SEO

更新日2024年04月26日

アンカーテキストとは?SEOに最適な書き方や役割を解説

甲斐龍之介

SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動

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アンカーテキストとは、URL(リンク)に設定されているテキストです。
リンクテキストと呼ばれたりもします。

アンカーテキストの記述は、SEO(検索順位)に影響を与えます。
実際に、Google公式ガイドラインにも、アンカーテキストについては言及されており、SEO効果があることは間違いありません。

SEO評価だけでなく、アンカーテキストはユーザーの満足度アップにも繋がります。
正しくアンカーテキストを設置すれば、回遊率やページ滞在時間も伸び、結果的にSEOもプラスに働きます。

このように、アンカーテキストの設置は非常に重要な施策ですが、どのように書けば良いのか分からない方も多いでしょう。
そこで本記事では、アンカーテキストの悪い例SEOに最適な書き方SEO上の役割を解説します。
正しいアンカーテキストの書き方をマスターして、ユーザー満足度やSEO評価の向上を目指しましょう。

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アンカーテキストとは

アンカーテキストとは、リンクが設定されているテキストのことです。
サイトの内の別ページ(内部リンク)に誘導したり、外部サイトの引用をしたりする際に使用します。
例えば、下記画像をご覧ください。

上記の場合、「ロングテールSEOとは?メリットや対策キーワードの見つけ方・選び方を紹介」がアンカーテキストになります。
アンカーテキストの多くは、リンクと分かるように青色などで表示されることが多いです。

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アンカーテキストのSEO上の役割

アンカーテキストのSEO上の役割は主に2つあります。

  1. 内部リンクの場合
  2. 外部リンク(被リンク)の場合

順番に詳しく見ていきましょう。

内部リンクの場合

内部リンクとは、自サイトの別ページへ誘導するリンクです。

内部リンクの場合、ユーザーにリンク先を正しく伝える役割があります。

単にURLを記述しただけでは、ユーザはどんなページのリンクなのか判断できません。
中にはどんなページのリンクかわからないため、クリックするのをためらうユーザーもいるでしょう。

URLにアンカーテキストを設置すれば、記事を読んでいるユーザーにリンク先がどんなページかを正しく伝えられます。
ユーザーの利便性が向上すれば、ページの滞在時間が伸びて、SEOでもプラスに働きます。

外部リンク(被リンク)の場合

外部リンク被リンク)とは、外部のサイトか自サイトへ設定されているリンクのことです。
下記のように、別サイトから引用する際の引用元リンクも外部リンクと言います。

外部リンクを獲得しても、アンカーテキストが「こちら」や「URLのまま記載されている」ことがあります。
もちろん、アンカーテキストに関連キーワードが入っていた方がSEOでは効果的です。
ただ、外部リンク(被リンク)の場合、自分でアンカーテキストを設置するわけではないため、指定はできません。

外部リンクにキーワードが入っていないからといって、SEOの評価が下がるという可能性は低いので、気にする必要はないでしょう。

被リンクの増やし方とは?良質な被リンクの獲得方法や事例を紹介

アンカーテキストの悪い例

アンカーテキストを書いても、書き方が悪ければ逆効果になります。
SEOで評価を下げないためにも、以下のようなアンカーテキストは避けましょう。

  1. リンク先と関係ない内容にする
  2. 不自然な量のアンカーテキストはつける
  3. キーワードを詰め込みすぎる
  4. テキストが長すぎる
  5. URLをそのまま書く
  6. 隠しリンクにする

リンク先と関係ない内容にする

アンカーテキストとリンク先の内容が異なると、ユーザーが目的の記事にたどり着けずに迷います。

例えば「キーワード選定」と記載されたアンカーテキストを「リライトのやり方」のURLにしたとします。
ユーザーは「キーワード選定」についてのページを期待しているのにも関わらず、表示されるのは関係のない「リライトのやり方」についてのページです。
全く異なるページが開いてしまうと、ユーザーも直帰する可能性が高まり、SEO的にも評価が下がってしまいます。

また、リンク先と関係のない内容のアンカーテキストを設置すると、Googleもリンク先のページの理解に迷ってしまう可能性があります。
記事のアンカーテキストはリンク先と関連性のある内容にすることが重要です。

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不自然な量のアンカーテキストはつける

読者満足を上げるために適切な部分にアンカーテキストを設置するのは重要です。
ただ、不自然なほどアンカーテキストを設置しすぎると、ペナルティの対象となるので注意しましょう。

