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SEO
公開日2023年7月17日
更新日2023年08月18日
甲斐龍之介
SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動。
SEOで重視される要素の1つに「権威性」があります。
英語では「Authoritativeness」と言い、専門性や信頼性、経験と並びGoogleが定める「E-E-A-T」の1つです。
権威性を高めることでサイトやコンテンツへの評価が高まり、検索順位にも良い影響を与えます。
しかし、実際にどのように高めていけば良いのか、分からない人もいるでしょう。
そこでこの記事ではSEOにおける権威性とは何かや、権威性が重視される理由などを詳しくご紹介いたします。
同じく重視されるYMYL分野との関連性や、権威性を高める方法もお伝えするので、サイト運営の参考にしてください。
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E-E-A-Tとは?Googleが重要視するSEO最重要評価基準を高める施策を解説!
SEOの権威性とは、そのWebサイトが該当のジャンルにおいて突出した価値があると、社会的に広く承認されている状態を指します。
Googleでは、権威性を含む重要な評価基準を「E-E-A-T(旧 E-A-T)」という括りで定義しており、それらに対応するのが必須です。
まずはSEOにおける「権威性」とは何か?から見ていきましょう。
「権威」とは、その分野で突出した知識や技術、経歴などを持つ人や存在を意味します。
例えば「あの人はこの分野における権威だ」「権威ある賞を受賞した」などの使われ方があるでしょう。
権威を得るには、難関な国家資格の取得や有名な賞の受賞など、何らかの指標が求められます。
つまり「権威がある」とは、「社会から承認を受けた」状態です。
そして、「権威性」とは、そうした権威を持っている性質であることを意味します。
権威のある人が関わることで「あの人が書いた論文には権威性がある」「あの人が監修しているから権威性は十分だ」となるでしょう。
それは、SEOやマーケティングでも同様です。
Webサイトやコンテンツの権威性が高いほど、ユーザーや検索エンジンからの評価が上がります。
つまり、SEOにおける権威性とは、Webサイトやコンテンツがどれくらい社会的な承認を受けているかを測るものです。
SEO対策とは?初心者にもわかりやすく上位表示の基本的なやり方を解説
具体的に、権威性が高い=社会的に承認されているWebサイトとは、どのようなサイトでしょうか?
例えば、下記のようなものが考えられます。
これらに対し、実体験や資格がないまま想像だけで書かれたサイトや、そもそも誰が運営しているか分からないサイトは権威性が落ちるでしょう。
権威性を語る上で欠かせないのが、Googleが定めた「E-E-A-T」です。
E-E-A-Tは、Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trust(信頼性)を略したもので、権威性の「A」はその3番目に位置します。
E-E-A-Tはもともと「専門性・権威性・信頼性」からなるE-A-Tとして、2014年に定義されました。
その背景には、特に医療関係において、信憑性の薄い記事が増えたという問題があります。
しかし、その後も改善の余地が残ったため、2022年12月に「経験」が追加されて現在の形になりました。
例えば、皮膚科医ではあるがワクチンの専門家ではない場合、医師としての権威はあっても記事への信頼は下がるでしょう。
E-E-A-Tとは?Googleが重要視するSEO最重要評価基準を高める施策を解説!
E-E-A-Tとセットで語られることの多いのが「YMYL」です。
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、E-E-A-Tと同じくGoogleが定義しました。
直訳すると「あなたのお金やあなたの生活」、人生を左右する判断に繋がる、金融・医療・健康・教育・政治などに関わる情報が対象です。
E-E-A-TはあらゆるWebサイトが対象ですが、中でもYMYLに属するWebサイトでは、特に厳しく評価されます。
実際にYMYLに当てはまる可能性が高いのは、下記の分野です。
こうした分野では速報性やエンタメ性より、正しく信頼できる情報が必要です。
そのため公的な団体などが検索上位に表示され、個人ブログなどは圏外に落ちる傾向が強まります。
YMYL領域とは?ジャンル例やSEO対策のポイント、個人ブログはYMYL以外を狙うべき?
