SEO

更新日2024年03月16日

検索エンジンのランキング!日本・世界のシェア率を一覧で紹介!

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

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インターネットを利用する上で、検索エンジンは今や欠かせない存在です。
検索エンジンとは、インターネット上で情報を探すためのプラットフォーム(媒体)です。

検索窓に知りたい情報の単語や文章を入力すると、関連性の高いWebサイトや画像・動画などの情報が検索結果に表示されます。
ユーザーは知りたい情報を探すために、検索エンジンを日常的に利用しています。

日本でも世界でもGoogleが圧倒的なシェアを誇っていますが、他の検索エンジンを使うユーザーもいます。

検索エンジンにはGoogleをはじめ、Yahoo!Bingなど多数あり、それぞれの検索エンジンで占めているシェアが異なります。
本記事では国内世界で人気の検索エンジンランキングやシェア率について紹介します。

検索エンジンの基礎SEO対策についても触れていくので、ぜひ最後までご覧ください。

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日本国内で人気の検索エンジンランキング

まずは、日本国内で人気の検索エンジンランキングを紹介します。

順位検索エンジンシェア率
1位Google77.74%
2位Yahoo!13.39%
3位Bing7.94%
4位DuckDuckGo0.34%
5位YANDEX0.24%

上記の表は全プラットフォームにおける検索エンジンの国内シェアランキング(2023年9月時点のデータ)です。
表を見ても分かるようにGoogleが77.74%と圧倒的なシェアを占めています。

ここからは、1位〜5位の検索エンジンについて詳しく見ていきましょう。

1位:Google

日本国内で最も使われている検索エンジンは「Google」です。
Googleは1998年に設立し、日本国内では2000年にサービスを開始しました。

今やインターネットの代名詞とも言うべき巨大企業に成長しています。
Googleで検索することを「ググる(Google it)」と一般的に使われるようになるほど、今や人々の生活に根付いたサービスになっています。

日本国内でのシェアは77.74%(全プラットフォーム)を占めています。

デバイス国内シェア率
全プラットフォーム77.74%
デスクトップ(PC)73.27%
タブレット79.15%
モバイル(スマホ)81.35%

デスクトップ(PC)やタブレット、モバイルでも圧倒的なシェアを占めているのが特徴です。
そのため、SEO対策をする際はGoogleの企業理念やアルゴリズムを意識したコンテンツ作りが重要になります。

Googleにサイトを登録する方法とは?登録を確認する方法や登録できない時の対処法

2位:Yahoo!

日本国内でGoogleに次いで使われている検索エンジンは「Yahoo!」です。
国内シェア率は13.29%(全プラットフォーム)で世界シェアと比較すると高く、特に日本で支持されている検索エンジンのひとつと言えます。

デバイス国内シェア率
全プラットフォーム13.29%
デスクトップ(PC)8.49%
タブレット15.59%
モバイル(スマホ)17.17%

デスクトップ(PC)では10%を下回るシェアですが、タブレットやモバイル(スマホ)のシェア率はどちらも15%を上回っています。

検索窓のみのシンプルなGoogleと比べて、Yahoo!のトップページにはYahoo!ショッピングやYahoo!ニュースなど独自のサービスが多数表示されるのが特徴です。
Yahoo!はGoogleの検索アルゴリズムを採用しているため、検索結果はほとんど同じです。

Yahoo!のSEO対策のやり方は?順位の仕組みやGoogle検索エンジンとの違いも解説

3位:Bing

国内シェア3位の検索エンジンは、アメリカのマイクロソフト社が運営する「Bing」です。
アメリカでは2009年にリリースされましたが、日本国内では2010年にリリースされた比較的新しい検索エンジンです。

デスクトップの画面はGoogleに似たシンプルな画面になっています。

国内におけるタブレットやモバイルでのシェアはGoogle・Yahoo!に次いで3位ですが、デスクトップ(PC)でのシェアはYahoo!を抜いて2位です。
これはWindowsの標準搭載ブラウザである「Microsoft Edge」で、デフォルトの検索エンジンとしてBingが設定されていることが主な理由になっています。

