SEO
公開日2024年7月25日
更新日2024年07月25日
Googleアカウント作成方法とは?ログインや追加で複数作る方法、削除方法を解説
甲斐龍之介
SEOツール「Nobilista(ノビリスタ)」の事業責任者。株式会社IIPにて取締役兼SEO担当者。中小企業庁が設置した経営相談所、福岡県よろず支援拠点にてSEOコンサルタントとしても活動。
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Googleアカウントは簡単に取得でき、1つあれば、GmailなどGoogleが提供するサービスを無料で活用することができます。
1人で複数のアカウントを作ることも可能なので、目的によって使い分けをするのも良いでしょう。
ただし、アカウントを作成する時にはいくつかの注意点もあります。
そこでこの記事では、Googleアカウントの作成方法や、アカウントを複数作るための方法を紹介。
また、Googleアカウントの削除方法やアカウントを作成できない時の対処法も解説するので、参考にしてください。
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Googleアカウントとは
アカウントとは、元々は日本語では口座を意味し、その代表が銀行口座です。
インターネットでのアカウントも個別に管理される口座のことですが、通帳やカードなど、物理的な存在はありません。
アカウントに入るにはIDとパスワードが利用され、ログイン(login)やサインイン(signin)などと呼ばれます。
Googleアカウントは、Gmailなど、Googleが提供するサービスを使うためのアカウントです。
作成するとGmailのメールアドレスが自動で作成され、15GBのオンラインの保存容量が使えるようになります。
Google検索の検索履歴を保存したり、Googleドキュメントで文書を作成したり、YouTubeにチャンネル登録をしたりも可能です。
また、Googleフォトへ写真や動画を保存したり、Googleマップにお気に入り地点を登録したりも出来るようになります。
Googleアカウントには、無料で作成できる一般的なGoogleアカウントと、企業や学校などの組織に向けた有料のGoogle Workspaceのアカウントの2種類があります。
ここでは、前者に当たる一般的なGoogleアカウントについて解説していきましょう。
Googleアカウントを作成しログインする手順
Googleアカウントは誰でも無料で作成でき、複数のアカウントを作成することも可能です。
アカウントを作成するには、まずGoogleアカウントのログインページにアクセスし、必要な情報を入力しましょう。
もしくは、Gmailのアカウントを作ることでも、結果的にGoogleアカウントを取得できます。
ここでは双方の方法を説明します。
Googleアカウントの作成①ログインページから
まず、Googleアカウントのログインページにアクセスしてください。
右上の「アカウントを作成」をクリックすると、下記のドロップダウンが表示されます。
アカウントの種別を「個人で使用」「子供用」「仕事/ビジネス用」から選択し、「次へ」で進んでください。
フォームが表示されるので、姓(省略可)と名を入力します。
次に、生年月日と性別の入力です。
性別は、以下より選択してください。
- 女性
- 男性
- 回答しない
- カスタム
次に「Gmailアドレスの選択」が出るので、提案されたアドレス(ユーザー名)から選ぶか、自分で考えるかを選択します。
ここで決めたユーザー名は、そのままGmailで使われるので、慎重に設定しましょう。
ユーザー名がすでに誰かに使用されている場合はエラーが出るので、別のユーザー名を考えます。
Gmailアドレスを作成せず、他のメールアドレスを利用することも可能です。
その場合、下にある「既存のメールアドレスを使用する」をクリックしてください。
ここでGmail以外の、他のメールアドレスを入力します。
やはりGmailにする場合は、入力欄の下にある「Gmailアドレスを取得する」で戻ってください。
次に、パスワードを登録します。
パスワードは英文字・数字・記号を組み合わせ、8文字以上にする必要があります。
できれば15文字以上にしておきましょう。
続けて求められるのが、再設定用のメールアドレスです。
