最新情報

2024年2月16日

お知らせ

機能アップデートのお知らせ(キーワードレポートパワーアップ)

平素よりNobilistaをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日は、Nobilistaの機能アップデートに関するお知らせとなります。

Bing・Yahoo!の順位取得に対応しました

これまで、NobilistaではGoogleのみの検索順位取得に対応しておりましたが、今回のアップデートをもちまして、Bing・Yahoo!の順位取得にも対応いたしました。

これにより、Bing・Yahoo!向けのSEOを重視するユーザーの皆様にも、便利にご利用いただけるようになりました。

なお、詳細な仕様は以下の通りです。

  • Bing・Yahoo!の順位計測は、新規ウェブサイト登録が必要

    1つのキーワードレポートで、GoogleとYahoo、Bingを同時に表示させることはできません。あくまでも、1ウェブサイト(プロジェクト)につき、1検索エンジンとなります。

  • Googleの順位計測とは別に料金が発生

    1つのウェブサイトで登録できる検索エンジンは1つとなります。それにより、100種類のキーワードで3つの検索エンジンの順位取得を行う場合、300キーワード消費します。

  • Bing・Yahoo!は検索ボリューム・競合性・想定アクセス非対応

    Yahoo、Bingでは検索ボリュームや競合性を取得できません。よって、当該列は非表示になります。(強調スニペットやリスティングの有無など、検索結果の特徴は取得します)

  • Bingは100位まで、Yahoo!は60位までの順位取得

    検索エンジンの仕様に応じて、取得できる順位に限りがあります。Bingでは101位以降が圏外、Yahoo!では61位以降が圏外となります。

以上となります。
あらかじめご了承くださいませ。

Bing・Yahoo!の検索順位取得の必要性について

この度のアップデートで、Bing・Yahoo!の検索順位取得に対応しましたが、全てのユーザー様におすすめできる機能ではございません。
なぜなら、日本の検索エンジンのシェアはGoogleが大半を占めているからです。

以下は、日本における検索エンジンのシェアの数値ですが、Googleが81%となっており、大半のユーザーがGoogleを利用中です。

引用:Mobile Search Engine Market Share Japan | Statcounter Global Stats

よって、大半のウェブサイト運営者の皆様は、Googleに対してのみSEOを実施すれば良いと言えます。

一方で、ターゲットユーザーによっては、BingやYahoo!の検索順位を気にする必要が出てまいります。
具体的には、ターゲットが高齢であるほど、Googleの利用率が低下する傾向にあるため、特にシニア層向けのサービスを運営している場合、Yahoo!やBingを意識した方が良いかもしれません。

引用:年代ごとの検索エンジンシェアを調査!シニア層でもGoogleが首位

その他、非IT系のBtoBサービスを提供している事業者様においては、Bingの順位を重視する必要があります。
なぜなら、日本ではWindowsのPCを利用するユーザーが多く、特に企業によってはWindowsのPCの利用を義務付けていることが多いからです。

ご存知の通り、WindowsのPCはデフォルトのブラウザがEdgeになっており、検索エンジンはBingです。
PCのデフォルトブラウザを変更しないようなターゲット層(特に非IT系の企業)に対しては、GoogleよりもBingを意識した検索マーケティングが必要となります。

Bing・Yahoo!の順位取得のやり方について

NobilistaでBing・Yahoo!の検索順位を取得する場合、新規ウェブサイト登録をお願いいたします。
新規ウェブサイト登録ページにて、「検索エンジン」のプルダウンを「Bing」あるいは「Yahoo!」に設定します。

それ以降はGoogleの順位取得をする際と変わりはありません。

関連:ウェブサイトとキーワードの登録方法|Nobilista(ノビリスタ)

Bing・Yahoo!で検索順位を改善するには?

基本的に、Yahoo!の検索結果はGoogleのアルゴリズムを採用しているため、Googleに似ています。
そのため、Google向けのSEOを実施すれば、Yahoo!における検索順位も改善することができます。
詳しくは、Nobilistaブログの「Yahoo!のSEO対策のやり方は?順位の仕組みやGoogle検索エンジンとの違いも解説」もご覧ください。

一方で、BingについてはGoogleとは異なる検索システムとなります。
よって、Bingに合わせたSEOが必要となりますが、基本的には以下の点を意識すると良いでしょう。

  • キーワードとの関連性
  • コンテンツの品質と信頼性
  • ユーザーエンゲージメント
  • 情報の鮮度
  • 検索している地点とサーバーの場所
  • ページの読み込み時間

詳しくは、Nobilistaブログの「BingのSEO対策は必要!ウェブマスターツールやガイドラインを踏まえた基本的なやり方を解説」で紹介しています。
併せてご覧ください。

直近で予定している改修対応についてのお知らせ

今後予定している改修対応は以下の通りです。

  • ウェブサイト管理ページの表示速度改善(2024年3月予定)
  • 優先URL関連のアップデート(2024年3月〜4月予定)
  • ローカル検索への対応(2024年4月〜5月予定)
  • 競合比較レポートパワーアップ(2024年6月予定)

ぜひお楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

ユーザー様からのお声はツールの改善に反映させていただきます。

Nobilistaでは、ユーザー様からの機能改善リクエストを随時チームで共有させていただき、改修・改善を繰り返し行なっております。
そのような積み重ねの甲斐もあってか、徐々にNobilistaのユーザー様も増え、最近は上場企業様に導入していただいたり、多く商談をさせていただく機会も増えてまいりました。

一部のユーザー様においては、大規模サイトの順位計測に利用いただいており、1サイトで10,000以上のキーワード登録いただいております。

今後も、小規模〜大規模まで様々なユーザー様にご愛用いただけるよう、改修・改善を続けていきたいと考えております。
よろしければ、何か使いづらいなと思う点がありましたら、お問い合わせフォームよりリクエストをもらえると幸いです。

お問い合わせフォームはこちら

今後ともNobilistaをよろしくお願いいたします。

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