デバイス国内シェア率
全プラットフォーム7.94%
デスクトップ(PC)17.18%
タブレット3.92%
モバイル(スマホ)0.48%

検索エンジンとしての歴史はまだ浅いですが、今後世界的にシェアを伸ばす可能性が高い検索エンジンと言えます。

BingのSEO対策は必要!ウェブマスターツールやガイドラインを踏まえた基本的なやり方を解説

4位:DuckDuckGo

国内シェア4位の検索エンジンは、アメリカのDuckDuckGO社が運営する「DuckDuckGO」です。
DuckDuckGOは「利用者プライバシー保護とユーザーの情報を記録しない」ことをモットーに設計されているのが特徴です。

国内シェア4位であるものの、シェア率は0.34%(全プラットフォーム)とかなり低く、知名度も高くありません。

デバイス国内シェア率
全プラットフォーム0.34%
デスクトップ(PC)0.36%
タブレット0.52%
モバイル(スマホ)0.31%

特にセキュリティ対策を重視する方の間で人気が高まっています。
検索エンジン経由で個人情報の漏洩を防ぎたい方に、おすすめの検索エンジンです。

5位:YANDEX

国内シェア5位の検索エンジンは、ロシアの検索エンジン「YANDEX」です。
前身のコンプテック・インターナショナル社は1997年にモスクワで設立され、2000年にYANDEXへ社名を変更しました。

ロシアやロシア語圏においては、Googleよりも便利な検索エンジンとして高く評価されています。
検索エンジンとしてだけでなく、メールや地図、タクシー配車や食事配達など様々なサービスに対応しているのが特徴です。

デバイス国内シェア率
全プラットフォーム0.24%
デスクトップ(PC)0.28%
タブレット0.32%
モバイル(スマホ)0.20%

日本でのシェアは5位にランクインしているものの、どのデバイスでも1%以下のシェア率なのでほとんど利用している人はいないと言えます。

世界で人気の検索エンジンランキング

続いて、世界で人気の検索エンジンランキングを紹介します。

順位検索エンジンシェア率
1位Google91.58%
2位Bing3.01%
3位YANDEX1.81%
4位Yahoo!1.24%
5位Baidu1.0%

上記の表は全プラットフォームにおける検索エンジンの世界シェアランキング(2023年9月時点のデータ)です。
表を見ても分かるようにGoogleが91.58%と圧倒的なシェアを占めています。

ここからは、1位〜5位の検索エンジンについて詳しく見ていきましょう。

1位:Google

世界で最も使われている検索エンジンは「Google」です。
日本で最もシェアを占めているGoogleは世界でも大きなシェアを占めています。

シェア率も91.58%(全プラットフォーム)と非常に高いことから、ほとんどの人がGoogleを使っていると言えます。

デバイス世界シェア率
全プラットフォーム91.58%
デスクトップ(PC)83.84%
タブレット91.63%
モバイル(スマホ)94.94%

どのデバイスでも90%程度のシェア率を占めていますが、特にモバイル(スマホ)は94.94%と最も高いシェアを占めているのが特徴です。

2位:Bing

世界シェア2位の検索エンジンは、アメリカのマイクロソフト社が運営する「Bing」です。
日本ではGoogle・Yahoo!に次ぐ3位のシェア率でしたが、世界で見るとGoogleに次いで2位のシェアを占めています。

デバイス世界シェア率
全プラットフォーム3.01%
デスクトップ(PC)8.66%
タブレット4.51%
モバイル(スマホ)0.51%

世界で2番目に使われている検索エンジンですが、シェア率は10%を下回っています。

ただ、その中でもデスクトップ(PC)のシェア率は高い傾向にあります。
これは前述したとおり、Windowsの標準搭載ブラウザである「Microsoft Edge」で、デフォルトの検索エンジンとしてBingが設定されているからです。

年々シェア率が高まっており、今後さらにシェア率を伸ばす可能性が高い検索エンジンと言えます。

3位:YANDEX

世界シェア3位の検索エンジンは、ロシアの検索エンジン「YANDEX」です。
日本では5位のシェア率でしたが、世界的にみるとGoogle・Bingに次いで3位のシェアを占める検索エンジンです。

デバイス世界シェア率
全プラットフォーム1.81%
デスクトップ(PC)2.40%
タブレット1.15%
モバイル(スマホ)1.57%

世界的に人気がある検索エンジンというよりは、ロシアやカザフスタン、トルコ、ウクライナなどロシア語圏で特に人気がある検索エンジンと言えます。

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4位:Yahoo!