アカウントがロックアウトされた場合の復旧に必要となるので、正しい情報を入力してください。
入力しないでスキップもできます。
「アカウント情報の確認」が入りますので、問題なければ先に進みます。
次に、電話番号の確認を求められますが、この表示が出ない場合もあります。
表示された場合は電話番号を入力し、「次へ」をクリックしてください。
電話番号を登録するとSMSで6桁の確認コードが送られてくるので、それを入力します。
再設定用のメールアドレスと同じく、電話番号も登録は必須ではありません。
最後に、プライバシーポリシーと利用規約が表示されるので、一番下の「同意します」をクリックすれば完了です。
ページの右上にプロフィールアイコンが表示されるので、ここからプロフィール写真の追加などを行いましょう。
Googleアカウントの作成②Gmailから
Gmailの公式サイトにアクセスし、「アカウントを作成」から、「個人で使用」「仕事/ビジネス用」のいずれかを選択します。
先ほどの流れと同様の指示に従い、名前・生年月日・性別などを入力してください。
次に、Gmailで使うアカウント名を入力します。
Googleアカウントのログインページから作成する場合とは異なり、ここでは「既存のメールアドレスを使用する」は表示されません。
続いて、パスワードを決め、再設定用のメールアドレスや電話番号を登録してください(ここでも電話番号の確認は出たり出なかったりします)。
最後に、プライバシーポリシーと利用規約に同意すれば完了です。
ログインする
アカウントを作成すると、そのまま使える状態になりますが、他のデバイスから利用するためにはログインが必要です。
Googleアカウントのログインページで、登録したメールアドレスか電話番号を入力します。
もしくは、Gmailのログインページにアクセスし、同じく登録したメールアドレスか電話番号を入力します。
するとパスワードの入力画面になるので、入力して「次へ」をクリック。
問題がなければメールボックス(受信トレイ)が表示されます。
Googleアカウントを作成できない時の対処法
アカウントを作成しようとしたのに、何らかの理由でうまくいかない時があるかもしれません。
問題の発生にはいくつかの理由が考えられますが、多くの場合はちょっとしたミスによるものです。
例えば、以下のような原因が考えられます。
- アカウントの文字列が無効である
- 年齢制限にかかっている
- 試行回数が多すぎる
- 同じ電話番号を使っている
- ネットに接続されていない
アカウントの文字列が無効である
Gmailアドレスは完全にユニークな文字列である必要があります。
そのため、すでに誰かに使われているアドレスを登録しようとすると、エラーメッセージが表示されて使えません。
速やかに、異なる文字列を考えましょう。
もう1つ、原因となる可能性があるのは、文字列に無効な文字が使われている場合です。
Gmailのアカウント名に使えるのは、以下の文字列のみでそれ以外は使えません。
- 英文字
- 数字
- ダッシュ(-)、アンダースコア(_)、アポストロフィ(’)、ピリオド(.)
例えばハイフン(-)やカンマ(,)、アスタリスク(*)などは使えないため、それらが入っているとエラーとなります。
また、パスワードは8文字以上の必要があり、7文字以下では登録できません。
さらに、よく使用される単語を含めた場合も、エラーが出る可能性があります。
年齢制限にかかっている
Googleアカウントは誰でも作成できますが、日本では年齢が13歳未満の場合、ファミリーリンクを使わなければならないという制限があります。
ファミリーリンクとは、お子様のデバイスの利用時間や位置情報の把握、プライバシーの設定などが出来る機能です。
アカウントを作成する際に、保護者のGoogleアカウント情報を入力する必要があり、それが分からない場合は登録ができません。
この年齢制限は、国によって異なります。
例えば韓国は14歳未満、ベトナムやフランスの場合は15歳未満、ドイツやオランダの場合は16歳未満です。
問題となるのは、例えば会社でアカウントを作成する場合でしょう。
誕生日の欄に会社の創立年月日を入力してしまうと、会社の年齢が13歳未満の場合、この制限に引っかかってしまいます。
試行回数が多すぎる