SEOで権威性を高める必要性があるのは、自社のサイトを上位表示させるためです。
E-E-A-Tが重要であることは説明しましたが、ここでは特に「権威性」で必要な視点やメリットについて、掘り下げましょう。
もっとも直接的な効果は、検索結果への好影響です。
権威性を高めれば、検索エンジンからの評価が高まり、検索順位が上がる期待ができます。
ただし、Googleでは権威性を含むE-E-A-Tについて、以下のように述べるに留まっています。
「E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありませんが、E-E-A-T が優れているコンテンツを特定できる要素の組み合わせを使用することは有効です。」
引用:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成
それでも権威性などE-E-A-Tへの対応は、SEO効果を期待できます。
検索順位が上がれば、サイトへのアクセス数も増えるでしょう。
アクセス数も増えれば、そこからのコンバージョン率も向上します。
問い合わせや売上にもプラスの効果が出るでしょう。
一般ユーザーから見ると、専門性や信頼性は、時として優劣が見えにくいものです。
しかし権威性を確立できれば、それは大きな差別化要因になります。
競合が多い分野こそ、権威性によるユーザー行動への影響が期待できるでしょう。
E-E-A-Tは、それぞれ関連し合う関係です。
権威性が高まれば信頼性も高まり、権威性を高めるには専門性も必要でしょう。
他の人がやっていないような経験値は、評価されるほど権威性にも繋がります。
専門性や信頼性は重要ですが、同じ分野で、それらを同等に満たしたサイトが並ぶこともよくあります。
そのため、優位性を確保するのは簡単ではありません。
しかし、どんな分野でも、権威性を保てるのは一部の人や組織に限られます。
数が限られるからこそ、権威性が生まれるとも言えるからです。
その分野でNo.1になることを目指しましょう。
SEOで権威性を高める具体的な方法には、下記のような方法があります。
ここでは、それぞれの方法を具体的に紹介します。
先ほども少し説明しましたが、権威性の確立方法は大きく2つに分類できます。
このように、権威性の高め方には大きく2つのルートがあるので、どちらかに偏らず両面からアプローチしましょう。
以下では、具体的な方法や進め方について説明していきます。
被リンクとは?増やし方や獲得方法の例、SEOとの関係
まず、運営者の情報をサイトに明記しておく事は必須です。
誰が責任を持って情報を提供しているかを伝えましょう。
運営者自身に専門性や経験値があれば、その時点で一定の権威性を確保できます。
合わせて、著者情報もしっかり明記しておきましょう。
ページ内、もしくは著者の専用ページを作り、詳しいプロフィールを載せてください。
過去の経歴や取得資格はもちろん、出版やメディア出演の経験があれば、それも紹介します。
特に、YMYLに関する分野では専門性が必須です。
医療関係なら医師免許を持っている人、法律関係なら弁護士など、専門家の情報を明記します
似たような内容なら、権威性の高い人が作成したコンテンツの方を検索エンジンは評価します。
おすすめなのは、著者ごとに専用のプロフィールページを作ることです。
検索エンジンはプロフィールページを他のサイトや個人のSNSアカウント等と関連付け、判断することもあるからです。
外部に向けたリンクも設置しましょう。
例えば出版物がある場合、その書籍を販売しているAmazonの該当ページへのリンクを貼ってください。
Webサイトの権威性では、ドメインも判断材料です。
例えば「go.jp」は政府機関を示すため、自動的に権威性が手に入ります。
同じように、「co.jp」は登記した会社組織でしか使えないため、個人に勝る権威性を得られます。
これらは個人では使えませんが「com」や「jp」などは誰でも使え、一定の信頼を得やすいドメインです。
特定の業界にフォーカスしたドメインも権威性に繋がるでしょう。
教育であれば「edu」、非営利団体であれば「org」、旅行関連であれば「travel」などです。
