は止まることがなく、オンラインでの集客や事業の拡大は今後も続いていく可能性が高いからです。
その中で、顧客の事業拡大に貢献するSEOコンサルタントにも将来性があると言えるでしょう。
SEOコンサルタントは、文字通り検索エンジンへの対策が仕事ですから、検索エンジンがなくなると仕事もなくなってしまいます。
しかし現実的に、Googleが存在しない未来はあるでしょうか?
Webサイトが存在する限り、アクセスするには的確なナビゲートをしてくれる検索エンジンが不可欠です。
最近ではSNSを利用する人も増えていますが、だからといって検索エンジンがなくなる事はないでしょう。
むしろSNSが発達するほど、検索エンジンはそれらとの親和性を深め、SNSが不得意とする分野で存在感を発揮し続けます。
SEOコンサルタントの仕事自体も、従来の検索エンジン対応を超えてSNS分野などに業務範囲が広がっています。
そういう意味では仕事がなくなるどころか、むしろ企業等からのニーズが幅広くなっていくと考えられるでしょう。
終身雇用や年功序列が次第に弱まり、個人の能力と収入や待遇が結び付きやすくなった現在では、個人の専門性が問われます。
その点SEOコンサルタントは、日々の業務を通じて、多くのスキルが身に付く魅力的な職種です。
これだけ幅広いスキルがまとめて得られる職種は、他に多くはないでしょう。
更に得られたスキルの多くは、SEOコンサルタント以外にも使えます。
今後SEOコンサルタントとしての仕事を続けるにしても、違う職種にジョブチェンジするにしても、ここで身に付けたスキルは長期にわたり生かせるというわけです。
結論から言えば、SEOコンサルタントになるのに資格は必要ありません。
仕事をするために国家資格などが必要なわけではなく、実力さえあれば誰でもSEOコンサルタントとして働けます。
ただし、資格を取ることにメリットがないわけではありません。
勉強を通じて様々な知識が身に付くからです。
例えば下記のような資格は、今後の役に立つ可能性が高いでしょう。
「SEO検定」は、一般社団法人全日本SEO協会による、検索エンジン最適化に特化した資格試験です。
基礎から応用まで広い範囲が出題され、4段階に合わせて試験が行われます。
「認定SEOコンサルタント養成スクール」は、すでにSEO検定を取得した人が受けられる上位的な資格です。
取得には養成スクールを受講する必要があるため、資格を取れれば信頼性が高いと言えるでしょう。
SEO検定が比較的シンプルな知識試験であるのに対し、認定SEOコンサルタントはその名の通り、コンサルタントとして他者に知識を教えられるレベルが求められます。
「SEOマーケティングアドバイザー認定」は、日本デザインプランナー協会が主催する認定試験です。
名前の通りWebマーケティングに重きを置き、上級者向けの内容となっています。
1年中試験が行われており、在宅で受験することもできるので、時間に制約がある人にもおすすめです。
「Google アナリティクス個人認定資格」は、Google Analyticsをテーマにした認定資格で、初級者向けのコースと上級者向けコースの2つがあります。
SEO業務に携わる上で、Google Analyticsを使いこなす事は欠かせません。
難易度は決して高くはないので、SEOコンサルタントとして仕事をするなら取得しておきたいところです。
「ウェブ解析士」は、解析士とついているように、アクセス解析について深い知識を求められますが、Webマーケティングについても体系的な知識が必要です。
上位として、上級ウェブ解析士やウェブ解析士マスターなどの試験もあるので、目指してみるのも良いでしょう。
SEOコンサルタントはもちろん、社内で営業やWebサイトの運営に当たる業務の人にもおすすめです。
SEOの資格9選!取得の必要性や難易度、メリットを解説
SEOコンサルタントになるには、いくつかのルートがあります。
働き方にも複数のパターンがあるので、まずはそれを整理しておきましょう。
働き方としては以下の通りです。
なり方としては、以下の通りです。
まずは目指すゴールを考えましょう。
SEOコンサルタントを主な事業としている会社に就職や転職をして、会社員として働くことがコンサルタントへの近道です。
一般の会社でキャリアアップをしていく場合、まずはそうした部署に配属されなくてはなりません。
ある程度の希望が通る会社であれば、異動をお願いすると良いでしょう。
独立開業する場合、会社員として積んだ経験を武器にするのが一般的です。
就職活動をする必要はありませんが、代わりに自分で仕事をとってくる営業力が求められます。
手早く受注実績を作るのであれば、クラウド型のマッチングサイトも有効でしょう。
ただし、安い価格でしか受注できない可能性が高いため、ある程度実績を積んだら自分でクライアントを獲得していく必要があります。
最近では副業を解禁する会社も増えてきました。
本業を持ちながら副業をするのは、堅実な方法です。
本業を超えるような売上になったら、独立を考えると良いでしょう。
ゴールに向けて、どのようなルートを辿れば良いでしょうか?
未経験で挑戦する場合、さすがにいきなりの転職は難しいでしょう。
年齢によっては未経験者の転職を受け入れる企業もありますが、多くの場合、近い職歴として以下の点がが求められます。
スクールや独学でスキルを磨き、未経験レベルを脱してから、就職や転職を目指すパターンです。
SEOに必要な情報は殆どがインターネットで公開されていますから、ある程度は自分で勉強できます。
実際に自分でサイトを運用し、SEOの実体験を積むことも重要です。
結果が出れば、それを持って就職活動を始められ、独自に仕事を受注できる可能性も出るでしょう。
スクールで勉強する場合、ある程度の時間やお金が必要ですが、その分効率的・体系的に様々な知識を得られます。
会社の中の実務で得られた経験は、他には代えがたいものがあります。
そこから、転職・独立・副業などに進むのが、最も確実なルートです。
SEOコンサルタントに必要なスキルの多くは、対人折衝やプロジェクトの円滑な進行など、一般業務でも身に付くものです。
それに加えてスクールや独学でも勉強すれば、さらに有利に働きます。
最後に、SEOコンサルタントに関する質問をご紹介します。
SEOコンサルタントは、顧客のWebサイトの検索順位を高める支援を行います。
未経験でも応募のできる求人はありますが、SEOの知識や対人折衝の経験などが求められるのが一般的です。
周辺分野を含めて経験がない場合、それらを先に積んでいくことが求められます。
SEOは「検索エンジン最適化」であり、Webサイトの検索順位を上げることを目指します。
それに対しSEMは「検索エンジンマーケティング」で、検索エンジン経由での集客を目指すものです。
端的な違いとしては、SEMでは検索結果に表示される広告を使った集客も手段の中に含まれます。
SEOはそうした費用を掛けず、Webサイトの品質を高めることで集客力を高める手法です。
SEMとは?SEOとの違いや施策の使い分けの仕方を徹底解説
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