Gmailアカウントを作成しようとして何回も同じ行為を繰り返すと、そのデバイスからのアクセスがブロックされてしまうことがあります。
例えば、ツールを使って自動的にアカウントを作成している場合などです。
そのような行為はGoogleが明確に禁止しているので、早期に検知され、アクセスが遮断されます。
また手動であっても、一度に多くのアカウントを作成しようとすると、この制限に引っかかる可能性があるでしょう。
複数のアカウントを作成する場合、ある程度の間隔を空けてください。
エラーが出た場合は、半日〜1日あけてから再度アクセスしてみましょう。
同じ電話番号を使っている
Googleでは、複数のアカウントを作成する場合、同じ電話番号を使うことに制限はありません。
1つの電話番号で複数のアカウントを作成できます。
しかし、何度も同じ電話番号を使っていると、中にはエラーが出てしまうケースもあるようです。
この場合、ある程度の時間を置いて、再びアクセスしてみてください。
もしくは、別の電話番号がある場合は、それを使うのも手です。
また、既存のGoogleアカウントで電話番号の関連を外す方法もあります。
Googleアカウントの「セキュリティ」から「再設定用の電話番号」を削除してみましょう。
ネットに接続されていない
当然ですが、ネットに接続されていないとアカウントの作成はできません。
電波状況が悪い場所にいるなら、そこから移動して再度試してみてください。
また、何らかの事情でアクセスが切れていることもあるかもしれません。
あらためてページを読み込んだり、ネットに繋ぎ直してみるのも有効です。
Googleアカウントを複数作成する方法
Googleでは個人で複数のアカウントを作成でき、数に上限はありません。
仕事用とプライベート用で分けるなど活用してください。
アカウントを増やすには、Googleアカウントページから、1つ目のアカウントを同じようなフローで進みます。
Gmailでは、増やしたメールアカウントを1か所にまとめることもできます。
Googleアカウントのページから追加
トップページ右上のアイコン(プロフィール写真)をクリックし、「別のアカウントを追加」を選択します。
次の画面で「別のアカウントを使用」を選び、「アカウントを作成」に進んでください。
以後の流れは、1つ目のアカウントと同じ内容です。
アカウントの切り替えは、アカウントのアイコン(プロフィール写真)をクリックしてください。
複数のGmailアカウントを統合する
通常、Gmailアカウントは個別に利用しますが、Gmailでは複数のアカウントを同じ受信画面(受信トレイ)で管理できます。
さらに、Yahoo!メールやOutlookなど、Gmail以外のメールアドレスも一括管理が可能です。
ここではその方法を解説します。
まず、メインとするGmailアカウント画面の右上の歯車アイコンから、「すべての設定を表示」を選択。
「メール転送とPOP/IMAP」タブをクリックし、「POPダウンロード」の中の「すべてのメールでPOPを有効にする」にチェックを入れてください。
その下の「POPでメールにアクセスする場合」では「Gmailのメールを受信トレイに残す」を選択します。
「変更を保存」をクリックして完了させます。
次に、メインとするGmailアカウントにメールを集約させる設定を行いましょう。
「すべての設定を表示」から、今度は「アカウントとインポート」タブをクリック、「他のアカウントのメールを確認」の中から「メールアカウントを追加する」を選択します。
メインアカウントに読み込むサブのメールアドレスを入力し、「次へ」をクリック。
「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」にチェックを入れて進み、アカウントのパスワードを入力します。
また、「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する」「受信したメッセージにラベルを付ける」にチェックを入れ、ポートは「995」を指定しましょう。
最後に「アカウントを追加」をクリックして完了させます。
Googleアカウントを作成するときの注意点
ハッカーにアカウント情報を盗まれたり、ログインができなくなってしまう事態を避けるためにも、Googleアカウントを作成する時には下記のような点に注意しましょう。
ユニークで強度の高いパスワードを使う