世界シェア4位の検索エンジンは「Yahoo!」です。
国内シェアではGoogleに次ぐ2位でしたが、世界では4位となっています。

デバイス世界シェア率
全プラットフォーム1.24%
デスクトップ(PC)2.72%
タブレット0.99%
モバイル(スマホ)0.61%

シェア率も全プラットフォームで1.24%と日本と比べてそこまで人気があるわけではありません。

5位:Baidu

世界シェア5位の検索エンジンは中国の百度社が運営する「Baidu」です。
Baiduは2001年から中国でサービスの提供が開始され、日本では2007年にベータ版の提供が開始されました。

中国では検閲の関係上、GoogleやYahoo!といった海外製の検索エンジンを利用するのが難しいです。
Biaduは中国でのシェア率が67%を超えており、Googleを抜いて最大シェアを占めています。

デバイス世界シェア率
全プラットフォーム1.00%
デスクトップ(PC)0.57%
タブレット0.51%
モバイル(スマホ)1.20%

人口世界1位の中国で最大のシェアを占めているため、世界のシェアランキングでも上位にランクインしていると考えられます。

デバイス・ブラウザ別の検索エンジンシェア

検索エンジンのシェアはPCやスマホといったデバイスによって異なります。
ここでは、デバイス・ブラウザ別の検索エンジンシェアランキングを紹介します。

  1. PC版の検索エンジンシェア
  2. モバイル版の検索エンジンシェア
  3. ブラウザ別の検索エンジンシェア

それぞれ詳しく見ていきましょう。

PC版の検索エンジンシェア

検索エンジン日本国内シェア率世界シェア率
Google73.27%83.84%
Bing17.18%8.66%
Yahoo!8.49%2.72%
YANDEX0.28%2.40%
Baidu0.17%0.57%

出典:statcounter

PC版の検索エンジンでもGoogleが圧倒的なシェア率を占めています。
Googleのデスクトップシェア率は日本が73.27%、世界が83.84%です。

世界よりも国内の方がGoogleのシェア率が低く、Bingのシェア率が10%を超えていることも特徴です。
シェア率3位までの検索エンジンは国内と世界で同じく、Googleに次いでBing、Yahoo!となっています。

モバイル版の検索エンジンシェア

続いて、モバイル版の検索エンジンシェアを見ていきましょう。

検索エンジン国内シェア率世界シェア率
Google81.35%94.94%
Yahoo!17.17%0.61%
Bing0.48%0.51%
DuckDuckGo0.31%0.51%
YANDEX0.20%1.57%

出典:statcounter

モバイル版でも変わらず、Googleが圧倒的なシェア率を占めています。
Googleのシェア率はPC版よりもモバイル版の方が高いのも特徴です。

デバイス国内
Googleシェア率
世界
Googleシェア率
PC73.27%83.84%
モバイル81.35%94.94%

また、国内に目を向けるとYahoo!のシェア率はPC版よりもスマホ版の方が2倍以上高いことがわかります。
Yahoo!には検索機能だけでなく、天気予報やニュースなど便利機能が豊富に搭載されており、日本ではYahoo!が支持されていることが伺えます。

ブラウザのシェア

最後にブラウザのシェアを見ていきましょう。

ブラウザ国内シェア率世界シェア率
Google Chrome51.43%63.45%
Safari28.19%19.91%
Microsoft Edge13.19%5.29%
Firefox4.00%3.03%
Opera0.61%2.91%

出典:statcounter

国内・世界共に最もシェアを占めているのはGoogle Chromeです。
これは、検索エンジンで圧倒的なシェアを占めるGoogleのブラウザということが主な理由です。

国内に目を向けると、Google Chromeに次いでSafariが約3割のシェアを占めています。
日本はAndroidよりもiPhoneの方がシェアを占めており、SafariはiPhoneのデフォルトブラウザになっていることが主な理由になっています。

検索エンジンによって行うべきSEOは変わるのか

結論から言うと、検索エンジンによって行うべきSEOはそこまで変わりません。
なぜなら、世の中の大半の検索エンジンは、検索キーワードに対して有益な検索結果を返すように作られているためです。

WebページのSEOを行う場合、基本的にユーザーにとっての利便性を意識することで、結果的に全ての検索エンジンに通用するページを作ることができます。

ただし、検索エンジンのシェアを考えると、日本ではGoogleとYahooが大半を占めています。
また、YahooはGoogleと同じ検索システムを利用していることから、基本的にGoogleに向けたSEOを行うのが良いでしょう。