また、検索エンジンに対してはドメイン年齢も1つの判断基準となります。
一定期間運用されているドメインの方が、最近取得されたばかりのドメインより評価が高くなるからです。
ドメインの有効性を示す言葉として、ドメインパワーと言う呼び方も使われます。
ドメインパワーはドメインオーソリティー(Domain Authority)と言われることもあり、Authorityとは権威という意味です。
E-E-A-Tで定義された権威性とイコールではありませんが、SEOではプラスの効果をもたらします。
ドメインパワーの計測方法・調べ方とは?上げる方法や無料チェックツールも紹介
王道中の王道は、やはりコンテンツ自体の質を高めることです。
コンテンツの質が高いほど、長期的に権威性の確立に寄与します。
ただし、単に質を高めるだけでは不十分です。
重視すべきことを確認してください。
記事コンテンツSEO対策
100のチェックリスト
技術的な問題があると検索エンジンからの評価が下がるため、あらかじめ解決しておきましょう。
このような問題は多岐に渡るため、代表的なものを以下に箇条書きします。
テクニカルSEOとは?コンテンツSEOとの違いや施策の種類、メリット・デメリットを紹介
ここからは、第三者による権威性の高め方です。
権威性を社会からの承認と捉えれば、むしろこちらの方が王道的と言えるでしょう。
中でも重要なのが、質の良い被リンクを受けることです。
そのためにこそ、自らによる権威性の確立が必要だったとも言えます。
高品質の被リンクが多いほど検索エンジンからの評価が高まります。
言わば、他サイトからの信頼の投票として機能するということです。
また、SEO的なメリットに加え、アクセスを呼び込める実利的なメリットもあります。
反面、質の悪い被リンクが多いと同類と見なされ、サイトの評価が落ちるので注意が必要です。
理想は権威性が高いWebサイトからの被リンクで、下記のようなサイトがターゲットになります。
被リンクとは?増やし方や獲得方法の例、SEOとの関係
Webサイトからの被リンクが難しい場合、SNSからの拡散を狙う手もあります。
自社アカウントで投稿した情報が拡散されれば、それだけ権威性の向上にも寄与するでしょう。
また、インターネット上で自社に関する情報が言及されることをサイテーションと言いますが、口コミ的なメディアであるSNSでは獲得しやすくなります。
サイテーションは「言及、引用」といった意味で、 必ずしも被リンクの発生は含みません。
しかし、口コミが発生すれば、巡り巡って被リンクの獲得が期待できるでしょう。
自社アカウントによるSNS運用はもちろん、SNSで引用されやすい情報をWebサイトで提供するのも重要です。
SNSはSEOに効果がある?Twitter運用による拡散・流入の影響とは
特定の業界団体などに加盟している場合、所属先の権威性を流用できます。
政府など公共的な組織や大手企業との取引がある場合も、同じく明記しましょう。
権威性のある組織と取引関係にある事は、自社の権威性を高めます。
関係先の了承を取った上で、各団体のロゴを掲載するのも良いでしょう。
ロゴの掲載は視覚的にもインパクトがあり、サイトの権威性を底上げします。
関係性は仕事だけではありません。
公共的な団体やNPOなどへの寄付も権威性の獲得につながります。
寄付には社会貢献だけではなく、自らのイメージを高める効果もあるからです。
取得している免許や登録証等がある場合、それらの明記も忘れずに。
不動産業や士業などでは鉄板です。
ISOなど国際的な認証も分かりやすくアピールしましょう。
雑誌や広報誌、フリーペーパーなどに取材されることも権威性の向上につながります。
これらもまた、第三者の評価による権威性の獲得です。
新聞の地域版やローカルテレビなども、チャンスがあれば比較的取り上げてもらえます。
実績として、Webサイトに掲載しましょう。
ネットメディアも狙い目です。
記事ではありませんが、プレスリリースも検索エンジンから評価されます。
情報がネットメディアに転載される期待もできるでしょう。
ネットを離れた、リアル環境での活動も、巡り巡ってネット上での権威性に寄与します。
第三者による権威性の獲得という意味では、何らかの賞の受賞も有効です。