全ての機密データを守るため、パスワードの強度は必須です。
弱いパスワードはハッカーの餌食になってしまうでしょう。
自分の名前や生年月日はよく使われますが、推測されやすくなるため推奨はできません。
「111111」や「123456」なども厳禁です。
また、強力なパスワードには少なくとも10文字以上が必要です。
そこには、大文字・小文字・数字・特殊文字の各文字が少なくとも1つ以上含まれている必要があります。
強度の高いパスワードは自分で考えるよりも、オンラインサービスを使った方が便利です。
例えばDashlaneのパスワードジェネレーターなどを使ってみましょう。
Dashlaneにログインすると、文字列の長さや必要な文字、数字などをサイトに合った状態でパスワードを生成してくれます。
2要素認証を設定しておく
2要素認証(2FA)とは、下記の3要素の中の2つを使った認証です。
- 知識要素:
ユーザーの頭の中にある情報。IDやパスワード、秘密の答え、画面を指でなぞるパターン認証などが該当する。 - 所有要素:
ユーザーが所有しているモノ。スマートフォンやICカード、ハードウェアトークン(ワンタイムパスワード)などが該当する。 - 生体要素:
ユーザーの身体的な特徴。顔や指紋、静脈や虹彩などが該当する。
Googleアカウントの場合、スマホの電話番号やスマートフォンの認証アプリを使って2要素認証が実施されます。
誰かが新しいデバイスからGoogleアカウントにログインしようとすると、設定しておいた2要素認証の方法ですぐに通知が届くのです。
特に安全なのは、スマートフォンの認証アプリの方でしょう。
2要素認証の設定はGoogleアカウントの「セキュリティ」から行います。
ここから2つ目の要素を登録してください。
パスワードを流用しない
Googleで使ったパスワードを他の場所で使ったり、逆に既存のパスワードをGoogle用に流用するのも厳禁です。
使用するWebサイトごとに、異なるパスワードを作成しましょう。
そうすることで、特定のパスワードがハッキングされても、それ以外の場所での被害を抑えることができます。
パスワードを他人と共有しない
Googleのパスワードを他人と共有してもいけません。
家族や友人など、信頼できる人とも厳禁です。
そこから誤って、あるいはウィルスなどで意図的に、別の人に情報が漏れてしまう危険があるからです。
信頼できるデバイスやネットを使う
Googleアカウントを利用する場合、デバイスやオンライン環境の信頼性も重要です。
他人のパソコンやカフェなどに設置されているパソコンには注意しましょう。
キーロガーが使われていると、パスワードを含む入力内容がすべて記録されてしまいます。
公衆wifiも危険です。
通信が暗号化されておらず、情報が傍受されてしまう可能性があります。
再設定用の電話番号とメールアドレスを登録する
バックアップのための連絡方法となる、電話番号とメールアドレスもしっかり設定しておきましょう。
パスワードを忘れてしまった場合、これらが必要になります。
ハッカーにアカウント情報を盗まれた場合でも、制御を取り戻すことができるでしょう。
電話番号とメールアドレスは、必ず自分が使っているものを登録し、家族や友人のものは使用しないようにしてください。
電話番号とメールアドレスの登録は、下記のように行います。
Googleのトップページ右上のアイコンから「Googleアカウントを管理」に入る。
「個人情報」の「連絡先情報」から、「電話番号」か「メールアドレス」のどちらかを選択します。
「今すぐ追加」をクリックして、スマホの電話番号を入力し、「次へ」を選択。
すると、設定した電話番号に6桁の確認コードが送られてくるので内容を確認し、「スマートフォンを追加」画面の「コードを入力」欄に入力。
「確認」をクリックすると電話番号の登録は完了です。
これで、パスワードを忘れてしまった時でも安心です。
ログイン画面にある「パスワードをお忘れの場合」から「別の方法を試す」を選択すると、登録した電話番号のスマホ宛てにアカウントを復元させるための通知が送られてきます。
Googleアカウントを削除する方法
Googleアカウントを削除する場合、以下の2種類の方法があります。
- 全ての削除する
- 個々のサービスのみを削除する
また、条件によっては一度削除したアカウントを復元させることも可能です。
本当に削除して良いのか?