GoogleのSEO対策をするのが基本

Googleは世界・日本でシェア率1位の検索エンジンです。
前述したとおり、日本シェア率2位のYahoo!もGoogleと同じ検索システムを採用しており、GoogleとYahoo!の日本シェア率を合計すると91.03%になります。

つまり、GoogleのSEO対策を行うことで、日本のユーザーのほとんどをカバーできることになるのです。
日本のユーザーをターゲットにSEO対策をする場合は、「Googleに評価されること」がSEO対策の基本と言っても過言ではないでしょう。

SEO対策とは?初心者にもわかりやすく上位表示の基本的なやり方を解説

Googleの企業理念を理解する

GoogleのSEO対策をするためには、まずGoogleの企業理念を理解しましょう。
Googleは企業理念として「Googleが掲げる10の事実」を設定しています。

中でも第一項に掲げられている「ユーザーファースト」が重要視されています。
小手先のSEOテクニックを使って一時的に上位に表示されても、ユーザーのためにならないコンテンツはすぐに検索順位が下がってしまいます

  • コンテンツのボリュームが少なすぎて悩みや疑問が解決できない
  • 上位サイトのコンテンツと内容が全く同じ
  • 誤字脱字が多すぎて文章が読みづらい
  • 画像や装飾が全くなく読みづらい

上記のようなコンテンツはユーザーにとって不利益になるため、いくら時間をかけてコンテンツを作成しても、サイトの評価は上がるどころか下がってしまいます。
Googleに評価されるためには、対策キーワードに対するユーザーの悩みやニーズ(検索意図)を把握して、ユーザー目線で良質なコンテンツを作成することが重要です。

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E-E-A-Tを高める

GoogleのSEOではE-E-A-Tを高めることが重要視されています。
E-E-A-Tとは下記4つの英単語の頭文字を取った言葉です。

  • Experience(経験)
    サイト運営者はそのジャンルについての経験があるか
  • Expertise(専門性)
    特定のジャンルに絞ってサイトを運営しているか
  • Authoritativeness(権威性
    サイト運営者はそのジャンルの知識や実績があるか
  • Trustworthiness(信頼性)
    コンテンツ内容や運営者は信頼できるかどうか

具体的に言うと、匿名で書かれたコンテンツよりもそのジャンルに詳しい専門家が実体験にもとづいた網羅性の高いコンテンツの方が評価されやすいということです。
そのため、現在は業界の有識者に記事を監修・執筆してもらい、専門性や権威性、信頼性を高めているメディアが増えています。

有識者に監修してもらうことが難しい場合でも、論文や公的機関が発表している一次データを引用したり、サイト運営者の実体験を加えることでもE-E-A-Tを高められます。

E-E-A-Tとは?Googleが重要視するSEO最重要評価基準を高める施策を解説!

内部対策を行う

SEO評価を高めるには内部対策を行うことも重要です。

内部対策とは、自サイトの中身を改善するSEO施策です。
hタグtitleタグといったタグの挿入やメタディスクリプションの設定、画像の最適化内部リンクの設置などの施策が挙げられます。

特に内部リンクを適切に設置することで、以下のようなSEO効果が期待できます。

  • クローラーがWebサイトを巡回しやすくなる
  • ユーザー体験を向上させられる

検索エンジンのクローラーは内部リンクを辿ってサイトを巡回して、検索結果に表示するサイトを探しています。
内部リンクが張られていないページは、ページを公開しても検索エンジンのクローラーになかなか見つけてもらえず、検索結果に表示されない恐れがあります。

サイトの記事数が増えてきたら、内部リンクを設置して検索エンジンのクローラーに見つけてもらいやすい環境を作りましょう。

SEO内部対策とは?やるべき施策と評価チェックツールまとめ

検索エンジンで検索順位が決まる仕組み

ここでは、検索エンジンで検索順位が決まる仕組みを紹介します。
Webページは公開後、大きく以下の3ステップで表示されています。

  1. クロール
  2. インデックス
  3. ランキング

順番に詳しく見ていきましょう。

検索エンジンの仕組みとは?ページが表示されるまでを分かりやすく解説

クロール

クロールとは、クローラーと呼ばれるロボットが世界中のWebサイトを巡回して、ページ情報を収集する行為です。
検索エンジンによってクローラーに名前が付けられており、Googleのクローラーは「Google bot」と呼ばれています。