その賞自体に権威性があるほど、効果は高まります。
賞自体に知名度がない場合、その賞がどのような意味を持つかや、どのような団体が受賞するかを説明しましょう。
また、賞への挑戦には、副次的な効果もあります。
狙いたい賞がある場合、過去にどのような団体が受賞しているか調べるでしょう。
すると、参考にするに値する事例や、自社に足りない部分に気づけるチャンスがあります。
仮に受賞に至らずとも、賞を目指すことを通じて良いフィードバックが得られるでしょう。
世間的にも大きな権威性を得られるのが、書籍です。
書籍の出版にはコストがかかり、編集者や出版社による客観的なチェックも入るため、Webサイトなどより高い信頼性を集めます。
会社など組織としての出版だけでなく、代表などが個人で出版するパターンもあるでしょう。
監修者として出版に関与したり、書籍内で事例紹介として掲載されることも有効です。
自社の業務で蓄積したノウハウを書籍で発表する場合、それ自体でE-E-A-Tを獲得できます。
例えば、自社開催のセミナーやイベントを定期的に行えば、積み重ねが権威性につながるでしょう。
過去の積み重ねは一朝一夕にはできないため、他社に対する優位性も得られます。
業界団体等が主催するセミナーやイベントに登壇することも有効です。
主催者のWebサイトに掲載されれば、そこからの被リンクも期待できます。
このような活動はWebサイトとは直接的には関係しませんが、それだけに、重視している会社は少数です。
他社に対する差別化が図れることもメリットになります。
定期的な情報更新は重要ですが、それは内容の陳腐化を防ぐためだけではありません。
リライトを通じてコンテンツの品質を常に磨くことは、権威性の獲得や維持に繋がります。
新しいコンテンツを作成する場合も、事前準備としてキーワードの調査は必須です。
最初からニーズにマッチしたコンテンツを作成し、それを磨き上げていくのが王道でしょう。
そのためには、検索順位の計測が欠かせません。
どのようなキーワードで、現在何位に位置しているのか?
そして、現在のコンテンツに足りないキーワードは何なのか?など、調べる事は沢山あります。
そこからコンテンツを随時リライトすればSEO効果はさらに高まり、権威性の向上をもたらすでしょう。
とは言え、キーワード順位の調査には膨大な手間がかかります。
それを手作業でやるのではなく、ツールを活用して解決を図ることが現実的な選択です。
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純国産ツールのため、日本語でサポートを受けられるのもメリットでしょう。
Webサイトの権威性を高めるため、ぜひ活用してみてください。
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最後に、SEOの権威性に関する質問をまとめました。
権威性の獲得は、一朝一夕にはできません。
そこに至るまでには、大きな労力が必要です。
まず、高品質のコンテンツを多数揃える事は最低限の条件となります。
公開後もアクセス解析をしつつ、迅速な改善を進めて他サイトに対する優位性を図りましょう。
アクセス解析ツールおすすめ4選!種類ややり方、有料・無料別に比較
どちらも重要ですが、より優先した方が良いのは、質でしょう。
どんなに多くの被リンクが付いても、その中に質の悪い被リンクが交じるとサイト全体の評価が落ちます。
一度付けられた被リンクはコントロールが難しいため、後々ネックとなってしまうのです。
被リンクが少ないからといって、数だけ追ってしまうのは危険です。
SEOに特化した施策も、一般のユーザーから見たら違いが分かりにくいケースもあります。
しかし、E-E-A-Tで 定義された内容は、一般のユーザーのためのものです。
運営者情報やドメイン、所属やメディアでの掲載などから、ユーザーは直観的に権威性を感じるでしょう。
その結果、情報を安心して信じることができ、コンバージョン率の向上なども期待できます。
権威性を高めることは、多方面で意味があります。
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