SEO
更新日2026年01月27日
公開日2022年5月10日
SEOタイトル文字数の最適解|PC・スマホ別の上限と切り捨て対策
SEO対策において、タイトル(titleタグ)の文字数は検索順位やクリック率(CTR)に影響する重要な要素です。
「SEO タイトル 文字数」で検索している方の多くは、
- 何文字まで表示されるのか
- SEO的に最適な文字数はいくつか
- 切り捨てや書き換えを防ぐ方法はあるのか
といった疑問を持っています。
titleタグが長すぎると、Googleによる切り捨てや自動書き換えが発生し、狙ったキーワードが検索結果に表示されないケースもあります。
本記事では、SEOに最適なタイトル文字数について、PC・スマホ別の表示上限データをもとに解説します。
titleタグ文字数とSEOの関係
titleタグの文字数は、検索順位そのものだけでなく、検索結果での表示内容やクリック率(CTR)にも影響します。
ここでは、titleタグの基本的な役割と、なぜ文字数がSEOに関係するのかを解説します。
タイトルを最適化すること自体はSEO対策になるため、理解して使いこなすことで差別化につながります。
また、本記事では、タグであるtitleタグとタイトルを分けて表現しています。
titleタグとは
titleタグとは、検索結果(SERP)やブラウザのタブに表示される、Webページのタイトルを指定するHTML要素です。
SEOにおいては「タイトル文字数」や「キーワードの入れ方」が検索結果の表示に大きく影響します。
HTMLでは次のように記載します。

上記のようにHTMLに記載したタイトルは検索結果では次のように表記されます。

また、ブラウザのタグは次のように表記されます。

titleタグはweb上の記事タイトルを表現するHTML要素です。
SEOに効果的なHTMLタグの書き方とは?基本構造やエラーがないかチェックする方法
titleタグの役割
titleタグの役割は主に2つあります。
- 悩みを持つユーザーが役立ちそうな記事を判断する(タイトルとしての役割)
- Googleが記事の内容を判断する
悩みを持ったユーザーがGoogle検索結果を見て必要な情報を選択していきます。
その際に判断材料となるのが、タイトルの内容です。
タイトルにユーザーの悩み解決を期待できそうな内容を含んでいるとクリックされやすくなります。
記事を書く際には、ユーザーを想定し、解決したい問題や回答の一部をキーワードに設定することと思います。
狙ったキーワードをタイトルに含めることで、ユーザーが興味関心を示しクリック率(CTR)を向上させることが出来ます。
この様なタイトルを表示する役割をtitleタグは担っています。
もう一つの役割である、Googleが記事の内容を判断することについてはSEOに影響してくる部分です。
詳細は次の「titleタグ文字数とSEOの関係」で解説します。
titleタグ文字数とSEOの関係
結論から言うと、SEOを意識したタイトル文字数は「切り捨てや書き換えが起こらない範囲」に収めることが重要です。
GoogleのJohn Mueller氏も、タイトルはランキング要因の一つであり、短く簡潔なタイトルを推奨しています。
タイトルとランキングの関係をGoogleのJohn Mueller氏は語っています(16:05近辺)。
タイトルは私たち(Google)にとって小さなランキング要因です
出典:English Google SEO office-hours from October 29, 2021
タイトル自体は少なくともランキング要因として影響すると理解できます。
タイトルは短くした方が良いともコメントしています。
タイトルが長すぎると、検索結果では次のように表記されます。

タイトルが全部表示されない現象は、タイトルの切り捨てと呼ばれます。
タイトルが一部しか表現されなくなるため、タイトルで伝えたいことが伝わりにくくなります。
タイトルが切り捨てされる部分に最も大事なキーワードを入れてしまうと、Googleに認識されなくなるので注意が必要です。
記事の内容を適切に表すタイトルは短く完結することで、Googleが認識し、ランキングに反映することが出来ます。
以上から、SEOに最適なタイトルとは、タイトルの切り捨てが起こらずに、記事を公開する側がタイトルを意図したとおりに検索結果に表示できることと定義し、この定義に沿って解説していきます。
SEOに最適なタイトルの文字数
タイトルの文字数が多すぎると、切り捨てが発生することを解説しましたが、どのくらいの長さであればSEOに最適なのかを解説します。
次のグラフは、海外のSEOコンサル企業のデータです。
縦軸はGoogleが書き換えをする確率、横軸がタイトル文字数を示しています。