Web上のリンクを辿りながら様々なWebサイトを訪れ、そこで得た情報を検索エンジンに正しく伝えるという役割を担っています。
検索結果に表示されるためには、そもそも公開したWebページをクローラーに発見してもらわなければいけません。

XMLサイトマップを作成したり、内部リンクを適切な場所に設置したりすることでクロールされやすくなります。

クローラーとは?意味や仕組み、巡回を促す対策、拒否する方法をわかりやすく解説

インデックス

クローラーにWebページを発見してもらい、検索結果に表示させるに値すると判断されるとインデックスの対象になります。
インデックスとは、クローラーが収集したサイトの情報をGoogleのデータベースに登録することです。

ページがインデックスされることで、検索エンジンで検索したときにユーザーが求める情報が自動的に抽出され、検索結果にまとめて表示されるということが行われます。

公開したページをいち早くインデックスさせるためには、Googleサーチコンソールの「URL検査ツール」が便利です。
URL検査ツールを使うことで、できるだけ早くインデックスしてもらうことが可能になります。

インデックスとは?SEOとの関係や確認方法、登録方法を解説

ランキング

ランキングとは、検索エンジンのデータベースに保存されている情報から検索キーワードと関連性の高いページを順位付けして、検索結果に反映させることです。

検索結果の順位は検索エンジン独自のアルゴリズムを元に決定しています。
そのため、同じ検索キーワードでも利用する検索エンジンによって順位が異なる場合があります。

ちなみに国内・世界のシェア率No.1のGoogleは、検索順位を決める要因として200種類以上のアルゴリズムを使用していると言われています。

検索順位を上げる方法とは?順位の仕組みやSEO施策も解説

検索エンジンに関するよくある質問

検索エンジンに関するよくある質問をまとめました。
ぜひ参考にしてください。

おすすめの検索エンジンは何ですか?

おすすめの検索エンジンは、世界で最も利用されているGoogleです。
国内でも77.74%のシェア率を誇っていることからも、安心して利用できるといえます。

検索だけでなくニュースや天気予報、地図など他のサービスを利用することも多い場合は、Yahoo!もおすすめです。

日本製の検索エンジンはありますか?

日本製の検索エンジンは1990年代から2000年代まではいくつか存在していました。
例えば、livedoor、TITAN、goo、OCNといった検索エンジンは日本製です。

ただ、Googleの検索エンジンがシェアを拡大し、現在ではその大半がサービス廃止しています。

検索エンジンとブラウザの違いは何ですか?

検索エンジンとは、Web上で情報を探すためのプラットフォーム(媒体)で、Google・Yahoo!・Bingなどが代表例です。
検索窓に知りたい情報の単語や文章を入力すると、関連性の高いWebサイトや画像・動画などの情報が検索結果に表示されます。

それに対して、ブラウザとはWebサイトを閲覧するために使用するソフトです。
Google Chrome・Safari・Internet Explorerなどが代表例です。

言葉の使い方としては「ブラウザを利用して検索エンジン(Google)を閲覧する」といった具合です。

Googleは日本でも人気ですか?

はい、Googleは国内でもシェアNo.1の検索エンジンです。
全プラットフォームでのGoogleの国内シェア率は、記事執筆時点で日本で77.74%を誇っています。

ちなみに、Googleに次ぐ2位はYahoo!の13.29%です。

使ってはいけない検索エンジンはありますか?

使ってはいけない検索エンジンは基本的にありません。

ただ、マイナーすぎる検索エンジンを使用すると、セキュリティ対策の観点から情報漏洩やウイルス感染のリスクがあります。
特別な理由がない限りは、GoogleやYahoo!などシェアが高い検索エンジンを使用することをおすすめします。

個人のプライバシー保護に優れた検索エンジンは何ですか?

DuckDuckGoは「ユーザーの個人情報を一切追跡しない」ことを運営ポリシーとしています。
また、機能が必要最低限なため、検索機能だけを使いたいユーザーに適しています。

検索エンジンによってSEO対策の方法は異なりますか?

いいえ、検索エンジンによって、SEOのやり方を変える必要はありません。
なぜなら、Googleをはじめとした検索エンジンは全て、ユーザーにとって役立つページを検索結果に返すため、ユーザーの利便性を第一にページ作りを行えば良いからです。

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