アンカーテキストは「その情報が必要な時にリンクが設置してある」というのが、理想の状態です。
例えば、SEO対策の記事で「リライトが大切」という文言があったときに「リライトのやり方」という記事に向けたリンクを設置するのは効果的です。

一方、まったく関係のない記事のアンカーテキストは読者にとって必要な情報ではないため、邪魔になってしまいます。
参考になるからといって、1つの見出しに何個もアンカーテキストを設置するのはやめた方が良いでしょう。

Googleペナルティとは?解除方法や確認方法、原因と対策を解説

キーワードを詰め込みすぎる

アンカーテキストに、キーワードを詰め込みすぎるのもおすすめしません。
読者にとって読みづらいのはもちろん、SEO対策としても逆効果になります。

過剰なキーワードが含まれているアンカーテキストについては、不自然リンクとしてガイドライン違反に該当する可能性があります。
例えば「【リライトとは?】リライトのやり方を解説!SEOでリライトは最重要」のようなアンカーテキストは、「リライト」という言葉が3回も使われています。

このように過剰なほどキーワードを含めるのは、SEOで逆効果になるのでやめましょう。
Google公式でもキーワードの乱用について、以下のような記載があります。

同じ単語や語句を不自然に感じられるほど繰り返すこと。

引用:Google 検索セントラル

結果的にGoogleからペナルティが課せられると、SEOの評価も下がってしまうので注意しましょう。

ナチュラルリンクとは?SEO効果や獲得方法、注意点を解説

テキストが長すぎる

長すぎるアンカーテキストは、ユーザーやクローラーに伝わりづらいです。
例えば「SEO対策におけるリライトの重要性を5つ徹底的に解説します。大変分かりやすい記事になっているので、読んでみてください」といった冗長なアンカーテキストはやめるべきです。

上記のような長すぎるアンカーテキストは、文言を理解するのに時間がかかるため、クリックされない可能性が高まります。
そうなれば、結果的に回遊率(同じサイト内の他ページにアクセスする割合)が低下して、SEO的にも悪影響に繋がります。

また、Googleのクローラーにも品質の低いリンクとして、認識される可能性が高いです。
読者にとってもSEOにとっても、長すぎるアンカーテキストはデメリットでしかないので、注意しましょう。

クローラーとは?意味や仕組み、巡回を促す対策、拒否する方法をわかりやすく解説

URLをそのまま書く

アンカーテキストにURLを書くと、リンク先の内容が伝わりません。
例えば「SEO対策におけるタイトルの付け方」という記事へのリンクを設置するとします。
このとき「https://exanple.com/seo-tittle」というURLが書かれていたら、どんな記事が理解できません。

ユーザーはリンクのクリックを避けて、離脱する可能性が高まってしまいます。
このような理由から、アンカーテキストにURLを書くことは避けるべきです。

SEOとURLの関係性とは?SEOに効果的なURLの設定方法を解説

隠しリンクにする

読者に見えない隠しリンクを設置するのはやめましょう。

隠しリンクとは、ユーザーに表示されない(見えないようにしている)リンクです。
隠しリンクはSEOスパムの一種で、検索エンジンのクローラーをだまして検索結果を操作するのが目的です。

Googleのガイドラインで違反となる隠しリンクやテキストの例として、以下のようなものが挙げられています。

・白の背景で文字の色を白にする
・テキストを画像の背後に置く
・CSS を使用してテキストを画面の外に配置する
・フォントサイズまたは不透明度を0 に設定する
・目立たない 1 文字(段落の中頃にあるハイフンなど)のみをリンクにすることで隠す

引用:Google 検索セントラル

隠しリンクとみなされると、たとえ意図したものでなくても、ペナルティの対象となります。
SEO評価を下げないためにも、サイトに隠しリンクがないかチェックしましょう。

隠しリンク・隠しテキストとは?SEOとの関係や探し方・見つけ方を解説

SEOに効果的なアンカーテキストの書き方

アンカーテキストを適切に書けば、ユーザーの満足度やSEOの評価も上がります。
効果的なアンカーテキストを書くためにも、以下5つのポイントを実践しましょう。

  1. リンク先の内容に合わせる
  2. キーワードを1~2回入れる
  3. クリックしたくなるテキストにする
  4. 簡潔にする
  5. 画像リンクにalt属性を記述する