出典:PORTENT「How Often Google Rewrites Our Title Tags」
文字長さは小文字なので大文字で換算すると、タイトル文字数が35文字以上だとほぼ100%書き換えが起こります。
この場合の書き換えは、発生確率が100%なのでwebの表示限界があるが故の切り捨てだと理解できます。
10文字以下でも70~90%の高確率で書き換えが起こっています。
グラフから導き出せるSEOに最適な文字数は30文字以内になります。
Googleはタイトルの適切な文字数については明確にしていませんが、国内のSEOに特化したサイトの多くで、30文字以内と表明しているのとほぼ合致しています。
PCとスマホでのタイトル文字数制限
タイトルが35文字以上だとほぼ100%書き換えが起こることを説明しましたが、PCとスマホでも文字数制限があります。
実際どうなのかをPCとスマホで調査してみました。


調査の結果、Google検索結果で表示されるタイトル文字数の上限は、
PCでは約28文字、スマホでは約23文字でした。
現在はスマホ検索が主流であるため、SEOを意識する場合は23文字以内を基準にタイトルを設計するのがおすすめです。
以上より、本サイトにおけるSEOに最適なタイトル文字数は、Googleによる切り捨て起こりにくい文字数とすると、28文字以内でスマホも考慮するならば23文字以内と結論づけました。
タイトルの文字数カウントを効率化するツール
SEO支援ツールとしてタイトル文字数や検索結果での表記を確認できるツールを2つ紹介します。
- 【SEO用】タイトルタグ文字数カウントツール
- All in One SEO
タイトルを入力することで、文字数カウントや、検索結果を表示してくれるツールです。
All in One SEOだけはWordPressのプラグインなので、ダウンロードして使うことになります。
【SEO用】タイトルタグ文字数カウントツール
タイトルを入力して表示を確認するツールです。
スマホとPCの両方のGoogle検索表示を確認することが出来ます。
文字数は自分で設定する必要がありますが、無料で使うことが出来ます。
webページは下記のようになっています。

All in One SEO
All in One SEOは、WordPressのプラグインです。
Snippet PreviewでGoogle検索表示を確認することが出来ます。
また、スマホ、PCそれぞれ切り替えて確認することも出来ます。
タイトル表示はAll in One SEOの機能の一部です。
他にもSEO対策の機能がパッケージされており、高度な機能は有料ですが、タイトルの機能は無料で使うことが出来ます。
WordPressでプラグインとして導入し、タイトルを入力すると下記のようなプレビューを確認する事が出来ます。

Googleによるタイトル書き換え問題とその対処法
海外でSEOツールを販売する企業AhrefsのブログからGoogleはタイトルを33.4%の確率で書き換えてしまうというデータもあります。

また、Google公式においても、下記のような記載があります。
Googleはwebページのタイトルを生成する新しいシステムを導入しました。
出典:Google検索セントラル「Googleによるタイトル生成方法」
Googleが必要に応じてタイトルを適切な表現に書き換えているのです。
書き換えが起こることで、考えられる問題は次の通りです。
- ユーザーがサイトを適切に判断できないためCTR低下
- 企業のブランドが適切に表示されない
これらの対策をするためにタイトルのSEOが効果的です。
ここでは、書き換えが起らないようにする対処法と発生要因を5つ紹介したいと思います。
タイトルを空欄にしない
まれに、タイトルが入力されていない場合があります。
先ほど紹介したahrefsによるデータではトップ10にランキングされているページでタイトルタグがないページは7.4%でした。

この場合Googleがh1タグやコンテンツの中身からワードを拾い上げタイトルを作成します。
簡潔に記事の内容を伝えたい場合にはtitleタグを記入することが有効です。
titleタグとh1タグの内容を同じにする
タイトルが適切でないとGoogleが判断すると、h1タグを50.76%の確率で使用するというデータがあります。