Googleアカウントはいつでも削除できますが、アカウントには多くの情報が関わっています。
削除しても問題がないかどうか、厳密に考えてから削除しましょう。
例えば、以下の情報が消えてしまいます。
- Gmailの過去の全データ
- Google Driveの過去の全データ
- Googleカレンダーの過去の全データ
- YouTubeで登録した過去の全データ
ダウンロードできる情報などがあれば、それも確認しておきましょう。
Googleアカウントを全て削除する
Googleアカウントの削除を決めたら、下記の方法で実行してください。
なお、複数のGoogleアカウントを作成している場合、その中の1つを削除しても他のアカウントには影響はありません。
Googleアカウントから「データとプライバシー」に移動し、「その他のオプション」から「Google アカウントの削除」に進んでください。
続く手順に沿って、アカウントを削除します。
個々のサービスのみを削除する
Googleアカウント全体ではなく、個別のサービスを削除することもできます。
Googleアカウントから「データとプライバシー」「アプリとサービス」に進んでください。
「サービスとデータの概要」から「サービスの削除」を選択します。
続く画面で再び「サービスの削除」を選択し、「Gmail」などの横にある削除アイコンをクリックします。
ログインに使用する、Gmail以外の既存のメールアドレスを入力し、「確認メールを送信」をクリック。
すると登録した既存のメールアドレスにメールが届くので、内容を確認してください。
他のサービスも同様にして、個々にアカウントを削除できます。
アカウントを復元する
削除したGoogleアカウントは、一定の期間内であれば、その後で復元できる可能性があります。
アカウントが本当に自分のものなのかを確認する質問が表示されるので、できる限り正確に答えます。
復元できた場合、各種サービスは以前のように使えるようになりますが、パスワードは変更するようにしてください。
ただし、アカウントの削除から一定期間が経った場合は、データを復元できないケースもあります。
Googleアカウント作成に関するよくある質問
最後に、Googleアカウント作成での質問をまとめました。
アカウントの作成やログイン認証の際には本名が必要ですか?
アカウントの作成時には本名の登録が必要ですが、本人確認書類の提出などはありません。
また、ログイン認証の際に必要となるのは、アカウントIDとパスワードです。
本名を使うことはありません。
アカウントの追加はできますか?
はい、個人で複数のアカウントを追加することができます。
仕事用とプライベート用など、自由に使い分けが可能です。
アカウント数に上限はありますか?
作成できるGoogleアカウントの数に制限はありません。
事実上、無制限のGoogleアカウントが作成できると言うわけです。
ただし、同じ電話番号に紐づけられるアカウントには上限が決まっていることもあります。
しかし電話番号の登録画面が出て来なかったり、時間が経つと上限が外れたりするケースもあるなど、仕様がこまめに変化しています。
子供の年齢制限はありますか?
13歳未満の子供の場合、保護者の承諾を必要とするファミリーリンクの対象となり、アカウントの作成時に保護者のGoogleアカウントが必要です。
それがクリアされれば、年齢を問わずGoogleアカウントを取得できます。
電話番号なしでもアカウントを作成できますか?
はい、原則としてはアカウントの作成に電話番号は不要です。
電話番号の手順をスキップし、メールアドレスでの認証に切り替えられます。
しかしセキュリティの懸念上、2要素段階認証を行うためにも、少なくともメインで使うアカウントでは電話番号を登録しておくべきでしょう。
また仕様や環境によっては、電話番号の登録が必須となるケースもあります。
Googleアカウントは永遠に使えますか?
はい、現時点ではGoogleアカウントの有効期限に関する規定はありません。
Googleがサービスを提供する限り、使うことができます。
ただし、2023年12月1日のポリシー変更により、使用していないGoogleアカウントは2年で削除されることになりました。
重要なデータを削除されないよう、2年以上もアクセスのないアカウントが無いかどうか確認しましょう。
アカウントの作成日は分かりますか?
作成した日にGmailに確認メールが来ているはずなので、最も古いメールを調べてみてください。
メールを削除するなどして不明の場合、過去のデータをダウンロードして確認することができます。
Googleアカウントから「データとプライバシー」中の「ご利用のアプリ、サービスのデータ」の「サービスとデータの概要」に進みます。
次の画面で、「データをダウンロード」を選択。
するとダウンロードする内容を指定する画面になるので、一旦すべて解除し、
「Googleアカウント」のみにチェックを入れてダウンロードします。
データはアーカイブされてメールで届くので、入手できたら解凍し、「(ユーザー名).SubscriberInfo.html」を開きます。
このファイルの冒頭部分に、アカウントを開設した日時が記されているので確認してください。
※末尾の「Z」UTC(協定世界時)を示し、9時間を足すと日本標準時です。
アカウントの存在確認をしたいのですが
過去にアカウントを開設したが、ユーザー名を思い出せないこともあるでしょう。
その場合、登録時に入力した情報を使用して、ユーザー名を確認できます。
Googleの「メールアドレスを探す」から、電話番号または再設定用のメールアドレスを入力します。
該当するアカウントがある場合は「確認コードを受け取る」を選択すると、再設定用の電話番号かメールアドレスに確認コードが送られ、そこから確認できます。
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