リンク先の内容に合わせる

アンカーテキストを書く際は、まずリンク先となるページの内容に合わせましょう。

例えば、リンク先のページのタイトルが「キーワード選定の重要性について」だったとします。
この場合では、アンカーテキストも「キーワード選定の重要性について」とリンク先の内容に合わせて書くことが大切です。
リンク先の内容に合わせれば、ユーザーにも伝わりやすく、Googleにも評価されやすくなります。

キーワードを1~2回入れる

アンカーテキストには、リンク先のキーワードを入れましょう
キーワードを入れることで、リンクのクリック率アップが期待できます。

ただし、前述したとおりキーワードの入れすぎは、SEOに悪影響なので注意しましょう。
キーワードを入れすぎると内容が分かりづらく、検索エンジンのクローラーが迷ってしまうからです。

不自然なテキストにならないよう、適切な位置に1〜2回程度キーワードを入れましょう。

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クリックしたくなるテキストにする

アンカーテキストは、ユーザーがクリックしたくなるテキストにしましょう。
たとえリンクが貼ってあっても、読みたいと思わなければクリックされません。

例えば、リライトのやり方についてのアンカーテキストを設置するとします。

  • リライトのやり方
  • SEO対策に効果的なリライトのやり方5選

上記のようなアンカーテキストの場合、後者の方がクリック率が高まります。
読者がクリックしたくなるように、具体的な数字を入れたり、読むメリットを入れるなど工夫しましょう。

簡潔にする

アンカーテキストはできるだけ簡潔にしましょう。
例えば、リンク先のページのタイトルが「SEO対策に最適なリライトのやり方を5ステップで徹底解説」だったとします。

このままアンカーテキストに設定すると長すぎるので、不要な文言を削って簡潔にします。
上記のようなタイトルの場合「SEO対策に最適なリライトのやり方」というテキストでも十分伝わります。

アンカーテキストを書くときは、内容が伝わること前提で、簡潔にまとめましょう。

画像リンクにalt属性記述する

画像リンクには、alt属性を記述しましょう。
alt属性とは、webブラウザで画像が表示されないときに、画像の代わりに表示されるテキストです。

HTMLでは以下のように記述されています。

<img src=”image.jpg” alt=”この部分にアンカーテキストを入力”>

例えば、リライトのやり方に関する画像を挿入するとします。
この場合、alt属性にも「リライトのやり方」と入力しましょう。

画像リンクにalt属性を記述することで、クローラーに画像の情報を伝えることができます。
Google公式でも画像リンクのalt属性について以下のように名言しています。

画像の周りにコンテキストを追加することで、結果がより有用になり、サイトへのトラフィックの質が向上する可能性があります。

alt画像や構造化データ マークアップの属性を使用するなどして、画像やサイトが Google 画像検索用に最適化されていることを確認することで、発見プロセスを支援できます。
Google のガイドラインに従って、コンテンツが Google 画像検索の検索結果に表示される可能性を高めてください。

引用:Google 検索セントラル

サイト内に画像を挿入する際は、必ずalt属性を入力するようにしましょう。

類似画像検索サイトおすすめ21選!Google画像検索で似た写真やイラストを探すやり方も紹介	

アンカーテキストに関するよくある質問

アンカーテキストに関するよくある質問をまとめました。
ぜひ参考にしてください。

  1. 1ページに設置できるアンカーテキストの上限はある?
  2. アンカーテキストの文字数に上限はある?
  3. アンカーテキストはリンク先のタイトルと同じにすべき?

1ページに設置できるアンカーテキストの上限はある?

1ページに設置できるアンカーテキストの上限はありません。
ただ、「アンカーテキストの悪い例」でも紹介したとおり、アンカーテキストの量が多すぎるとペナルティの対象となります。

量で考えるのではなく、読者にとって適切な場所に必要なページを誘導してあげましょう。

アンカーテキストの文字数に上限はある?

アンカーテキストの文字数に上限はありません。
ただ、長すぎるアンカーテキストはユーザーやクローラーに伝わりづらくなる恐れがあります。
読者が読み飛ばしてしまうリスクも考えて、長くても30文字前後にまとめるのが理想です。

アンカーテキストはリンク先のタイトルと同じにすべき?

アンカーテキストは、必ずしもリンク先のタイトルと同じにする必要はありません。
ユーザーがリンク先がどのような内容のページなのか、理解できるかが重要です。

キーワードを入れつつ、ユーザーが読みたくなるようなテキストを記述しましょう。

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