書き換えを起こりにくくするためにはタイトルとh1の内容を同じにすることが有効です。
ちなみに、その他の45.91%の確率で書き換えに使用される要素は次の通りです。
- ページ内にある他のテキスト
- 目立った表示をしている他のコンテンツ
- ページ上のアンカーテキスト
- ページを指すリンク内のテキスト
h1タグとは?意味やSEOにおける重要性、適切な使い方を解説
タイトルに入れるキーワードは乱用しない
Googleは、タイトルにキーワードを過剰に盛り込む行為を「不正」とみなす可能性があると公表しています。
そのため、キーワードは乱用せず、厳選して配置することが効果的です。
また、タイトル内でキーワードを区切る際に使われるセパレーター(記号)についても興味深いデータがあります。
具体的には、
- 角括弧[] を使った場合、約33%の確率でタイトルが書き換えられる
- 丸括弧( ) を使った場合は、約20%の確率で書き換えられる
という結果が報告されています。

出典:zyppy
また、同様のデータで|は41%で-は20%の割合で書き換えが起こっています。
セパレータは、[]、|を避け、()、‐を使用するのが効果的です。
タイトルを具体的に表現する
製品紹介の記事でタイトルに商品やブランド名が無かった場合、Googleは記事内から商品、ブランド名を拾いタイトルに書き加えることがあります。
また、タイトル要素が古い場合も、見出しで新しい要素が入っているのを拾い出しタイトルを書き換えることがあります。
以上からタイトルを具体的に表現するために、固有名詞や最新の年度等の情報を入れることが有効です。
同じタイトルを用いない
タイトルがテンプレート化している場合は注意が必要です。
タイトルは記事固有のものでないと、Googleやユーザーが認識できないものになってしまいます。
対策としては、同じテーマであってもタイトルに年度や日にちを加えることで、タイトルと記事を1対1で紐づけることが有効です。
よくある質問(FAQ)
Q1:SEOに最適なタイトル文字数は何文字ですか?
A:SEOに最適なタイトル文字数の目安は、PCで28文字以内、スマホで23文字以内です。
この範囲内であれば、Google検索結果で切り捨てや書き換えが起こりにくく、意図したタイトルを表示しやすくなります。
Q2:タイトル文字数が長いとSEOに悪影響はありますか?
A:タイトル文字数が長すぎると、Googleによって切り捨てや自動書き換えが発生する可能性があります。
その結果、重要なキーワードが検索結果に表示されず、CTR(クリック率)の低下につながる恐れがあります。
Q3:SEOではタイトル文字数とキーワード、どちらを優先すべきですか?
A:基本的には、キーワードを含めたうえで文字数を最適化することが重要です。
無理にキーワードを詰め込み文字数が長くなるよりも、主要キーワードを1〜2語に絞り、23〜28文字以内に収める方がSEO効果は高くなります。
Q4:スマホとPCでタイトル文字数を変える必要はありますか?
A:タイトルタグ自体は共通ですが、スマホ検索では表示できる文字数が少ないため、
スマホ基準である23文字以内を意識してタイトルを作成するのがおすすめです。
Q5:Googleにタイトルを書き換えられないようにする方法はありますか?
A:完全に防ぐことはできませんが、次の対策で書き換えリスクを下げられます。
- titleタグを空欄にしない
- titleタグとh1タグを一致させる
- キーワードを詰め込みすぎない
- 具体的で内容が分かるタイトルにする
- ページごとに異なるタイトルを設定する
Q6:タイトル文字数は全角・半角どちらで考えるべきですか?
A:日本語サイトの場合は、全角文字数を基準に考えるのが一般的です。
Googleはピクセル幅で表示を判断しますが、実務上は全角23〜28文字以内を目安にすると管理しやすくなります。
まとめ|SEOに最適なタイトル文字数とは
SEO対策において、タイトル(titleタグ)の文字数は検索順位そのものだけでなく、検索結果での表示やクリック率(CTR)に大きく影響します。
本記事で解説した通り、SEOに最適なタイトル文字数の目安は次の通りです。
- PC:28文字以内
- スマホ:23文字以内
この範囲に収めることで、Google検索結果での切り捨てや自動書き換えを防ぎやすくなり、狙ったキーワードをユーザーに正しく伝えることができます。
また、SEOでは文字数だけでなく、
- titleタグとh1タグを一致させる
- キーワードを詰め込みすぎない
- ページ内容を具体的に表すタイトルにする
といった点も重要です。
「SEO タイトル 文字数」=短く・具体的に・検索意図に沿って設計すること
この基本を押さえるだけでも、検索結果での評価やCTRは大きく改善します。
既存記事のタイトルを見直す際は、本記事の文字数目安とポイントを参考に、
まずは23〜28文字以内に最適化することから始めてみてください。













